4.0
国宝だらけ
見ごたえありました。関西万博記念の他の2つの展覧会もまわったので、どこでどれをみたかがごちゃごちゃななりましたが。縄文のビーナスは自分の体型をデフォルメされたようで、とても親和性を感じました。
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令和7年(2025)春、大阪市立美術館を会場に「日本国宝展」を開催します。昭和45年(1970)以来、大阪の地で二度目となる国際博覧会が開催されるこの年、大阪市立美術館は昭和11年(1936)の開館後初めて、二年以上に及ぶ全面改修を経て、リニューアルオープンを迎えます。本展はこの二つの記念すべき事業に合わせて企画され、「国宝」という類い稀なる宝と〈出会い〉、感動を共有することで、国や地域を超え日本文化への理解を深める契機となることを目指しています。
本展はおよそ130件もの国宝が一堂に集まります※。生み出された時代を表す鏡でもある美術工芸品、そしてその頂点とも言うべき国宝を通じて日本の美の歴史を辿る、稀有にして贅沢な機会となることでしょう。また、リニューアルオープンと万博の開催が重なるまたとない機会に、初めて大阪で開かれる国宝展であることから、大阪ゆかりの国宝もまとめてご紹介します。すべて最初から国宝だったのではなく、何百年あるいは何千年もの時を越えて奇跡的に今に伝わり、国の至宝となったものばかりです。
この奇跡を可能にした、守り伝えていこうとする人々の熱い想いとたゆまぬ努力を継ぐべく、文化財を未来へ伝えていくことの意義についても紹介します。
※参考出品を除く。
| 会期 |
2025年4月26日(土)~2025年6月15日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
大阪市立美術館
|
| 住所 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内) |
| 休館日 |
月曜日 ※ただし、4月28日、5月5日は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,400円(2,200円) 高大生 1,700円(1,500円) 小中生 500円(300円)
|
| TEL | 06-4301-7285 (大阪市総合コールセンター) |
| URL | https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kokuhou2025/ |
| SNS |
4.0
見ごたえありました。関西万博記念の他の2つの展覧会もまわったので、どこでどれをみたかがごちゃごちゃななりましたが。縄文のビーナスは自分の体型をデフォルメされたようで、とても親和性を感じました。
5.0
万博に行きたい家族と、国宝展に行きたい私。大阪と奈良を選択。毎日行列の3日間でしたが、大阪と奈良の国宝展、超豪華なラインナップで、初めてみるものも多く、遠征してよかったです。
大阪市立美術館は初訪問のため、建物も楽しみに。エントランスの吹き抜け、ステンドグラス、正面の大階段、展示室の入口のドアも趣があり、ステキな建物でした。
展示室はあまり広くなく動線が入り乱れカオス状況でしたが、さっと見て移動する方も多く、譲り合いながら、ほぼ全部、間近で拝見しました。
展示品が近く、頼朝像は髭が数えられそうだったり、縄文土器は360度ぐるっと一周。薬師寺の聖観音菩薩は3方向からほれぼれと見とれました。
「おおさかゆかりの国宝」は、四天王寺や太閤ゆかりの品が集合し、いつかは四天王寺に行こうと決意(笑)
常設展は軽く流す感じになりましたが、富本憲吉の作品もしっかり見て、閉館間際まで4時間弱滞在。残念だったのは、常設のショップがすでに閉店していたこと。
帰りは少し遠回りし、四天王寺を境内の外からチラ見しました。
公園の中にあり、四天王寺や茶臼山が近いですし、また来訪し、今度はカフェも行きたいですね。
関西三都の万博祝賀特別展も、本日無事フィナーレを迎えました。
京都、奈良に続いていよいよラスボス大阪市美の国宝展レビューです。
奈良から大阪へ近鉄電車で戻ってきて、鶴橋から環状線で天王寺下車。リニューアルした大阪市美へはいつ…readmore
5.0
最終日の1日前に行ってきました。
本当は金印を見たかったのですが、残念ながら前期で展示が終了していました。
予約をしていたので、比較的にスムーズに中に入ることができました。
これだけの国宝を一度に観ることが出来たのは、東博での国宝展以来です。
刀とか書は、まだ伸びしろ分野で、これから勉強します。
国のお宝だけのことはありました。眼福です。
5.0
狩野永徳の唐獅子図屏風や尾形光琳の燕子花図屏風を見ようと、大阪市立美術館にでかけました。日時予約をしていましたが、ものすごく混んでいました。まず、唐獅子図屏風の大きさに驚きました。少し後ろから見て、全体像をゆっくり鑑賞したかったけど、人が多くて無理でした。近くから、筆あと見て感動していました。野々村仁清の色絵雉香炉も色が鮮やかで綺麗でした。伝源頼朝像の黒い着物に、花柄模様があるのは、今回初めて知りました。帯の装飾も緻密に描かれていました。今回、近くから見るしかなかったので、細かいところが、見られてよかったかも。最後の部屋で、火焔型土器や土偶が広い場所で鑑賞できてよかったです。展示は見ごたえがありましたが、とにかく疲れました。
再訪のお目当ては、お目にかかるたびに心が揺さぶられる『日月四季山水図屛風』と永徳の『唐獅子図屛風』でした。
3日からは18時30分まで開館となり、それでも4時ごろまでは入館までに並ぶと警告が出ています。今回は2階のコレクションも観…readmore
5.0
京都・奈良・大阪・・ ほとんど期を同じくして開催されている国宝展。ここ大阪でめでたく完全制覇。
テーマが面白かった京都。仏像、仏教美術に焦点をあてた奈良。そして大阪は、「国宝てんこもり」というところが大阪らしいなあと思いながら、てんこもりの国宝に圧倒された展覧会だった。
混雑でゆっくり見られないことは皆様のレビューでわかっていたので(実際開館時間よりだいぶ前に行ったが入るまで30分かかった。その後も人は途切れず入るので常に混雑。3時間以上滞在して出るときは昼を過ぎていたが、外は入場を待つ列が続いていた・・恐るべし、さすが国宝展。)事前にじっくり見たいものを出品目録をダウンロードして赤丸をつけて参戦! おかげで緩急つけて見たいもののところは最前列でじっくり、その他はそれなりに鑑賞できた。
今回の自分の目玉は、「伝源頼朝像」と尾形光琳の「燕子花」と縄文火焔型土器。実物を拝見して「デザイン」の言葉が頭に浮かんだ。
神護寺の「伝源頼朝像」を含む3つの肖像画は、顔は黒目・白目・二重瞼など緻密にリアルに描かれているのに対し、装束は地模様は細やかだが形は単純に様式化されている。そのため見る者の視点は自然と顔に吸い寄せられる。「伝頼朝像」は日本の肖像画の最高作といわれるのがなるほどと思った。
尾形光琳の「燕子花」も金地に青と緑の2色だけで構成される。しかしそのリズミカルな配置でそこに燕子花の群生が浮かび上がってくる。地面も水も描かれていないのに・・ 光琳所蔵の図案集も展示されていたが、それはデザイン帳そのものだった。
火焔型土器は同時に展示されていた王冠型土器と共にデザイン性の高さに圧倒された。
ただ一番長く鑑賞したのは鳥取豊乗寺からお出ましになった「普賢菩薩像」。こちらも光背や台座の截金の模様が繊細で見飽きなかった。
会期も残り少なく混雑は増すだろうが、出かける価値ある展覧会である。
大阪市立美術館 のリニューアル記念「日本国宝展」、9時15分に到着で、小雨の屋外は長蛇の列。ほぼ定刻に20人位ずつ、時間差で入場。チケットは事前購入しはった方がスムーズな入場ができる。展示室に到着した時、すでに黒山の人で、屏風絵…readmore
3.0
今回3箇所の国宝展を観覧しました。
素晴らしい作品は現在まで輝きを失わず時代時代に人として生きていく、深い悩み他苦悩を現す手段として使われてきました。作品の多くは宗教とは切り離せない品も多く、どれを見ても人としての作法と道理を人々に解く方として表しているようです。自己表現の一つであり宗教観、物事の古来からの良き教えの伝統を教える品々でした。
現代社会においてそれぞれの仏様や古文書の想いの多くが通じにくく拒否され殺伐とした社会模様ではこの様な素晴らしい作品は生まれにくくなるのではないかと心配です。展示品はそれぞれ工夫されてはいるのですが、室内の暗さと目線の移動に疲れると共に人の多さに戸惑い焦る展示会でした。
御仏の青葉の笑顔を真向かいに
3.0
ここ数年、国宝を見る機会が多かったので、今回はポイントを「因陀羅作品を見ること」「初見のお宝を楽しむこと」の2点に絞って見て回りました。
因陀羅の『寒山拾得図』は顔の表情と髪の表現がいいですね。
昨年、アーティゾンの『丹霞焼仏図』と、禅機図断簡と一連の作品といわれる『蕭王問答図』を見たので、因陀羅作品はこれで3点目。
初見でよかったのは、何度見ても女性に見えない『宮女図』と、超絶機織技術の『四騎獅子狩文錦』。個々の作品について国宝に指定された理由が知りたくなります。
三の丸尚蔵館から出品されていた絵画がいつもと趣が違いましたね。
5.0
大阪市立美術館はリニューアルされたとの事で、楽しみにしていました。日曜日の会場は満員です、外観の写真を撮っている人もたくさんいました。外国の美術館のような雰囲気もあります、巨大なシャンデリアは無くなっていました。。。
展示は全部で12部屋あるようで、時間には余裕をもっていきました。内容はとてもとても素晴らしかったです。チラシには表現しきれない凄いものばかりなので、実際に目の前で観る事が出来感激です、4時間はかかりました。ちょっと万博みたいかも、と思うような部屋もあり、そこも面白かったです。
期間限定のものもあり、訪れるタイミングもあるなと思います。とにかく素晴らしかったです。奈良や、京都でも国宝展が同時に開催されていますが、観に行くつもりです。
4.0
国民の宝ですからね楽しまなきゃと訪問。
未見とまた見たい作品を中心に鑑賞。大阪ゆかりの国宝の章も良いですね。
良かったのはコチラ。
・浦上玉堂の凍雲篩雪図
・狩野永徳の花鳥図襖
・如拙の瓢鮎図
・道明寺の十一面観音立像
・正木美術館の小野道風
・泉涌寺勧縁疏
中国人には王羲之《喪乱帖》が人気でした。
書や絵巻物あたりは結構混み合っていましたね。
毎度思うけどホントいい具合に人気作品が分散されていてニクイ。
あと下方にあるキャプションの件は人垣があると確かに見にくいというか見えないですね。
上方とか壁にも配置するとかどんどん改善していけば良いのに。
天気の悪い平日午後、入館はスムーズで館内は混雑気味。
絵画系は前半部分に集中しているので閉館1時間前には快適に鑑賞出来ました。
2階で開催されている企画展(500円)も国宝展のチケットで鑑賞可能。
こちらはあまりアナウンスされていないのかガラッガラでした。
後期だと雪舟、藤原佐理、日月四季山水図あたりを見たいなぁ。
5.0
5月11日(日)9時半の時間指定券を
買って出かけました。
8時半から並びました。
二組目でしたのでスイスイ鑑賞できました。
できるなら朝一で見ることをお勧めします。
時間指定なしのチケットで並ぶと
全然進まないと思います。
5.0
出品目録でどの作品がいつ公開されるか、確認しながら、自分が見たい作品をチェック、岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風(舟木本)」と「日月四季山水図屏風」は外せないと思い、2回行くことにしました。1回目は初日に岩佐又兵衛筆「洛中洛外図屏風(舟木本)」を堪能、人垣が多かったので、ちょっと離れたところから、単眼鏡でじっくり鑑賞、したがって上の部分がメインになりましたが、一人一人違う顔の表情まで確認でき、黒田日出男著「洛中洛外図・舟木本を読む」の中で、注文主ではないかと指摘している人物を見つけ、優雅に夕涼みしている様子を見てとれました。そして、その隣に進んでいくと、なんと、伊藤若冲の動植綵絵が3点「秋塘群雀図」「群鶏図」「芦雁図」どれも初めて見るものばかり、これには興奮しました(コンプリートまであと19幅)。単に、出品目録を見逃していただけですが、先日重たい荷物を持ちながら階段を下りるおばあちゃんに遭遇し、自然と「お持ちしましょうか」と声をかけ喜ばれた、あの一日一善を見てくれていた神様からのプレゼントかと思うぐらい嬉しかったです。これこそ単眼鏡で、白い胡粉で1本1本細かく描く羽、鶏冠の淵のグラデーション、白黒羽のコントラストを感動しながら見入りました。「芦雁図」の氷の表現は、同時代に生きた円山応挙の「氷図屏風」を思い出し、どちらが先はわかりませんが、お互い影響し合っていたのかなと想像するだけでもワクワクが止まりません。
本阿弥光悦作「舟橋蒔絵硯箱」は過去に何度も見たことがありましたが、毎回、想定を超えた盛り上がりに驚きを隠せません。写真と実物の違いは当然ですが、過去に見た実物の記憶と今目の前にある本物との差にも驚きます(~5月18日まで)。
次回は、第5期に再訪し「日月四季山水図屏風」「伝源頼朝像、伝平重盛像、 伝藤原光能像」「天橋立図」「蓮池水禽図」「燕子花図屏風」「唐獅子図屏風」を見るのが楽しみです。
5.0
連休に入場時間帯を予約して行きましたが、予約済みでも入場するための行列にけっこう並びました。館内も3重くらい人がいる状態での鑑賞で、ほとんどの作品は全形をみることができませんでした。金印を見るための行列には1時間くらい並んだと思います。いざ見る時も立ち止まっていけません。
夜中に忍び込んでこれらをじっくり鑑賞出来たらどんなにいいだろう、と始終思いながらまわりました。へとへとになって帰ってきましたが、あら不思議。日がたつにつれ、断片的な記憶がつながっていき、チラ見でも見れて良かった、行って良かったと思えてきました。国宝が放つ力でしょうか。
5.0
私は特に狩野永徳「花鳥図襖」が印象的でしたが、どの作品も見応えのあるものばかりでした。そんな中興味深かったのが芸術作品の修復の映像。短いものでしたが、こういう作業によって作品は生き続けられるのだと改めて感じ、その工程をもっとじっくり知りたくも思いました。
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