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2022年上半期に開催スタートの注目の
展覧会を一挙ご紹介!(第2弾 関西&全国版)

「モディリアーニ展」「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」
「大英博物館ミイラ展」「鈴木敏夫とジブリ展」「コレクター福富太郎の眼」ほか

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アートアジェンダがお薦めする、2022年の上半期(1~6月)に始まる注目の展覧会、第1弾の東京&関東編 に続き、第2弾 関西&全国版のおすすめ展覧会のご紹介です。

コロナ感染症拡大により、美術館・博物館の展覧会にも様々な影響がありました。海外から作品の搬入が難しくなったことで、予定していた海外作品の展示が困難となり、国内にある作品のみでの展示を企画することが余儀なくされました。それにより、各美術館・博物館がこれまでに収蔵してきた作品を中心にした展示企画が増え、かえって、美術館・博物館の本来の在り方が考察される機会となったともいえるのかもしれません。

美術館・博物館に足を運べば、お気に入りの作品に出会える、まるで親しい友人に出会うように、折に触れて作品と再会することができることも、美術館・博物館の楽しみ方のひとつといえるのではないでしょうか。

今回は、美術館・博物館のコレクションを中心に据えて企画された展覧会の紹介も含めて、全11展覧会をご紹介しています。アートアジェンダ展覧会情報 も合わせてご参考にしていただいて、今年もたくさんの美術館・展覧会をお楽しみください。

2月2日にいよいよ大阪中之島美術館が開館!「超コレクション展」に続いて、4月9日からは「モディリアーニ展 ─愛と創作に捧げた35年─」が開催

アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》1918年頃 名古屋市美術館蔵
アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》1918年頃 名古屋市美術館蔵

1983年に美術館構想が発表されてから約40年、2022年2月2日に開館となる大阪中之島美術館。オープニングとなる「超コレクション展 ―99のものがたり―」に続いて、4月9日(土)からは「モディリアーニ展 ─愛と創作に捧げた35年─」が開催されます。

イタリア出身のアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)はフランスに渡り、エコール・ド・パリの一員としてピカソや藤田嗣治などと共に活躍しました。

祖国で学んだ堅実な絵画技法をもとに、芸術の都パリで個性的な作風を確立し、生涯に多くの肖像画を描きました。モディリアーニによる人物像はアーモンド型の眼や細長い首をもち、内面的な本質を鋭く捉えます。わずか35歳で命尽きるまで精力的に描いた作品群は、世界中で今なお愛好されています。

本展では、国内外で所蔵されるモディリアーニ作品を中心に、同時代のパリを拠点に繰り広げられた新しい動向や多様な芸術の土壌を示し、モディリアーニ芸術が成立する軌跡をたどります。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(1)
「モディリアーニ展 ─愛と創作に捧げた35年─」
開催美術館:大阪中之島美術館
開催期間:2022年4月9日(土)〜2022年7月18日(月・祝)

現代美術におけるセルフポートレートの先駆者の一人、森村泰昌の秘蔵インスタント写真500点以上を含む作品から35年超のキャリアを総括する大規模個展

「ワタシの迷宮劇場」シリーズより 1985‒
© Yasumasa Morimura
「ワタシの迷宮劇場」シリーズより 1985‒
© Yasumasa Morimura

京都市京セラ美術館の開館1周年記念展のひとつとして、日本を代表する現代美術家の一人、森村泰昌(1951年大阪生まれ)の個展を開催。

1970年代に京都市立芸術大学で学んだ森村は、美術史における名画の登場人物や歴史上の人物、女優に扮するセルフポートレートを制作することで、ジェンダーや人種を含んだ個人のアイデンティティの多重性を視覚化し、個人史と歴史の交錯点を表現してきました。

出品作品は、これまでほとんど発表されることのなかった、1985年から撮りためている秘蔵のインスタント写真約500点に加え、1994年に森村が自作の小説を自ら朗読したCD《顔》の音源をもとに、展示室に特設の音響空間をしつらえ、朗読劇として再制作します。

本展は、森村の京都における1998年以来の大規模な個展であり、35年余り継続されてきた私的世界の全貌を公開する初の試みとなります。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(2)
京都市京セラ美術館開館1周年記念展「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」
開催美術館:京都市京セラ美術館
開催期間:2022年3月12日(土)〜2022年6月5日(日)

豊かな印象派コレクションでも知られるエルサレムのイスラエル博物館から、印象派の名作が初めてまとまって来日。

クロード・モネ《睡蓮の池》1907年 油彩・カンヴァス イスラエル博物館蔵 PHOTO©The Israel Museum,Jerusalem
クロード・モネ《睡蓮の池》1907年 油彩・カンヴァス イスラエル博物館蔵 PHOTO©The Israel Museum,Jerusalem

50万点にのぼる膨大な文化財を所蔵し、豊かな印象派コレクションでも知られるエルサレムのイスラエル博物館。

本展では、同館所蔵の印象派の名作が初めてまとまって来日します。モネの自信作とされる《睡蓮の池》をはじめ、バルビゾン派からナビ派までの流れの中で、外光から内なる光へと向かった画家たちの「光の系譜」をたどります。

1907年、個展に向けて睡蓮の連作を手がけていたモネは、満足のいく仕上がりを目指して何度も個展の開催延期を重ね、ようやく1909年に自信作48点を発表します。本作はその出品作の1点で、脂が乗りきった時期に描かれた傑作。水面に反射する青空と白い雲の輝きにも注目です。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(3)
「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 モネ 、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」
開催美術館:あべのハルカス美術館
開催期間:2022年1月28日(金)〜2022年4月3日(日)

王家の所領を管理する役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子ども......彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか―?

アメンイリイレトの内棺と、ミイラのCTスキャン画像から作成した 3次元構築画像
末期王朝時代・第26王朝、前600年頃 大英博物館
© The Trustees of the British Museum
アメンイリイレトの内棺と、ミイラのCTスキャン画像から作成した 3次元構築画像
末期王朝時代・第26王朝、前600年頃 大英博物館
© The Trustees of the British Museum

歴史の殿堂として知られるイギリスの大英博物館は、古代エジプト文明の研究でも世界を牽引してきました。その研究成果を紹介する本展は、6体のミイラを選りすぐり、CTスキャンを用いた画像解析によって、外側からはうかがい知ることのできないミイラの謎を解き明かし、古代エジプト人の生活や文化を紹介します。

王家の所領を管理する役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子ども......展示される6体のミイラは、年齢や性別、社会的立場や暮らしていた時代も様々です。彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか―?

CTスキャン画像をもとにした高精度の映像や、「食」「健康」「音楽」「家族」などのテーマに沿った展示物を交え、各ミイラの6つの物語を展開します。神々の像やミイラ作りの道具は、古代エジプトの信仰や死生観を垣間見せる一方、女性の装身具や子どものおもちゃなどは、今も昔も変わらない人々の暮らしを伝えています。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(4)
「特別展 大英博物館ミイラ展 古代エジプト6つの物語」
開催美術館:神戸市立博物館
開催期間:2022年2月5日(土)〜2022年5月8日(日)

きっと誰しも心に残る名場面を鮮明に思い出す、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の力強い"言葉"に注目した展覧会でジブリの世界観にひたる

©TS ©Studio Ghibli
©TS ©Studio Ghibli

高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、数々の世界を代表するアニメーション映画を世に送り出してきた、スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫の"言葉"に注目した展覧会です。

戦後の名古屋で育ち、昭和から平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫が「読んできた本」と「その時代背景」に注目します。

こども時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本など一挙に紹介。作品の世界観をより多くの人に伝えるため、監督の意図を汲み作品と真摯に向き合うことで、その本質を「言葉」にして伝えてきた鈴木敏夫。

作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫の血肉となった約1万冊の書籍や映画作品を通じて探ります。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(5)
「鈴木敏夫とジブリ展」
開催美術館:京都文化博物館
開催期間:2022年4月23日(土)〜2022年6月19日(日)

昭和の「キャバレー王」として知られた、コレクター福富太郎の審美眼に焦点を当て、その全貌を通覧。生前の福富と親交を深めた美術史家・山下裕二氏が監修。

鏑木清方《妖魚》1920年、福富太郎コレクション資料室 ©Akio Nemoto 2021/JAA2100315
鏑木清方《妖魚》1920年、福富太郎コレクション資料室 ©Akio Nemoto 2021/JAA2100315

昭和の「キャバレー王」として知られた福富太郎(ふくとみたろう 1931-2018)は、戦後の高度経済成長とともに全国にキャバレーを展開し、実業家として成功をおさめました。また、テレビやラジオ番組に出演し、その軽妙でユーモアあふれる語り口が人気を博し、キャバレー太郎の異名をとりました。

その一方で福富は、旺盛な探求心に従って、近代日本絵画を中心とした美術品を長年蒐集しました。著名な作家だけでなく、自らが良質であると信じれば求め、他のコレクターとは一線を画する「福富太郎コレクション」を築きました。

本展では、福富の絵画蒐集のきっかけとなった日本画家・鏑木清方の作品を含む日本東西の美人画をはじめ、黎明期の洋画、戦前の風景画、戦時下の人々を描いた作品など、福富太郎が愛した個性的かつ多彩な絵画コレクションを紹介します。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(6)
「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」
開催美術館:高知県立美術館
開催期間:2022年1月29日(土)〜2022年3月21日(月・祝)

人間が持っている才能のひとつである「つくること」の本質を再確認するべく、「生みだすこと」が「生きること」と一体になっているような人たちの作品を紹介

鵜飼結一朗《妖怪》2021年、やまなみ工房
© Yuichiro Ukai / Atelier Yamanami Courtesy Yukiko Koide Presents
鵜飼結一朗《妖怪》2021年、やまなみ工房
© Yuichiro Ukai / Atelier Yamanami Courtesy Yukiko Koide Presents

2021年6月にリニューアルオープンした、滋賀県立美術館。あらたに館長(ディレクター)に就任した保坂健二朗氏の企画による展覧会が開催。

本展で紹介する人たちのほとんどは、プロのアーティストではありません。誰かに評価されることなど望まず、独自の方法論で制作する彼らの作品からは、「生みだすことと生きること」を接続させていくことの大切さを感じ取れるはずです。

ヴェネチア・ビエンナーレでも紹介された澤田真一、百鬼夜行的イメージを描く鵜飼結一朗、空想の本やDVDのジャケットをデザインする上土橋勇樹、記憶に基づきたおやかなイメージを紡ぎ出す澤井玲衣子など、全17作家。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(7)
「人間の才能 生みだすことと生きること」
開催美術館:滋賀県立美術館
開催期間:2022年1月22日(土)〜2022年3月27日(日)

ミニマルとコンセプチュアル、今日のアートに大きな影響を与えた二つの芸術動向を故フィッシャー夫妻のコレクションによって振り返る

ソル・ルウィット《ストラクチャー(正方形として1、2、3、4、5)》1978-80年 
滋賀県立美術館© 2021 The LeWitt Estate
ソル・ルウィット《ストラクチャー(正方形として1、2、3、4、5)》1978-80年 
滋賀県立美術館© 2021 The LeWitt Estate

ミニマル・アートは、主に1960年代のアメリカで展開した美術の潮流です。作家の手仕事やその痕跡を廃し、工業用素材や既製品を用いて、単純で幾何学的な形やその反復から成る作品を制作しました。

ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に国際的な広がりを見せたコンセプチュアル・アートは、物質的な制作物以上に、その元となるコンセプトやアイデアを重視します。特定の形式に縛られることなく、言葉や印刷物、日用品、作家自身の行為、それを記録する写真や映像など、多様な媒体が用いられました。

ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、こうした同時代の国際的な動向をいち早く紹介しました。フィッシャー夫妻は展覧会を手掛けた作家たちの作品を収集すると共に、その制作過程に関わる書簡や指示書、ドローイングといった多彩な資料も保管していました。

本展は、フィッシャー夫妻旧蔵の貴重な作品と資料、ならびに日本国内に所蔵される主要作品を通じて、今日のアートに大きな影響を与えたこの二つの芸術動向を振り返ります。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(8)
「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」
開催美術館:兵庫県立美術館
開催期間:2022年3月26日(土)〜2022年5月29日(日)

「サンセット(日没、夕暮れ)」と「サンライズ(日の出、夜明け)」から派生するイメージを軸に、豊田市美術館のコレクションを紹介する試み

小林孝亘《Pillow》2021年、油彩、カンヴァス、91x117cm(作家蔵)
小林孝亘《Pillow》2021年、油彩、カンヴァス、91x117cm(作家蔵)

「サンセット(日没、夕暮れ)」と「サンライズ(日の出、夜明け)」。
それは、毎日、誰にでも、平等におとずれる美しい自然現象です。生きとし生けるものはすべて、この宇宙に流れる悠久のリズムに寄り添いながら生きています。

「サンセット/サンライズ」が孕むイメージの豊かさは、眠りと目覚め、終わりと始まり、死と生、闇と光など、さまざまな象徴や解釈の可能性を差し出してくれるところにあります。こうした、生きる人間の儚さと強さ、相反する価値観やそのあわいなどをも表す意味の広がりは、まさしく芸術家たちの創造の問いかけと重なりあうものです。

また、日没と日の出の前後に現れる薄明の神秘的な時間帯は「マジックアワー」とも呼ばれています。心が揺さぶられる魔術のような光景に立ち会う経験は、思いもかけない美術作品との出会いにどこか似ているともいえるでしょう。

本展は、こうした「サンセット/サンライズ」から派生する多様なイメージを手がかりに、豊田市美術館のコレクションを紹介する試みです。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(9)
「サンセット/サンライズ」
開催美術館:豊田市美術館
開催期間:2022年2月15日(火)〜2022年5月8日(日)

田部光子の活動に注目!田部の美術家としての姿勢を表す、座右の銘「希望を捨てるわけにはいかない」という言葉を冠した展覧会が開催

田部光子《魚族の怒り》 1959年、福岡市美術館蔵
田部光子《魚族の怒り》 1959年、福岡市美術館蔵

田部光子(1933年生まれ)は日本統治下の台湾に生まれ、1946年福岡に引き揚げ、絵画を独学し、「九州派」の主要メンバーとして活動、その後も福岡の美術界だけでなく、女性たちをも牽引してきた美術家です。

同時代の社会の動きに敏感に反応し制作した《プラカード》や非常に早い時期に発表されたフェミニズム・アートとして近年注目を集める《人工胎盤》をはじめ、実体験と日々の思考から生まれた作品は、今も観る者に強く訴えかけます。

本展覧会では、1974年に主宰した「九州女流画家展」などこれまでほとんど紹介されることのなかった1970-80年代を含む、「九州派」時代から現在までの田部光子の活動を、作品と資料によって明らかにしていきます。それは、ひとりの表現者が社会のさまざまな障壁に立ち向かい、不平等に抗い、人々の背中を押し、なにより楽しみながら美術によって世の中を変革しようと走りつづける軌跡でもあります。

「希望を捨てるわけにはいかない」――座右の銘だというこの言葉は、田部の美術家としての姿勢を表しています。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(10)
企画展 田部光子展 「希望を捨てるわけにはいかない」
開催美術館:福岡市美術館
開催期間:2022年1月5日(水)〜2022年3月21日(月・祝)

戦争末期、熊本に疎開し、戦後熊本の美術を牽引した、鹿児島出身の画家・海老原喜之助の活動の軌跡をたどる展覧会が、熊本県立美術館で開催

海老原喜之助 《曲馬》1935年 熊本県立美術館所蔵
海老原喜之助 《曲馬》1935年 熊本県立美術館所蔵

戦争末期、熊本に疎開した海老原喜之助(えびはらきのすけ 1904-70)は、1951(昭和26)年に熊本市内で画塾「海老原美術研究所」を設立。熊本を活動の拠点としつつ、若手画家たちを育成してゆきます。

そのかたわら、海老原は記念碑や壁画の制作、公募展の審査員などをとおして、地域文化の活性化につくしました。彼は1960(昭和35)年に熊本を去るのですが、以後もその存在は熊本に影響を与え続けました。

海老原美術研究所の設立70周年を記念して開催する本展は、海老原の代表作を軸に、関連画家や教え子たちの作品、そして資料により、戦後の熊本美術を振り返るものです。元々熊本とは何のゆかりもなかった海老原は、いわば「異邦人」です。しかし熊本の人々は、彼と共に新たな時代の郷土美術を生みだそうとしていました。本展では、画家と人々が共に支えあった、熱い時代の再現を試みます。

2022年上半期 アートアジェンダがおすすめする注目の展覧会情報・関西版&全国版(11)
「エビハラがいた時代(ころ):1945-1976」
開催美術館:熊本県立美術館
開催期間:2022年2月25日(金)〜2022年3月30日(水)

2022年上半期おすすめ展覧会(関西版&全国版)では、11の展覧会を取り上げてみました。美術館・博物館の所蔵作品を中心としたコレクション展なども見ごたえのある企画が増えていますので、ぜひお楽しみください。

その他にも当サイトでは、全国のたくさんの展覧会をご紹介しています。展覧会情報一覧 ページより、お住まいの地域やお出かけ先の地域を設定して、ご興味ある展覧会を見つけてみてください。(第1弾 東京ほか関東エリアのおすすめ展覧会 はこちら。)

アートアジェンダ編集部

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