開創1150年記念 醍醐寺 国宝展

大阪中之島美術館

  • 開催期間:2024年6月15日(土)~2024年8月25日(日)
  • クリップ数:28 件
  • 感想・評価:2 件
開創1150年記念 醍醐寺 国宝展 大阪中之島美術館-1
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重要文化財《如意輪観音坐像》平安時代(10世紀)
重要文化財《不動明王坐像 快慶作》建仁3年(1203)
重要文化財《金剛夜叉明王像》平安時代(12世紀)
国宝《文殊渡海図》鎌倉時代(13世紀)
《豊臣秀吉像》江戸時代(18世紀)
重要文化財《舞楽図 俵屋宗達筆》左隻 二曲一双 江戸時代(17世紀)
重要文化財《舞楽図 俵屋宗達筆》右隻 二曲一双 江戸時代(17世紀)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

醍醐寺は平安時代前期の貞観16年(874)理源大師聖宝によって建立され、真言密教のうち加持祈禱や修法などの実践を重視する寺として発展してきました。その長い歴史において、醍醐寺には天皇や公家、武家との深い関わりから貴重な文化財が多数伝わっています。

また、応仁・文明の乱によって荒廃した寺院を復興させた豊臣秀吉が、醍醐の花見を開いたことでもよく知られています。大阪では初めての開催となる本展では、醍醐寺の歴史と美術を「山の寺」「密教修法のセンター」「桃山文化の担い手」という三つのテーマで構成します。

国宝《文殊渡海図》、重要文化財の《不動明王坐像 快慶作》をはじめ、脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年6月15日(土)~2024年8月25日(日)
会場 大阪中之島美術館 Google Map
展示室4階展示室
住所 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、7月23日(火)
※7月15日(月)、8月12日(月)は開館
観覧料 一般 1,800円(1600円)
高大生 1,100円(体900円)
小中生 500円(300円)
大阪中之島美術館メンバーシップ会員の無料鑑賞/会員割引 対象
  • ※( )内は前売・20名以上の団体料金。団体鑑賞を希望される場合は事前に申込みが必要
    ※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)
    ※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要
TEL06-6479-0550(代表)(10:00-17:30)
URLhttps://nakka-art.jp

大阪中之島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

大阪中之島美術館 大阪中之島美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

醍醐寺の歴史力

醍醐寺の歴史と特徴をそこに伝わる文化財を通して紹介する展覧会。仏教美術特有の荘厳さが漂う会場の中でも、展覧会ヴィジュアルを飾る如意輪観音坐像の繊細な美しさには目を見張る。そのほか法具類の造形も興味深く、各品々の解説も充実していた。醍醐寺と秀吉にまつわる展示では桜の名所としての側面にもフォーカスし、近現代の美術から桜の季節を想う。それに続く特設ショップではお香のにおいが仄かに。
ところで、展覧会関連のグラフィックデザインがおしゃれなこと。2014年に奈良博で開催された醍醐寺展にも行ったことがあるが、より大規模かつ厳粛な雰囲気だった記憶がある。それと比較すれば、本展はかなりライトな醍醐寺展に仕上がっていた。桜ミクなるキャラクターのARコンテンツも会場には配されている。本展が醸成する現代的趣向は翻って、1150年の歴史を抱えながらも時代の空気感を受容し、人々に親しまれ続ける醍醐寺の歴史力の表れでもあるのかもしれない。

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morinousagisanさん

REPORT

迫力ある明王像と気品漂う密教仏画

空海の大展覧会が奈良博で終えたのを引き継ぐように、大阪中之島美術館で『開創1150年記念 醍醐寺 国宝展』が始まりました。
醍醐寺開創1150年を記念して、応仁の乱で荒廃した醍醐寺の再興を支援した豊臣秀吉ゆかりの大阪で初めての展覧会…readmore

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uchikoさん、karachanさん、アバウトさん、aromaticusさん

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重要文化財《如意輪観音坐像》平安時代(10世紀)

重要文化財《不動明王坐像 快慶作》建仁3年(1203)

重要文化財《金剛夜叉明王像》平安時代(12世紀)

国宝《文殊渡海図》鎌倉時代(13世紀)

《豊臣秀吉像》江戸時代(18世紀)

重要文化財《舞楽図 俵屋宗達筆》左隻 二曲一双 江戸時代(17世紀)

重要文化財《舞楽図 俵屋宗達筆》右隻 二曲一双 江戸時代(17世紀)

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