【特別展】花・flower・華 2024
―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら―

山種美術館

  • 開催期間:2024年3月9日(土)~2024年5月6日(月・振)
  • クリップ数:29 件
  • 感想・評価:7 件
【特別展】花・flower・華 2024 ―奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら― 山種美術館-1
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横山大観《春朝》1939(昭和14)年頃 絹本・彩色 山種美術館
田能村直入《百花》1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館
「荒木十畝《四季花鳥》 1917(大正6)年 絹本・彩色 山種美術館」
菱田春草《白牡丹》1901(明治34)年頃 絹本・彩色 山種美術館
小林古径《白華小禽》1935(昭和10)年 絹本・彩色 山種美術館
奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年 紙本・彩色 山種美術館
小茂田青樹《水仙》1919(大正8)年頃 絹本・彩色 山種美術館
山口蓬春《梅雨晴》1966(昭和41)年 紙本・彩色 山種美術館
速水御舟《紅梅・白梅》1929(昭和4)年 絹本・彩色 山種美術館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

四季折々に咲きこぼれる花々は、古くから日本人の心を魅了し、愛されてきました。画家たちにとっても花は魅力的なモティーフであり、現在にいたるまで、それぞれの個性が発揮された傑作が数多く生まれています。

奥村土牛《醍醐》は、樹齢約170年といわれる京都・総本山醍醐寺の名木「太閤しだれ桜」をモデルとした作品で、絵具を何層にも塗り重ねることで生まれた柔らかな色合いは、春の暖かい陽気を感じさせます。福田平八郎《牡丹》は、裏彩色を駆使し、牡丹の姿を細密に描き出しながら、どこか妖しげな美しさをまとっています。田能村直入《百花》は、季節の花々を味わうことができる画巻で、四季の草花100種を、まるで植物図鑑のように繊細に表しています。

また、本展では日本画とともに、梅原龍三郎《薔薇と蜜柑》や中川一政《薔薇》など、洋画の作品も併せて紹介します。日本画だけでなく洋画が加わることで、より一層バラエティに富んだ花の表情とともに、華麗なる花の世界をお楽しみください。

※作品はすべて山種美術館所蔵です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年3月9日(土)~2024年5月6日(月・振)
会場 山種美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区広尾3-12-36
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館
観覧料 一般 1,400円(1,200円)
【春の学割】 大学生・高校生 500円
中学生以下 無料(付添者の同伴が必要です)
  • ※障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の方、およびその介助者1名は1,200円(1000円)
    ※( )内は前売料金
    【きもの特典】きもので来館の方は一般200円引きの料金となります
    ※複数の割引・特典の併用はできません
    ※入館日時のオンライン予約も可能です。詳細は美術館の公式サイトをご確認ください
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.yamatane-museum.jp/

山種美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

山種美術館 山種美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

花尽くしで素敵でした。

初めて行きましたが、また来たくなる素敵な美術館でした。
春らしく、様々な花がこれでもかというほど咲き誇っていました。そのなかで私が好きだった「素心蝋梅」は、青い梅と雪が不思議で素敵でした。燕子花も圧巻です。私は青に惹かれるのかもしれません。

5.0

癒されます♡

毎年春の恒例展示。今年も行ってきました。そして、美しい花々に魅せられました。
美しい花を見ていると、心が落ち着き、穏やかになります。
悲しいことや落ち込むことがあっても、四季折々の花々を見ているうちに、少しずつ元気になってきます。おすすめの展覧会です。

REPORT

四季全ての花見ができる花・flower・華2024展

東京の桜が遅めの満開宣言された4月上旬、久々の山種美術館訪問です。
例年この時期に開催される花・flower展。美術館で所蔵する花の名品を一堂に展示する展覧会。
奥村土牛、荒木十畝、田能村直入、山口蓬春に菱田春草etc…近代の代表的日…readmore

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morinousagisanさん、karachanさん、アバウトさん
  • VIEW87
  • THANKS3
  • BY uchiko

4.0

今年も美術館で、しかも今年は春夏秋冬のお花見。花づくし。

2019年に「花・Flower・華―四季を彩る」なんて同じ名で、広尾開館10周年記念特別展がありましたね。この季節恒例、桜とか花とかのテーマ展ですよね。去年は「富士と桜」でしたっけ。2020年は「桜 さくら SAKURA 2020―美術館でお花見!」。そう、桜は残念ながら記録的な遅き開花となり、開花宣言後も天候に恵まれない今年‥。玄関脇にせっかく培養移植された『太閤千代枝垂れ』はまだまだ数輪でした。それでも気温にも天候にも関係なく、今年も美術館でお花見、楽しませていただきました。それも「春爛漫」の11点でスタートして、春夏秋冬、四季折々に移り変わる自然に囲まれた日本を彩る「花・Flower・華」を一気にです。もちろんこれまでに何度も観て来ている作品がほとんどなのですが、皆、何度観ても良いものは良いですよね。それから今展でも、日本画だけでなく薔薇を愛した梅原龍三郎・中川一政二人の洋画もありました。最近ちょこちょこと洋画が展示されています。
今回、速水御舟氏 《紅梅・白梅》が一番のお気に入りです。山崎種二も結構お気に入りだったそうで、ホント、見惚れてしまいます。それから福田平八郎氏、初期の頃の作品でデザイン化されていない《牡丹》、妖気すら感じる牡丹の精霊がそこに居るような物凄い迫力の作品ですよね。大好きです。若冲で有名な「裏彩色」の技法で描かれている効果なのだそうですが‥。久々にお目にかかりました。滝で有名な千住博氏《夜桜》も独特な雰囲気で、なんだかやっぱりちょっとザワッとします。川端龍子氏《八つ橋》は龍子らしい迫力の作品ですが、やはりデザイン化されない《牡丹》の繊細で深い色合いが、すごく素敵です。渡辺省亭氏《桜に雀》は可愛らしくてほわっとします。荒木十畝氏《四季花鳥》は四幅も揃って10周年記念の時と同じような展示ですがやはり圧巻です。超若手の重政周平氏《素心蠟梅》も面白かったです。最近は、ある一点のみ撮影可の作品を設けるパターンが続いているように思います。今回は土牛さんの《醍醐》でした。これ、実は私、ポスカ額も色紙額も持っています。なので自分の下手な撮影はしませんでした。
昨年からのサービスで、スマホとイヤフォンがあれば、Wi-Fiのキャプションも無料で聴けます。はじめは毎回出て来るアンケートに答えて時間がかかって、途中であきらめたりもしていましたが、「SKIP」も出来ます(… Read More

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黒豆さん

4.0

いっぱいの花

20240320
当初の開花予想ではもう開花となっていたこの日。
まだ玄関前の桜も花は見らない山種美術館のなかでお花見満喫しました。
季節に併せたこの展示、いいなぁ。
ほかの季節もできるかな?
紅葉シリーズや雪のシリーズなんかもいいかもね。

4.0

山種の花々

山種Flower、良かったです!
渡辺省亭、奥村土牛、小林古径、小茂田青樹、菱田春草、速水御舟、田能村直入、荒木十畝、松岡映丘など
山種コレクションでも各作家の良い方の作品が見られて嬉しいです。

・小茂田青樹の春庭、初っ端の展示でイイ青樹で好きな青樹。たまらない。
・速水御舟の白梅がとにかくイイ。枝振りと夜気に見惚れる。
・福田平八郎の牡丹、幽玄というかアチラ側というか彼岸である。吸い込まれそうになる凄味。回顧展楽しみ。

今回は土牛の醍醐が写真撮影可能でした。
また伺います。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん

5.0

毎年恒例の人気企画、花・flower展。

毎年恒例この時期に開催される花・flower展。土牛の醍醐、荒木十畝の四季花鳥、田能村直入の百花、福田平八郎の牡丹、山口蓬春の梅雨晴等お馴染みの名品に春草、松園、省亭、青樹、龍子の花にまつわる名作を含む珠玉の58点の展示です。初めての方は絶対オススメ。常連の方も他に毎回趣向を凝らし作品がチョイスされ展示されていて楽しめます。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん
  • 2
  • BY TK

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田能村直入《百花》1869(明治2)年 絹本・彩色 山種美術館

「荒木十畝《四季花鳥》 1917(大正6)年 絹本・彩色 山種美術館」

菱田春草《白牡丹》1901(明治34)年頃 絹本・彩色 山種美術館

小林古径《白華小禽》1935(昭和10)年 絹本・彩色 山種美術館

奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年 紙本・彩色 山種美術館

小茂田青樹《水仙》1919(大正8)年頃 絹本・彩色 山種美術館

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速水御舟《紅梅・白梅》1929(昭和4)年 絹本・彩色 山種美術館

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