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余白の時間性
この度はじめて見知ることとなった吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマンという二人の作家。現代的なシンプルさがホワイトキューブによく映える。
吉川静子の平面・立体作品は、その多… Read More
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この度はじめて見知ることとなった吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマンという二人の作家。現代的なシンプルさがホワイトキューブによく映える。
吉川静子の平面・立体作品は、その多… Read More
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圧倒的な作品数と入場者数であまりじっくり鑑賞できなかったのが残念だったが、保存状態のたいへん良好な浮世絵がこれほど集結しているのは、なんとも贅沢な空間だ。
歌川国芳による躍動感あ… Read More
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暗めの展示室に同化しつつ、どっしりとした存在感を漂わせる黒田辰秋による家具。洗練された対称性や幾何学的な造形性の妙はたしかに際立っているのだが、深い赤色を湛える黒田の漆木工芸に… Read More
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東西を結ぶシルクロードが、交易だけでなく文化交流の要としてどのような役割を果たしてきたのか。大陸から隔てられた日本にもその影響が及んでいることを思えば、その壮大さと歴史的浪漫に… Read More
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つい先ごろ兵庫県立美術館でも「女性」をテーマにしたコレクション展が開催されていた。鑑賞は叶わなかったが東京国立近代美術館では映像表現に焦点を当てたフェミニズム展もあった。今回、… Read More
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「線」は恣意的な区切りとして機能することで、なにかを浮き彫りにする。無の空間にもうひとつの空間、あるいは何らかの本体をも生み出す力がある。本展でとくにわかりやすい線表現は「物語… Read More
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阪神淡路大震災から30年。美術が災害をどのように語ることができるのか。わたしたちが、それをどのように受け止めることができるのか。難解さを孕んだ現代美術特有の表現が、単なる災害の記… Read More
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ジョルジョ・デ・キリコといえば寂寞とした広場や塔の状景、人格を持ったかのようなマヌカンのモチーフが印象的で、本展でも彼の画業を辿りながらそうした特徴のルーツや意味が紐解かれてい… Read More
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「A5コレクション デュッセルドルフ」から精選された戦後西ドイツのグラフィックデザインの数々をさまざまな切り口から概観できる本展。ポスターやパンフレットなど、さまざまな形態を彩る個… Read More
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デザインの展覧会というと視覚言語の巧みさを想起する。もちろん、視覚的なものだけがデザインの意味するところではないし、本展も魅力的なイメージで溢れていたのだが、石岡瑛子のデザイン… Read More