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漱石の「猫」の装丁から始まる五葉の世界
橋口五葉というと《髪梳ける女》という、新版画といえば必ず引用される美人画の作者という程度の知識しかありませんでした。スティーブ・ジョブズが《髪梳ける女》を購入したことで、話題に… Read More
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国314の美術館・博物館と779の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
関東圏を中心に美術展やギャラリーを巡回してます。多少時間はあるので名古屋や京都、大阪にも行きます。最も遠くは広島かな。興味の対象は現代美術が中心ですが、最近は古典にも触手を伸ばしつつあります。評価については、当然のことですが、あくまでも個人的にどうか、ということで、★5つは時間が許せば何度でも見直したい、★4つは入場料以上の体験ができた、★3は入場料並の体験はできたように思える、といったところ。つまり入場料並みの体験ができなければ、レビューは書きません。ちなみに、できる限り、写真撮影ができるかどうか、図録があるかどうか、展示替えがあるかどうか、ということはレビューに書いておきたいです。
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橋口五葉というと《髪梳ける女》という、新版画といえば必ず引用される美人画の作者という程度の知識しかありませんでした。スティーブ・ジョブズが《髪梳ける女》を購入したことで、話題に… Read More
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岡崎乾二郎が画家ではなく、造形作家であることを再認識できる展示でした。このところ岡崎作品として見るのは、とても長いタイトルの付いた、色彩の鮮やかなアクリル絵具を使った抽象画だっ… Read More
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サブタイトルの「不必要な物で全体が混乱しないように」という言葉が、気になって、ワタリウム美術館へ。
鴨治晃次さんは1935年生まれで、今年で90歳。そして66年ぶりの帰国とのことで、66… Read More
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丁度、東京藝大美術館に相国寺所蔵の美術品が大挙してきていて、承天閣美術館はどうなっているのだろう、などと思いながら見に行きました。確かに畠中光享作品で埋め尽くされているのだけど… Read More
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司馬江漢と亜欧堂田善はそこそこ見てきたつもりでしたが、まずはこの二人が完全な同時代であることに気がついて、府中まで見に行く気になりました。というのも江漢が活躍したあとに、その後… Read More
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TARO賞、まあまあ楽しめました。岡本太郎賞は、千葉県の砂浜で採取した砂とアクリル絵具で製作した巨大な絵画《房総半島勝景奇覧》と千葉県で採取した砂を大量に並べた《千葉海岸線砂旅行》… Read More
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展示会場は隙間が多く点数が少ない、というのが第一印象。従来は会場にはいってすぐのところに4点はあったが、今年は1点だけ。点数が減った理由は図録によると「ハラスメント防止のためのガ… Read More
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2年前に「見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界」という映画で知ったアフ・クリント。カンディンスキーやモンドリアンに先駆けて抽象絵画を創作した、とも言えるし、その意味… Read More
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FACE展は推薦人なしで申し込めて、年齢も所属も問わない公募展。13年目です。今年はレベルが少し上がった感じがする。入選点数を昨年までの80点から60点に減らしたのが、効いているようだ。
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チラシを見て、金箔を大量に使った豪華な《受胎告知》が気になった。それはウフィツィ美術館が収蔵するシモーネ・マルティーニの《受胎告知》を復元模写したもので、それも作品をかざるだけ… Read More
東京都
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国立新美術館の英語表記は THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO。興味深いのはMuseumではなくART CENTERとしているところ。
「コレクションを持たず、国内最大級の展示スペース(14,000m2)を… Read More