茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―
![](https://www.artagenda.jp/img/event/9387/thumbnail.jpg)
- 会場:三井記念美術館
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
驚くほど来観客を慮った「早わかり茶道具展!」でした。
東京国立博物館の特別展 「#茶の湯」(2017)や、京都博国立博物館の特別展 「京(みやこ)に生きる文化茶の湯」(2022)等々、ここ最近の総復習講座!といっても過言ではない内容を、三井記念美術館サマの所蔵品だけで開催してはりました(驚愕するばかり)。
それと、三… Read More
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東京国立博物館の特別展 「#茶の湯」(2017)や、京都博国立博物館の特別展 「京(みやこ)に生きる文化茶の湯」(2022)等々、ここ最近の総復習講座!といっても過言ではない内容を、三井記念美術館サマの所蔵品だけで開催してはりました(驚愕するばかり)。
それと、三… Read More
展覧会会場の入場前に、「展覧会早わかり映像」(10分ぐらい)をぜひご覧ください!
そこで知った知識→父親は武士。《法然上人絵伝》には、9歳の時に夜討ちに遭うも戦うことを恐れない勢至丸(法然少年)の姿が。そして、その時の父の遺言により「菩提寺」へ出家、比叡… Read More
円空が旅して、彫って、祈った仏さまは、口角の上がった口元に、三日月眉毛…日頃コワオモテの不動明王サマも蔵王権現サマも、みんな笑顔。
人々に微笑み続けるその雄姿に癒やされ過ぎてきました。
展示室で仏さまたちと対面しながら、円空は「木をみていると、きっと… Read More
残り4日のサントリー美術館「織田有楽斎展」行ってきた。それほどの混雑もなく、じっくり鑑賞できたけれど、週末はどうか。
武野紹鷗作の節のない、まるで象牙の茶杓を竹で制作したような姿に惚れ惚れ。その隣には、驚くほどそっくりな容姿の有楽斎作の茶杓を展示!と… Read More
光悦の「書」のゆったりとおおらかな文字。墨の濃淡や穂先の流れから見て取れる強弱、それはまるでリズムやフレーズを感じる文字の運びのよう。意外にも読みやすい!という印象も。
光悦の「茶碗」は、シンプルな造形ながら強い存在感を持つ。従来の茶碗造りに(四角)新… Read More
「アサヒグループ大山崎山荘美術館」という展示室が、「藤田の別荘か?」と錯覚してしまうほど、藤田作品と展示室がマッチしていることに、まず驚いた。そして、展示作品数は意外に多く、藤田の芸術家としての足跡を徹底的に、時代ごとに詳細に辿っていることにも驚い… Read More
三井記念美術館の能面展は、ほぼ能面だらけの展示。
とはいえ、まず、第一展示室の能面の展示方法が天才的でした!(←必見)
能面は、ガラスケースの中に立てたアクリルに掛けてあるので、裏からも表からも鑑賞が可能。しかも、目や鼻、口の孔から向こう側が眺められて… Read More
山種美術館所蔵作品ばかりなので、代わり映えしない印象もあるが、とても楽しい企画。
奥村土牛の鳴門から始まり、東山魁夷の京都四部作が同時に見られ…
目いっぱい作品が展示されている展示室は、お得感あり!
同じ絵を何度見ても面白く、知ってる絵なのに新しい発見… Read More
展覧会は増上寺蔵《五百羅漢図》(100幅のうち6幅)の迫力と存在感に圧倒されて始まる。
今回はかなり長居をして、細かい描写を徹底的に追求してきた。
「サントリー美術館の小企画」として、展覧会の内容に関係なく、増上寺蔵《五百羅漢図》の毎回展示、大希望。
(「夏… Read More
山口晃氏といえば、緻密な「現在過去map」を思い浮かべるが、展覧会では様々な作品を通して氏の新たな魅力を感じ取ることができる。例えば…
①セザンヌ作品の「油絵画家の視点による分析」が最高に面白い。
②雪舟作品に見る大陸の「あの景色」の再現。
③立体作品も、そ… Read More