4.0
予想以上に面白かった。関西人はエジプト好きか?
昨年春には、京セラ美でベルリン博物館群から、昨秋は兵庫県美でライデン博物館から、本展は大英博物館から、どれも結構入っていて関西人はエジプト好きなのか?コロナ禍もあって、京セラ美は出かけなかったけど、2月末まで開催していた県美には出かけました。ミイラのお棺がズラリと立てて展示されて、じっくりお棺の中も拝見しました。そして同じ神戸でまたかぁと思いつつも、久々の三宮やし、居留地やしなぁと実はそれほど期待せず出かけたのですが・・・
ミイラの包帯を解かずしてCTスキャン画像解析映像は惹きつけられますね。
県美でも驚きましたが、今回は6体のミイラが選ばれて、それぞれ個性があるミイラたち、彼らの生前の生活に関連づけながらの食事や装飾、化粧などの展示や解説もとても分かりやすかったです。それぞれのミイラとお棺の前に映し出されるCTスキャン画像解析映像の全身像、360度に回転しながら、ミイラつくりの状況や死後の世界を願って置かれた護符など見入ってしまいました。
平日でしたが、まぁまぁの人でしたが、混み混みではなく譲り合いながら観ることが出来ました。
コロナ禍もあって私は今回もパスしましたが、ミュージアムカフェ「TOOTH TOOTH 凸凹茶房」も賑わっていました。
旧居留地を元町へ行くも良しですが、三宮方向へ歩き話題の安藤建築「こども本の森 神戸」も見てきました。小さな子供たちが走り回っているのが微笑ましかったです。