この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
醍醐寺は平安時代前期の貞観16年(874)理源大師聖宝によって建立され、真言密教のうち加持祈禱や修法などの実践を重視する寺として発展してきました。その長い歴史において、醍醐寺には天皇や公家、武家との深い関わりから貴重な文化財が多数伝わっています。
また、応仁・文明の乱によって荒廃した寺院を復興させた豊臣秀吉が、醍醐の花見を開いたことでもよく知られています。大阪では初めての開催となる本展では、醍醐寺の歴史と美術を「山の寺」「密教修法のセンター」「桃山文化の担い手」という三つのテーマで構成します。
国宝《文殊渡海図》、重要文化財の《不動明王坐像 快慶作》をはじめ、脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年6月15日(土)~2024年8月25日(日) |
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会場 |
大阪中之島美術館
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展示室 | 4階展示室 |
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
観覧料 | 未定 |
TEL | 06-6479-0550(代表)(10:00-17:30) |
URL | https://nakka-art.jp |
大阪中之島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

国宝《文殊渡海図》 1幅 鎌倉時代(13世紀)
画像提供:奈良国立博物館

重要文化財《如意輪観音坐像》 1躯 平安時代(10世紀)
画像提供:奈良国立博物館

重要文化財《不動明王坐像 快慶作》 1躯 鎌倉時代(建仁3年、1203年)
画像提供:奈良国立博物館