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癖になるかも知れない珍味
パンフには「牧歌的で楽園のような風景」とあるが、ちょっと珍味の風景画の二人だと思う。〈素朴〉という単語で片付けられない妙なこだわりを感ぜずにはいられない。
藤田とボーシャンの別れ… Read More
アートアジェンダ - 日本全国 284 の美術館・博物館と 750 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
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パンフには「牧歌的で楽園のような風景」とあるが、ちょっと珍味の風景画の二人だと思う。〈素朴〉という単語で片付けられない妙なこだわりを感ぜずにはいられない。
藤田とボーシャンの別れ… Read More
4.0
130点ほぼ版画。こういうピカソ展もめずらしい。青の時代バラ色の時代から晩年まで版画が勢揃い。各時代の作風がとらえやすい作品が並んでいて、ピカソの変遷の教科書と言っても良い感じ。
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3.0
正直私の勉強不足で知らなかった二人。
まぁ二人とも真面目な画風だ。初めは区別がつきにくいぐらいだったのが、鮮やかな点描になるマルタン、幻想的な構成された風景になっていくシダネル、… Read More
4.0
粛々と並ぶ美の作品群
「プロローグ」より始まり「ルネサンス」「バロック」「グランド・ツアーの時代」「19世紀の開拓者たち」の4章立てプラス「エピローグ」テーマに合わせ粛々と作品が並… Read More
3.0
正直しばし忘れていたよジュアン・ミロ。ただ、すぐに思い出せる独特の自由曲線。
日本との関わりにも焦点を当てていて、ちょっと面白い。あぁたしかに言われてみれば「書」っぽいよね。よく… Read More
4.0
広島の上空に飛行機雲で「ピカッ」の文字を描いたり、渋谷の岡本太郎《明日の神話》の右下隅に原子炉とドクロの絵を足したのは、一般的ニュースになったのを知っている人も多いと思う。
全体… Read More
4.0
厚塗りのスポットを巨大なキャンバスに並べ桜を現出させた。印象派のようなポロックのような、まぁとにかく晴れ晴れしい。
日本人なら桜はどの角度でも体験しているので、受け入れやすさは万… Read More
5.0
どの作品からも物語が感じられ、描かれた人物の性格までも感じられる、恐るべき清方。
確かな構成と背景・小物までにきちっとした考察が行き届いて、作品の完成度がものすごく高い。ブロマイ… Read More
4.0
リチの足跡と周辺を真摯に辿る展覧会。章立てもわかりやすく三菱一号館美術館とマッチしている。
柔らかなフリーハンドの線と色彩が実に伸びやかで心地よい。テキスタイルは勿論のこと服飾小… Read More
4.0
なんといっても目玉はフェルメール「窓辺で手紙を読む女」。話題は修復作業で現れたキューピッドの画中画だけど、それより私としては鮮やかな色彩に驚かされた。実にビビッドな作品だったの… Read More