鑑賞レポート一覧

文士達の息吹

神奈川県立近代美術館 葉山|神奈川県

芥川龍之介と美の世界 二人の先達―夏目漱石、菅 虎雄

開催期間:

  • VIEW175
  • THANKS0

文士達の息吹  展示物が豊富で充実した企画だったが、強行軍だったためゆっくり見て回れなかったのが残念だった。
 まず最初の展示室で、ゴーゴリのテラコッタ像と再会した。友人の宇野浩二に芥川龍之介が送ったもので、昨年の頭、福岡市総合図書館で行…

BY くつしたあつめ
円空作のスマホ

あべのハルカス美術館|大阪府

あべのハルカス美術館開館10周年記念 円空-旅して、彫って、祈って-

開催期間:

  • VIEW441
  • THANKS5

円空作のスマホ 最初はタイトルを「やはり野におけ円空仏」にするつもりだった。だけど、それじゃ当たり前すぎて何か他にないかと考えてて、ふと思った。
このなんとも大雑把でほほえましい木彫仏たちは、日本各地にあるとはいうものの、その各所在地では一…

BY Sukekiyo-Acckerman
雛人形の多様性 -祓いから教育まで-

京都国立博物館|京都府

特集展示 雛まつりと人形―古今雛の東西―

開催期間:

  • VIEW73
  • THANKS0

雛人形の多様性 -祓いから教育まで- 雛祭りは女の子の健やかな成長と幸福を願うお祭りですが、人形を通して人の感情や生活に深く関わる、多様な役割と意味を持っています。
その昔、雛人形は人々の穢れや罪を代わりに引き受け、川に流して清める目的で使われてきました。これを…

BY curio crypt
休日は江戸美人と珈琲を

MOA美術館|静岡県

UKIYO-E 江戸の美人画

開催期間:

  • VIEW63
  • THANKS4

休日は江戸美人と珈琲を 海風に乗った花粉に涙目になりながらも久々のMOA美術館訪問です。

【UKIYO-E 江戸の美人画】は表題通り、浮世絵、肉筆画含むお江戸の美女たちをテーマにご紹介。
色々ありつつも、大都市に成長し安定政権の続いた江戸時代。
花開いた町人…

BY uchiko
山海図絵から能登半島に思いを致す

奈良県立美術館|奈良県

特別展 漂泊の画家 不染鉄 ~理想郷を求めて

開催期間:

  • VIEW359
  • THANKS4

山海図絵から能登半島に思いを致す 不染鉄という変わった名前を知ったのは、一昨年の東京ステーションGでの「鉄道150年展」に出ていた《山海図絵》。
そしてそれが彼の代表作であることも。確かにそれだけのことはある大作だった。
中央上部に富士山が聳え、それを太平洋側か…

BY Sukekiyo-Acckerman
芸術家・本阿弥光悦、同時代の芸術を極め抜いたお人

東京国立博物館|東京都

特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

開催期間:

  • VIEW99
  • THANKS3

芸術家・本阿弥光悦、同時代の芸術を極め抜いたお人 光悦の「書」のゆったりとおおらかな文字。墨の濃淡や穂先の流れから見て取れる強弱、それはまるでリズムやフレーズを感じる文字の運びのよう。意外にも読みやすい!という印象も。
光悦の「茶碗」は、シンプルな造形ながら強い存在感を持つ…

BY moca
ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ

美術館「えき」KYOTO|京都府

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

開催期間:

  • VIEW113
  • THANKS2

ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ この展覧会では、透過性と多彩な色を用いた革新的なガラス製品が展示されていますが、それ以前からの進化こそが見どころです。

〇イッタラ以前のガラス製品
イッタラ以前のガラスは分厚く、ビール瓶のように光を透過させないことで液体の劣…

BY curio crypt
ローマの美の遍歴を俯瞰する

福岡市美術館|福岡県

永遠の都ローマ展

開催期間:

  • VIEW165
  • THANKS0

ローマの美の遍歴を俯瞰する 注目作品を中心に、作品がつくられた時代背景と特徴を簡単に紹介します。

まず、古代から時空をつなぐ象徴的な立地の紹介です。カピトリーノの丘に建つカピトリーノ美術館はルネサンス期にミケランジェロが設計した幾何学的なデザインの広…

BY curio crypt
繊維と自然の「あわい」-人工物が紡ぐ自然の創出-

京都国立近代美術館|京都府

開館60周年記念 小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ

開催期間:

  • VIEW91
  • THANKS1

繊維と自然の「あわい」-人工物が紡ぐ自然の創出- 小林正和のファイバーアートは、糸の重力による垂れ下がりと、弓のように張られた緊張を対比させて、自然の風景や音を象徴的に表現します。この手法により、静寂と動き、繊細さと力強さが共存する独特な感覚を創出し、視覚的な静けさと動き…

BY curio crypt
『円空展―木彫りの像が紡ぐ信仰と芸術』

あべのハルカス美術館|大阪府

あべのハルカス美術館開館10周年記念 円空-旅して、彫って、祈って-

開催期間:

  • VIEW193
  • THANKS2

『円空展―木彫りの像が紡ぐ信仰と芸術』 神仏の造形と宗教文化の融合を通じて、芸術と信仰の交差点における円空独自の表現形式が浮き彫りになるのが本展です。

江戸時代初期に活躍した僧侶である円空は、生涯で約12万体の神と仏の像を彫り、その作品を通じて庶民との間で信仰を広…

BY curio crypt

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE