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珍しい名前の施設、「21_21 DESIGN SIGHT」(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)。六本木旧防衛庁跡地に建てられた複合施設「東京ミッドタウン」の敷地内に、安藤忠雄の設計によって建てられたデザインの展示施設。2007年3月30日、東京ミッドタウンのオープンと同時に開館した。
デザインには、ものごとを見極める力、洞察力が欠かせない。21_21 DESIGN SIGHTは、日常的なできごとやものごとに改めて目を向け、デザインの視点からさまざまな発信、提案を行っていく場として、開館した展示施設である。“デザインミュージアム”の存在の必要性を感じていたデザイナーの三宅一生が、イサムノグチ、田中一光、倉俣史朗、安藤忠雄などのクリエイターとともに、その重要性について語りあう機会があり、また2003年には、新聞に「造ろうデザインミュージアム」と題した三宅一生による記事が掲載された。
「『今、なんだか"日本"が面白いぞ』世界中でそんな言葉がささやかれるようになり、この国に新しい優れた才能が集まって仕事をし、面白いアイデアがどんどん出て、街も人も元気が出てくる......。そうした状況をつくり出したいなら、先人たちが遺したすばらしいデザイン遺産を保存・紹介し、未来に向けて同時代の動向も示す『デザイン ミュージアム』をつくろう。一つの大きなシンボルとなって、世界各地からたくさんの人々を引きつけてくれるはずだ。」
(2003年1月28日 朝日新聞(夕刊)に掲載の三宅一生による記事より)
「オリジナリティーのあるデザインによって、生活がうまく機能し、ひいては文化的、精神的な豊かさが育つことを、もっと意識すべきだ」とも語る三宅一生の寄せた記事をきっかけに、三井不動産など多くの賛同者からの協力を得て、2007年3月、六本木「東京ミッドタウン」の複合施設の敷地内に「21_21 DESIGN SIGHT」が建てられた。
三宅一生によって創立された21_21 DESIGN SIGHTでは、現在グラフィックデザイナー佐藤 卓、プロダクトデザイナー 深澤直人の2人が「ディレクター」、またジャーナリストの川上典李子が「アソシエイト・ディレクター」として、企画に関する検討を行っている。
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