鑑賞レポート一覧

山海図絵から能登半島に思いを致す

奈良県立美術館|奈良県

特別展 漂泊の画家 不染鉄 ~理想郷を求めて

開催期間:

  • VIEW365
  • THANKS4

山海図絵から能登半島に思いを致す 不染鉄という変わった名前を知ったのは、一昨年の東京ステーションGでの「鉄道150年展」に出ていた《山海図絵》。
そしてそれが彼の代表作であることも。確かにそれだけのことはある大作だった。
中央上部に富士山が聳え、それを太平洋側か…

BY Sukekiyo-Acckerman
芸術家・本阿弥光悦、同時代の芸術を極め抜いたお人

東京国立博物館|東京都

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

開催期間:

  • VIEW111
  • THANKS3

芸術家・本阿弥光悦、同時代の芸術を極め抜いたお人 光悦の「書」のゆったりとおおらかな文字。墨の濃淡や穂先の流れから見て取れる強弱、それはまるでリズムやフレーズを感じる文字の運びのよう。意外にも読みやすい!という印象も。
光悦の「茶碗」は、シンプルな造形ながら強い存在感を持つ…

BY moca
ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ

美術館「えき」KYOTO|京都府

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

開催期間:

  • VIEW113
  • THANKS2

ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ この展覧会では、透過性と多彩な色を用いた革新的なガラス製品が展示されていますが、それ以前からの進化こそが見どころです。

〇イッタラ以前のガラス製品
イッタラ以前のガラスは分厚く、ビール瓶のように光を透過させないことで液体の劣…

BY curio crypt
ローマの美の遍歴を俯瞰する

福岡市美術館|福岡県

永遠の都ローマ展

開催期間:

  • VIEW167
  • THANKS0

ローマの美の遍歴を俯瞰する 注目作品を中心に、作品がつくられた時代背景と特徴を簡単に紹介します。

まず、古代から時空をつなぐ象徴的な立地の紹介です。カピトリーノの丘に建つカピトリーノ美術館はルネサンス期にミケランジェロが設計した幾何学的なデザインの広…

BY curio crypt
繊維と自然の「あわい」-人工物が紡ぐ自然の創出-

京都国立近代美術館|京都府

開館60周年記念 小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ

開催期間:

  • VIEW91
  • THANKS1

繊維と自然の「あわい」-人工物が紡ぐ自然の創出- 小林正和のファイバーアートは、糸の重力による垂れ下がりと、弓のように張られた緊張を対比させて、自然の風景や音を象徴的に表現します。この手法により、静寂と動き、繊細さと力強さが共存する独特な感覚を創出し、視覚的な静けさと動き…

BY curio crypt
『円空展―木彫りの像が紡ぐ信仰と芸術』

あべのハルカス美術館|大阪府

あべのハルカス美術館開館10周年記念 円空-旅して、彫って、祈って-

開催期間:

  • VIEW193
  • THANKS2

『円空展―木彫りの像が紡ぐ信仰と芸術』 神仏の造形と宗教文化の融合を通じて、芸術と信仰の交差点における円空独自の表現形式が浮き彫りになるのが本展です。

江戸時代初期に活躍した僧侶である円空は、生涯で約12万体の神と仏の像を彫り、その作品を通じて庶民との間で信仰を広…

BY curio crypt
乙(オツ)な異風者、本阿弥光悦

東京国立博物館|東京都

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

開催期間:

  • VIEW73
  • THANKS3

乙(オツ)な異風者、本阿弥光悦 人気を博している光悦展。開館時間延長の恩恵で時間ずらした休日の夕方に訪問です。

入口正面には代表作の舟橋蒔絵硯箱 (ふなばし まきえ すずりばこ)がスポットライトに淡く金色に輝きます。
デザインが斬新で、全面に波濤を描いた金の…

BY uchiko
子どもと行くタシルの街

郵政博物館|東京都

誕生40周年企画展 「猫のダヤン40th タシルの街へようこそ!」

開催期間:

  • VIEW95
  • THANKS0

子どもと行くタシルの街 1歳の子どもと初めて郵政博物館に行きました。

誕生40周年企画展 「猫のダヤン40th タシルの街へようこそ!」はまさにそこにダヤンの世界が広がっていました。
ゲートやフォーンの森が立体的に作られていて、実際に入り込めます。ダヤンた…

BY てつこ
奥深いメソアメリカ文明に触れる

国立国際美術館|大阪府

【特別展】古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン

開催期間:

  • VIEW83
  • THANKS0

奥深いメソアメリカ文明に触れる ユカタン半島のチチェン・イッツァの泉の底には、装身具等とともに多くの人骨が眠っている。それはマヤ文明の人身供犠の犠牲者たちである。というような内容の本を、小学生のころ読んで以来、神秘的で少し怖いマヤのことがより詳しく知りた…

BY mkikuko
寂しさの中の暖かさ

奈良県立美術館|奈良県

特別展 漂泊の画家 不染鉄 ~理想郷を求めて

開催期間:

  • VIEW331
  • THANKS4

寂しさの中の暖かさ 私が最初に不染鉄の名を知ったのは、6年前の『美の巨人たち』。今回のキービジュアルである『山海絵図(伊豆の追憶)』が『今日の一枚』。しかし印象的だったのがこの回で合わせて紹介された『廃船』。

暗く重い雰囲気の中、圧倒的な存在…

BY 夢司

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