山王美術館コレクションでつづる エコール・ド・パリ展

- 会場:山王美術館
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
エコール・ド・パリから紐解く日本絵画
山王美術館は印象派からポスト印象派における西洋人画家の作品を多く所蔵していますが日本近代美術、特に日本洋画に強い美術館だと思います。
美術館は3階~5階に分かれていますが、5階と3階は常設展で計60点の日本画や日本の洋画が展示。一方の企画展は4階の27作品… Read More
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好奇心旺盛な実年男性(死語?)。
映画と絵画が好きで最近は「絵画や画家にまつわる映画」と西洋美術史に関心が高まっています。
時間的・金銭的余裕はあまりないので、美術鑑賞はほとんど関西。
山王美術館は印象派からポスト印象派における西洋人画家の作品を多く所蔵していますが日本近代美術、特に日本洋画に強い美術館だと思います。
美術館は3階~5階に分かれていますが、5階と3階は常設展で計60点の日本画や日本の洋画が展示。一方の企画展は4階の27作品… Read More
レポートのタイトルは本展のキャッチコピー。
確かに、国芳の跡は月岡芳年らがいるものの、幕末から明治にかけて活躍しており、『江戸っ子』とは言い難いか。
閑話休題。何とか前期展示に間に合いました。
今回の展示点数はおよそ400。うち通期展示は18点ほど。これは… Read More
パリ市立近代美術館・東京国立近代美術館・大阪の中之島美術館が、一つのテーマに原則一枚の絵を展示するという面白い企画。
どの美術館がこの企画を立ち上げ、どういう経緯でこの3美術館が選ばれ、この絵が飾られたのか。図録には書いてあったのだろうか。
とにかく… Read More
アンドリュー・ワイエスといえば『クリスティーナの世界』。
学生時代、教科書に載ってあったこの絵を観て以来、興味を抱いていました。
あれは、どんなシチュエーションだったのか、彼女は何者か。
そして、あの彼女の見つめる先の家は何なのか。
そのワイエスの展覧… Read More
ダリが今も生きているならば、きっと率先してこのような作品を作ったに違いない。
ダリの有名な作品から、あまり知られていない作品。さらにはダリが手掛けた映画やディズニーとの共同制作の短編アニメ、そして宝飾デザインをふんだんに使いおよそ30分の映像に仕上げ… Read More
北斎展といえば2017年の大英博物館共同プロジェクトが記憶に新しく、広重展はまもなくあべのハルカス美術館で開催されます。
しかしながら、北斎と広重。この二人の代表作を多数同時に観られる機会というのはなかなかないのではないでしょうか。
この二人は、小説で… Read More
古代メキシコ文明、特にマヤ文明といえば子どもの頃、好奇心の的でした。。
森に囲まれたピラミッド、宇宙船のコックピットを彷彿させる石棺、そして翡翠のマスク。
UFOなどと同じく失われた超古代文明都市への想いを友人たちとずっと話をしていた思い出があります… Read More
山王美術館所蔵の印象派画家たちの絵画を特集した今回の企画展。
幅広いジャンルを集めているらしい、同美術館の所蔵のため、展示数はそれほど多くありません。
シスレー、モネ、ルノアール、ドガ、ポスト印象がのゴーガンを加えても、の20点程度。バルビゾン派のミレ… Read More
去年ぐらいから中之島美術館で告知チラシが配布されていた福田平八郎。
初めて知った画家です。
むしろ「へぇ、奉行でありながら絵も描くなんて渡辺崋山みたい」なんてわけのわからないことをつぶやいていました(奉行は大塩平八郎ですね)
しかし、チラシのキービジ… Read More
私が最初に不染鉄の名を知ったのは、6年前の『美の巨人たち』。今回のキービジュアルである『山海絵図(伊豆の追憶)』が『今日の一枚』。しかし印象的だったのがこの回で合わせて紹介された『廃船』。
暗く重い雰囲気の中、圧倒的な存在感の巨大な舟に魅了されずっ… Read More