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東京国立近代美術館は、東京都千代田区北の丸公園内にある、独立行政法人国立美術館が運営する美術館である。本館および、フィルムセンター(京橋本館・相模原分館)、工芸館から構成される。
明治時代後半から現代までの近現代美術作品(絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を随時コレクションし、常時展示した初めての美術館であり、それまで企画展等で「借り物」の展示を中心に行われていた日本の美術館運営に初めて「美術館による美術品収集」をもたらした。収蔵品は12500点超におよぶ。
1952年(昭和27年)12月、文部省設置法により、東京都中央区京橋の旧日活本社ビルの土地と建物を購入し、日本初の国立美術館(文部省所轄)として開館。1963年(昭和38年)4月には、京都市に京都分館が開館。1967年(昭和42年)6月、京都分館が京都国立近代美術館として独立した。
その後、1969年(昭和44年)6月には、収蔵規模に限界がきたことに伴って、千代田区北の丸公園の一画に新館を建設し、新たに本館として移転、再開館した。1970年(昭和45年)5月、京橋の旧本館がフィルムセンターとして開館。1977年(昭和52年)11月15日には、工芸館が開館。
北の丸公園に新たに建設された本館は、近代美術館評議員であったブリヂストン創業者の石橋正二郎個人が、工学博士谷口吉郎の設計による建物を新築し「寄贈」したものである。
さらにコレクションのさらなる増加、企画展の規模拡大、建物の老朽化が危惧され、展示室の大幅な拡充、ライブラリ・視聴覚施設の充実(ライブラリの公開)、バリアフリー化、耐震工事を図った、2002年(平成14年)1月まで約2年半におよぶ大規模な増築・改修工事が行われた。
本館は、合計すると約4,500㎡の展示スペースを有する国内有数の美術館となった。4-2階の所蔵品ギャラリーでは、12500点を超える充実のコレクションから選りすぐった約200点を展観する「MOMATコレクション」展を開催、
日本の20世紀初頭から「いま」にいたる、日本画、洋画、版画、水彩、素描、彫刻、写真、映像などの多様なジャンルの作品を展示している。また、1,300㎡を有する1階の企画展ギャラリーでは、特定のテーマに基づいた国内外の美術作品を展示する企画展を年4,5回開催している。
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