兵庫県立美術館・林洋子館長の講演会「藤田と国吉 パラレルなキャリアへ」を聴講してきました
今年は藤田嗣治の展覧会が多いと思っておりましたら、「藤田嗣治 生誕140周年記念」でその特設サイトもあり、本展の他、「軽井沢安東美術館開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ」「生誕140周年 藤田嗣治 7つの情熱」「藤田… Read More
ラスト2週間 スパートが凄い展示ラインナップだった!
再訪のお目当ては、お目にかかるたびに心が揺さぶられる『日月四季山水図屛風』と永徳の『唐獅子図屛風』でした。
3日からは18時30分まで開館となり、それでも4時ごろまでは入館までに並ぶと警告が出ています。今回は2階のコレクションも観たいと思い、15時半入館して… Read More
「国宝祭」後半戦始動しました。お目当ては”Anselm Kiefer”@二条城
「美のるつぼ」は、京博の所蔵も多く、また取りまとめの担当が漆器ご専門のこともあり漆器類が多く展示されています。他の国宝展ほどに主要な作品の展示替えもない。関西圏以外の所蔵の作品を観たい。抱一筆《夏秋草図屛風》の展示にあわせて出かけてきました。国宝祭… Read More
リニューアル記念名品展Ⅰ 帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち
イベント詳細ページを見る
- 会場:泉屋博古館
- 開催期間:
~
おかえりなさーい泉屋博古館さん、待ってました!
野村美さんからの流れで、いつものように疏水横を下って、碧雲荘前を通り、その横道から永観堂前へ出る。青紅葉の永観堂も美しいだろうと思いながら、鹿ケ谷通りを上がっていく。日の出うどんさんで待っているお客さんも今の時期は少ない。
リニューアルオープン展で… Read More
確かに「反復と増殖」
京都市京セラ美術館のフレンドシップメンバーにモネ展を観るために再入会しましたので、前後期1回ずつ会員証で観る事が出来るので、細見美の屏風と絵巻を観たついでに行ってきました。そう、ついででないと観に行かなかった展覧会です。
押しも押されぬ現代日本を代表… Read More
特別展 没後50年 矢代幸雄と大和文華館 ―芸術を愛する喜び―
イベント詳細ページを見る
- 会場:大和文華館
- 開催期間:
~
原三溪の思いを引き継ぐ 矢代幸雄にみる大和文華館コレクションの形成
この春関西は日本美術が熱い!の第4弾ともいえるのが本展覧会です。
連休明け、無料招待デーにあわせて伺ってきました。
お庭の四季折々の花々も楽しみな大和文華館は大好きな美術館の1つです。奈良市学園前の閑静な住宅街にあり、展示室の真ん中に竹の植生があり、そ… Read More
枝垂桜の開花を狙って、会期末に滑り込み
昨年は、枝垂桜が終わってしまっていたので、今年はそれにあわせて・・・と狙っていたのですが、4月に入っても寒い日が続き、会期末でも枝垂桜にはすこーし早いという時期になってしまいました。満開になるのは会期が過ぎた来週あたりかもしれません。
いつもお昼前の… Read More
2025年春季特別展 能楽の美―能面・能装束と能楽ゆかりの茶道具—
イベント詳細ページを見る
- 会場:野村美術館
- 開催期間:
~
能楽にのめり込んだ近代財界人
春季の野村美術館の特別展は「能楽」です。
野村財閥の創始者である野村得七(1878-1945号「得庵」)は、30代半ばで謡の稽古を始めましたが、その頃は超多忙と「茶の湯」の方に興味があったようです。その後24世観世左近と知り合って、次第に能楽にのめり込んでいった… Read More
梅と桜をめぐるエトセトラ
しばしの休館を経て始まった展覧会のテーマは「梅と桜」です。
今年の冬は寒くて梅の開花も遅れています。大和文華館のお庭「文華苑」の梅園も見ごろになって来たと知り出かけてきました。
梅と桜をモチーフにした東アジアの絵画と工芸が主に展示されています。
梅なら… Read More
刀剣女子今何処?
2018年京都国立博物館で「特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」が開催され、当時「刀剣女子」と呼ばれていた若い女性が連日押し寄せていました。当時書いていたものを見直すと「ONLINE GAME「刀剣乱舞」イケメンに擬人化された刀剣が闘うゲームらしく… Read More