織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠
ポール・ケアホルム展
時代を超えたミニマリズム

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2024年6月29日(土)~2024年9月16日(月・祝)
  • クリップ数:39 件
  • 感想・評価:5 件
織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム パナソニック汐留美術館-1
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ポール・ケアホルム 《エレメントチェア(PK 25)》1951年 スチール、フラッグハリアード 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム 1953年 Photo courtesy of FRITZ HANSEN
ポール・ケアホルム《PK 0》1952年 成型合板(塗装) 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム《PK 22》1956年 スチール、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
《PK 22》のフレームを検証するポール・ケアホルム 1957年頃 Photo courtesy of FRITZ HANSEN
ポール・ケアホルム《PK 26》1956年 スチール、羽毛、麻、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム 《PK 91》1961年 スチール、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム 《PK 24》1965年 ステンレス、籐、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム《PK 9》1960年 スチール、革 個人蔵 撮影:大塚友記憲
ポール・ケアホルム 自邸にて 1961年頃 Photo courtesy of FRITZ HANSEN
ポール・ケアホルム 1970年代 Photo courtesy of FRITZ HANSEN
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展で紹介するポール・ケアホルム(1929~1980)は、20世紀デンマークを代表する家具デザイナーです。ミッドセンチュリーの北欧家具といえば、温もりのある木調のデザインを思い浮かべるかもしれません。

しかしケアホルムの特徴は、当時では珍しく、石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインにあります。それでいて各々の家具は決して冷たい印象を与えず、置かれる空間に心地よい緊張感をもたらします。古びることのない、ミニマルで清潔な造形に凝縮されたケアホルムの仕事は日本の建築ともよく響き合い、国内の愛好家の間でも根強く支持され続けています。

本展は、長年にわたり椅子研究と収集を続けてきた織田憲嗣氏(東海大学名誉教授)のコレクションを中心に、ケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会となります。織田コレクションを有する北海道東川町の協力のもと、家具約50点と関連資料を紹介するとともに、ケアホルムのデザイン哲学と洗練された家具の造形美を、気鋭の建築家・田根剛氏(ATTA)の会場構成によりお楽しみいただきます。

【FEATURE|内覧会レポート】
厳格さと温かさが巧みに併存するデンマークの革新的タイムレス・デザイン

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年6月29日(土)~2024年9月16日(月・祝)
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※7月5日(金)、8月2日(金)、9月6日(金)、13日(金)、14日(土)は夜間開館を実施
    20:00まで開館/入場は19:30まで
休館日 水曜日、8月13日(火)~16日(金)
※ただし9月11日(水)は開館
観覧料 一般 1,200円
65歳以上 1,100円
大学生・高校生 700円
中学生以下 無料
  • ※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で観覧できます
    ※7月20日(土)以降、土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
    詳しくは公式サイトをご確認ください
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

パナソニック汐留美術館 パナソニック汐留美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

ちょっと座面の角度付きすぎじゃね

椅子関連の展示は昨年もいったけど
「そうか、こういうフレームの構造で全然OKなんだ」
って目から鱗の落ちる思いだ

シンプルだけど洗練され都会的な感じがしつつ
みれば見るほど納得しかない構造。実に面白い

とはいえ、座面の角度が急すぎやしないかなあ(笑)

会場の構成は今回ちょっと変わっていて、
入り口と出口が同じなので
ルオー展示室まで進んだらそこから入口まで引き返すようになっている

ルオー展示室では実際にケアホルムの椅子に座って鑑賞することができるのも良い

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karachanさん、morinousagisanさん

3.0

素敵レイアウト

目には触れていたし座ったこともあるけど初めて知ったよケアホルム。
シンプル、ミニマル、マテリアルがキーワードでしょうか。
今回良かったのは作品そのものより展示構成です。
田根剛によるシックで落ち着いた雰囲気で作品に没入できるレイアウトです・
メイン展示室に作品が一挙展示されていて蛇行するように鑑賞します。
ルオーギャラリーは椅子に座って鑑賞可能。その前のエリアも撮影可能でした。
展示室の作り的に混雑するとちょっとキツイ感じもするのでお早めが良いと思います。

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karachanさん、アバウトさん、rTDA0Pさん、morinousagisanさん

4.0

実直なミニマリズムを体感

ミニマルなフォルムと素材、研ぎ澄まされた北欧の美を体感できる展覧会。
ポスターのエレメントチェア(PK25)をはじめ、椅子、テーブル、家具、設計図面など、相当数のコレクションを観ることができました。そう大きくない展示スペースには多すぎると思うくらい贅沢に並べんでいます。
交流があったというウェグナーやイームズだけでなく、ボーエンセンや他のデザイナーの影響を感じる作品も多数見受けられて興味深かったです。
その分、展示ひとつひとつ詳細や製作の背景の説明や、作者のフィロソフィーを感じさせるストーリーの紹介が少なかったので、自分のような素人はもっと予習して行くべきだったかなと。。
(たとえば大理石のテーブルの横に分解された木製の天板が置いてあるのですが、その天板はエクステンションで、付属することで6人用のテーブルが来客時12人まで対応できるようにしたケアホルムの奥様の作品である事とか、展示品の近くに説明があるともっと理解が深まるのですが。)
ちなみに最後の展示室には、実際に触って座ることができるレプリカが6点ほどあり、座り比べも出来ました!
個人的に一番惹かれたのはアルミチェア。残念ながら座ることはできませんが、展示も設計図面も美しくて、1脚あったらどんなに良いか。でも手が届かない~。

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karachanさん、黒豆さん、Boodlesさん、アバウトさん

REPORT

実直なミニマリズムを体感

ミニマルなフォルムと素材、研ぎ澄まされた北欧の美を体感できる展覧会。
ポスターのエレメントチェア「PK25」をはじめ、チェア、テーブル、インテリア、ご本人によるイメージイラストや設計図面など、相当数のコレクションを観ることができ…readmore

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アバウトさん
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4.0

突き詰めた奥深いシンプルな構造を堪能

驚くほど考え抜かれたプロダクトデザインの椅子やテーブル等が、静かでシンプルな会場に並んでいた。
多分家具売り場に並んでいたら、気にせず「いい椅子だな〜」とだけ思うだろうなw。ただこれだけ並ぶとけっこう圧巻。一点一点確かめながらシンプルの凄みを味わうことができた。
最後のルオーの部屋での椅子は座ることができたのは至福。想像より堅かったw。
私の好みは「PK1」。欲しかった……。
今回会場は奥まで行って同じところを戻る経路。細かく観て欲しいとの意向らしい。私が行ったときは空いていたからいいけど、混雑したら渋滞しそうだ…。

7月9日(火)1時入館。混雑無し。最後一部だけ撮影可。

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karachanさん、黒豆さん、rTDA0Pさん、アバウトさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

ポール・ケアホルム 《エレメントチェア(PK 25)》1951年 スチール、フラッグハリアード 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

ポール・ケアホルム 1953年 Photo courtesy of FRITZ HANSEN

ポール・ケアホルム《PK 0》1952年 成型合板(塗装) 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

ポール・ケアホルム《PK 22》1956年 スチール、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

《PK 22》のフレームを検証するポール・ケアホルム 1957年頃 Photo courtesy of FRITZ HANSEN

ポール・ケアホルム《PK 26》1956年 スチール、羽毛、麻、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

ポール・ケアホルム 《PK 91》1961年 スチール、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

ポール・ケアホルム 《PK 24》1965年 ステンレス、籐、革 織田コレクション/北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

ポール・ケアホルム《PK 9》1960年 スチール、革 個人蔵 撮影:大塚友記憲

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