5.0
悼むように静かに佇む作品達
今年亡くなられた舟越桂の展覧会。準備していた本人が観ること無く開催。
入館してアトリエの再現に細かく目を配って鑑賞する。
「聖母子像のための試作」「妻の肖像」も置かれ、壁には無数… Read More
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5.0
今年亡くなられた舟越桂の展覧会。準備していた本人が観ること無く開催。
入館してアトリエの再現に細かく目を配って鑑賞する。
「聖母子像のための試作」「妻の肖像」も置かれ、壁には無数… Read More
3.0
入ってすぐの女性作家7人に焦点を当てた特集はMOTならではだろう。特に、福島秀子は私の琴線に触れてじっくり観賞した。奇をてらった作品では無いけどリズムや構成がとても良かった。小林ド… Read More
4.0
展示物を鑑賞するというより、思考思想の提言に関わらせられる作品が多い。
会場に入る前に水色の袋を渡され、そこに入った〈もの〉で作品に参加することになるし、過去作品も行動の根本を知… Read More
5.0
コレクションの凄さは耳にしていたが、圧倒的な質と量に愕然とする。
個人コレクション総数が3500点を超えているってなんなんだ!MOTのコレクションだって5800点だよ……。
草間彌生から始まり… Read More
4.0
全方位の昆虫展では無く、トンボ・チョウ・ハチ・カブトムシ・クモを〈扉〉と称してブース分け、それぞれの知ってる話の深掘り、知られてない話を標本と共に展示解説。
解説は専門用語も混じ… Read More
5.0
レンゾ・ピアノの設計の華やかな銀座の空間。ガラスブロックが光を満たす現代的〈場〉。
ちいさな作品群はリストによると126点。
壁面にはかすかな軌跡のようなドローイングが並び、なんでこ… Read More
4.0
入口のパネルからすでに色彩の渦。
あの広い国立新美術館1Eから溢れんばかりの田名網ワールド。
初期のデザインから圧倒的な個性なのだが、これはまだ本の序章。
初期のコラージュには時代が… Read More
3.0
圧巻は東山魁夷の大作『満ち来る潮』。離れて見て、そして近寄って移動しながら見ると、プラチナ箔が煌めきを変え、まさに飛沫のよう。スケッチも捉える視点が理解できてとても素晴らしい。
… Read More
4.0
まず気になっていたのが『両界曼荼羅(高尾曼荼羅)』。パンフを見てもネットを見てもどれもほぼ真っ黒。「これはいったい……」と思っていた。しかし巻物の補修のためのバックアップの写しで… Read More
4.0
ファンタジー要素より幻惑的な作品が多め。微に入り細に入り描かれた作品が多いので、テーマ自体だけでなく超絶技巧にも驚かされた。
私の目当ては門坂流。恐るべき線での表現。おびただしい… Read More