佐伯祐三 自画像としての風景

- 会場:東京ステーションギャラリー
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
巴里に死す
鬼気迫る絵だ。
おそらく佐伯は自らの死期を悟っていたのだろう。
骨を埋める覚悟で来たパリでの残された時間をただひたすら絵を描くことに費やした。
わずか30年の人生、まだまだ描きたかったに違いない。
でも悔いを残さず燃え尽きたいとの思いは、余すところなくキ… Read More
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鬼気迫る絵だ。
おそらく佐伯は自らの死期を悟っていたのだろう。
骨を埋める覚悟で来たパリでの残された時間をただひたすら絵を描くことに費やした。
わずか30年の人生、まだまだ描きたかったに違いない。
でも悔いを残さず燃え尽きたいとの思いは、余すところなくキ… Read More
セタビのアクセスの不便さは、23区内の公立美術館ではTOPクラスだ。
最寄りの駅から遠いので、歩くにはしんどいし、バスもどれにどう乗るかも田舎もんには不案内だし、これまで行きたくても行けずにいた。
で、意を決して初訪問することにした。
私の重い腰を上げさせ… Read More
昨年秋の東博国宝展がものすごい人気だったので、二匹目のドジョウを狙ったわけでもなかろうが、絵画、彫刻、工芸の近代美術の名宝が一堂に会するとあらば、座して看過はできぬというものだ。
上京する日を早めに決めて、航空券と宿泊先も確保した。ただ、気になったの… Read More
今ならエモイかな。(それも古い?)
でも、柚木沙弥郎さんの染め物はほんとにイカスんだぜ。
まず、お名前の読み方。
私は最初「ゆずきさやお」と読んだ。ところがそうじゃなくて、「ゆのきさみろう」だった。
ユノキサミローって、なんか耳に残る素敵な響きだ。女子… Read More
2023年3月の上京時に狙ってたアートアジェンダのチケットプレゼントは東博の東福寺展だったが、見事ハズレた(笑)
しゃあない、秋の京都展で見るかと思ってたところ、予定してた用件が急遽中止となり時間ができた。
その日3月18日は、17時から西洋美のブルターニュ展… Read More
ミモザと言われてもわからないが、アカシアならわかる。
花見の時期のちょっと前ぐらいに咲く黄色い房状の花だ。最近はあんまり見ない。
3月に上京し、入ったカフェの前に咲いていたのを見て翌日着るTシャツの色に相違ないことを確認した。翌日は、DIC川村記念美術館に… Read More
侍ジャパン、世界一奪還おめでとうございます。
と、いちおう時事ネタぶっこんで書き始めましたが、アートと関係ないこと書くなとのお叱り受けそうで、申し訳ありません。
でも、ここからチカラ技で強引にもっていきますのでよろしく。
野球に限らず、スポーツの世界… Read More
「横尾忠則現代美術館で開催された展覧会」の展覧会だ。
開館10周年記念、これまでの全展覧会のいいとこどりダイジェストで当館の歩みを振り返る趣向。
もちろん、並んでるのはすべて過去展を彩った横尾作品ばかりだから、横尾さんを知る人も初めての人も、タイトル通… Read More
島根県立美術館が誇る北斎コレクション企画展がついに開催だ。
「ついに」と書いたのは、このコレクションが当館に寄贈されて以来、一刻も早くまとめて公開されるのを待ち望んでいたから。
寄贈者は永田生慈氏。国内北斎研究&コレクターの第一人者で、太田記念美術館… Read More
未知の作家の展覧会行って、大当たりだった嬉しさと言ったらないでしょう。
2022年度もいくつかそんな個展に巡り合いました。
そして年度末を締めくくる初打席ホームランが、小牧源太郎です。
予習では日本のシュールレアリズムの草分けの一人だとか。
そこからすでに… Read More