4.0
カイユボット!
印象派と言いながら、肖像画ともなるとそこまで印象派じゃないのが今回面白かったです。『ドガの「家族の肖像」ってほぼ写実じゃん』とかね。
あとカイユボットが両方良かった。
特に未完の作品は「ああ、こういう風に描いていたのか」と。
ちと感動しました。
全然印象派と関係ないラトゥールもよかったです。
しかし印象派、みんな好きなんだねぇ・・・。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国321の美術館・博物館と704の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
印象派といえば、戸外の風景を移ろう光とともにとらえた絵画がまず思い浮かぶのではないでしょうか。とはいえ、彼らの最初のグループ展が開かれたのは、1870年代の近代都市パリ。室内を舞台とした作品も多く描かれ、とりわけドガは室内における鋭い人物表現にこそ本領を発揮し、ルノワールも親密な雰囲気に浸された室内画を得意としていました。また、印象派の画家たちがもともと私邸の壁面装飾として描いた作品も少なくありません。印象派と室内は思いのほか深い関係を結んでいたのです。
本展では、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作68点を中心に、国内の重要作品も加えた約100点により、室内をめぐる印象派の画家たちの関心のありかや表現上の挑戦をたどります。
オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのは、およそ10年ぶり。さらに今回、若きドガの才気みなぎる代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》が日本で初めて展示されます。マネ、モネ、ルノワール、セザンヌらの名品も一堂に会するこの機会に、室内というテーマを通して印象派のもうひとつの魅力をぜひご堪能ください。
| 会期 | 2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日) |
|---|---|
| 会場 |
国立西洋美術館
|
| 住所 | 東京都台東区上野公園7番7号 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火) ※ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日[月・祝)、2月9日(月)は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,300円(2,100円) 大学生 1,400円(1,300円) 高校生 1,000円(900円)
|
| TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://www.orsay2025.jp/ |
4.0
印象派と言いながら、肖像画ともなるとそこまで印象派じゃないのが今回面白かったです。『ドガの「家族の肖像」ってほぼ写実じゃん』とかね。
あとカイユボットが両方良かった。
特に未完の作品は「ああ、こういう風に描いていたのか」と。
ちと感動しました。
全然印象派と関係ないラトゥールもよかったです。
しかし印象派、みんな好きなんだねぇ・・・。
4.0
「オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語」は、印象派のもうひとつの顔を味わえる意欲的な展覧会です。19世紀パリの近代生活を背景に、戸外の光景だけでなく、室内に潜む光と影、親密な人間模様に着目した約100点の名品が並びます。ドガやルノワール、モネら巨匠が描く家族や友人たちの日常、家具や調度とともに演出される空間表現は、印象派の多様な感性と革新性を改めて感じさせてくれます。特にドガの《家族の肖像(ベレッリ家)》の初来日など、見どころも豊富です。室内という視点から印象派の深い魅力がじんわりと心に残る展覧会でした。
5.0
印象派といえば、外光のイメージが強いけれど、「室内」に特化した構成が新鮮でした。
室内画だからこそ感じられる、繊細な「光」の楽しみ方を学んだ気が・・・
ドガの巨大作品《家族の肖像(ベレッリ家)》は、圧倒的な存在感でした。制作時間には約10年も費されたと・・・
なかでも、作品に描かれた人物が誰とも視線を合わせてない構図の「物理的な距離」がそのまま「心の距離」ともとれ、ヒリヒリとした人間関係の描写もまた魅力でした。
それから・・・足を止めて最も見入った作品は、モネ作《ルイ・ジョアシャン・ゴーディベール夫人の肖像》!シルクのドレスの質感の美しいこと・・・室内光が反射する絹の光沢の中に、、まさに「室内における光の真髄」を見た気がしました。
4.0
印象派というと戸外の風景や自然など、開かれた空間を描いた作品が紹介されることが多いように思う。光や空気感を特有の筆致で描きとめる印象派だが、室内空間を特集した本展はやや趣が異なり、人の行為や動作、室内だからこその愉しみ――たとえばインテリアやちょっとした娯楽、手仕事の一コマなどにまなざしが注がれている。
ただ風景を眺め、時間の経過を追体験するような戸外の表現と比較すると、室内という生活空間は人の気配や習慣の痕跡に視線が誘導される。これまで「印象派」と聞いて体感していた漠とした雰囲気が苦手だった私としては、視野が限定されて鑑賞しやすかったが、逆に室内における印象派の特質とは何なのか、どのように説明されるものなのかがあまりピンとこない。さしあたり、近代の生活と流行の一端を垣間見ることができる、ということだろうか。
昔に本の挿図で見た、三角座りのルノワール(バジール画)に遭遇できたのは嬉しかった。初めて見た当時は、こんな堅苦しくない可愛いおじさまポートレートが存在したのかと軽い衝撃だったが、本展の中でも、子どもの姿や当のルノワールによる少女像などの作品群を抜いて、緩くて可愛い肖像ではないだろうか。
4.0
まず、混雑がすごい。平日の朝イチだったのでマシな方だと思うけど、それでも絵をじっくり観る環境では無かった(泣)。
やはりタイトルに「印象派」とあるからかと思うが、今回の企画はいわゆる「印象派展」とはちょっと趣が違う。
今回一番時間をかけて向き合った作品は、ドガの「家族の肖像」。
家族全員別々の方を見ていて、不穏というかとっても気まずい雰囲気。
とても大きなキャンバスで迫力があり、何でこれ描いたん?とクスクス笑えてくる。
そしてビジュアルに選ばれてる作品ばかりだけど、次に良かったのはやっぱりルノアールの「ピアノを弾く少女たち」。ルノアールの作品は他にもいくつかあったけど、絵の具ののせ方や色の重ね方がとても丁寧で、少し饒舌に過ぎるモネとの違いを感じる。
他にも見応えのある作品が多く、混雑に辟易しながらも、充実した気分を味わえた。
(あと、、、マネの絵って、、、なんかつまんない。。とも。。)
東京遠征なので、東京都美術館のスウェーデン絵画とハシゴするつもりだったけど、常設展がとても充実していて、計画変更してじっくり観てきた。
ゴッホ晩年の「バラ」とか、ここんとこみたいみたいと思ってたポロックも1点あって得した気分。点数は少なかったけどミロもピカソも良かった。
3.0
東博へ向かうたびに、いつも西美は混んでるなぁと横目で見ていたけれど、会期残り1ヶ月となり、この先は混雑加速が必至。
印象派の大型展は行くか行かないか、毎回結構悩みます。
何も考えずに「行きます!」と宣言するほど大好きでもないけど、後で悔やむのもイヤ。
日本画なら自分なりの気になるポイントを楽しめるけれど、印象派はぼんやり眺めて「ふーん」で終わってしまう。
そこで今回はYouTubeの「美術史チャンネル」で予習してから行ってきました。
色の置き所、画中画、画家たちの交流など、見るべきポイントは一応押さえられたかと。
印象に残ったのは『温室の中で』と『バラ』という作品。
『温室の中で』はドレスも展示されていたけど、そっちはどうでもいい。
暗い室内から見た庭の光の乾いた明るさが清々しくて、光と影のコントラストの強い部分ばかり見てました。
『バラ』は撮影OKエリアにあったので、西美の持ち物かと思ったら、オルセー蔵。
いろんなバラがあるなぁ、くらいに見ていたら根元に影がある!
バラの絵=植物画として見ていたので、影で奥行きを感じてビックリ。
風景画の範疇だったんですね。
楽しかったのはジャポニスムの絵皿です。
魚あり、浮世絵ありの飾り皿ですが、ソースの掛かった料理を載せたいですね。
パンでソースを拭って完食したときに出てくる絵柄を見せ合う…、食卓が楽しくなりそうです。
総じて、行って正解でした。
5.0
土日の行列に恐れをなし、有給とって平日の朝イチに。
途中から混雑したけれども、開館後1時間くらいは、かなりゆったり観覧できました。
適切な表現が思いつきませんが、華というかオーラというのか、思わず見入ってしまう作品ばかり。
印象派の画家がお互いに肖像画を描いていて、交流が垣間見れたり、
マネやドガが、あら、こんな絵を描いていたのかと意外に思ったり、
印象派というと屋外の風景画をまず思い浮かべますが、「室内」をテーマが斬新でした。
この時代の男性は、みんな髭だわ(笑)
手入れされた爪もきれいで、マニュキュアってあったのかしら?
アップライトピアノについてるロウソク立てにびっくり
バルトロメ夫人のドレス、描かれたドレスが残っているなんて!それにしてもウェスト細すぎ(汗)
画家のパトロンになる富裕層の生活は、優雅だなぁ
などなど、最初から最後まで、興味深く鑑賞しました。
マイベストスリー
・ルノアール ピアノを弾く少女たち
画面全体が光り輝いてました。柔らかな色合いにうっとり。
・ラトゥール 花瓶にいけられた菊
花の絵、好きです。デュブールも好き。
・ドガ マネとマネ夫人像
リラックスしすぎでしょうマネって思わず言いたくなる(笑)。そして、夫人の顔に纏わるエピソードに爆笑。
ところどころ、撮影OKでした。記念になるので嬉しい。
コートとマフラーはロッカーに預けました。地下の展示室は少し寒いかな?と思うところもありましたので、寒がりの方はマフラーを持っていくと良いと思います。
西洋美術館所蔵などの作品もありましたが、年の初めから凄い展覧会を見てしまいました。今年の美術展のハードルが上がりそうです。ほんと、良かったです。
一休みして、常設展の企画展、デューラーの木版画へ。これが木版??って驚くち密な版画が並んでました。こちらはモノクロの世界。
『黙示録』、『大受難伝』、『聖母伝』の一挙公開、ということで、期待していた通りの充実ぶりでした。ただ、点数も多く、解説もボリュームがあるため、途中で電池切れに・・・特別展と一緒に見るは、ちょっと欲張りすぎたと反省。
「フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵 フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」もしっかり見て(リーフレットあり)、西洋美術館を堪能しました。
5.0
西洋美術館Xオルセー美術館で
印象派の展示会といえば、かなり期待していて新年1つ目にめぐる展示と
直感的に思っていて、期待を上回る内容に心が熱くなった。
印象派たちをまだその名前がついていなかった頃から
サポートしてきた人物、バジール。
絵画の歴史をつくっていく仲間たち。
そんな作品からのスタートは、さすが!としか言えず
この作品たちを展示するのに尽力した方々に拍手。
完全に印象派の世界に連れて行ってもらった。
次から次に「室内をめぐる物語」というテーマに沿って
広がっていく展示で、印象派好きの私でもやはり知らないアーティストが
まだまだ多い。
久しぶりにオーディオガイドも利用することにして大正解。
知っていたほうが、より楽しめるエッセンスが
(私は知らないことだらけでしたが)ぎゅっと詰まって
その作品たちの物語を想像させる。
素晴らしい解説を、落ち着いた声で心地よく聞かせてもらえる。
まだ会期があるので、早めの時間は混むと思いますが
夕方は快適に鑑賞できそうです。
びっちり2時間の鑑賞、そして常設展も巡ってという
心が癒される至福の時間を
年明けから過ごさせていただきました。
5.0
オルセー美術館所蔵作品って、普段展示されてない作品でも素晴らしい作品がたくさんあるんだなあと、改めて感じました。
写真撮影可能なエリアも多く、それもとても良かったです。
5.0
ドガが好きで今回のキービジュアルなのもあり昨年から楽しみにしたいました!
実際に行ってみると絵の大きさにビックリです!ぜひ音声ガイドを借りて見てほしいと思いました!
ルノワールのピアノをひく少女には付近に譜面台もあり世界観が良かったです!
両作品を含め写真撮影可能なものが複数あったのもとても良かったです!
2回目にもまた行く予定です!
展覧会タイトルに「印象派」と付けば、多くの日本人は惹かれますね。11月中旬の平日昼前頃でしたが流石にやや混雑していました。勿論チケットは事前入手していたので、購入の列に並ぶ必要はないのですが、入場にはまた別の並びがある場合も…readmore
4.0
チューブ絵具の発明で外に出て、外光の印象をキャンバスに描く。これが印象派の主流だとすると、本展の室内の視点は斬新です。そのテーマで、オルセーから大規模に名品がやってくる、実に幸せなことです。まだあまり混みあわない会期序盤に訪問しましたが、ゆっくりと鑑賞できました。
10月にオルセーを訪問した際には、近年の観光ブームのあおりでとんでもない混雑、それも印象派ゾーンに集中し、まるで記念撮影会場の様相、とてもじっくりと鑑賞する雰囲気に非ず。その点、西美の印象派展の方がずっと良い。
私にとっての今回の気づきの第一は、やっぱりドガの人物画は上手い、ということ。
これまで色々と見てきているつもりですが、バレイ、競馬、水浴び裸婦、といった題材モノのイメージが頭に残り、それ以外の人物画の記憶が乏しい。本展で、メインビジュアルの《家族の肖像(ベレッリ家)》等などを通じ、その良さを再認識しました。
その他、記憶に留めておきたい作品。
・バジール《バジールのアトリエ(ラ・コンダミンヌ通り)》: 芸術家の交友の場。絵画を前にステッキを持つマネが、パレットや筆を手にしたバジールと向き合う。バジールの姿はマネによって描き足されたもの。ルノワール、モネ、エミール・ゾラの姿も。アトリエの日常、若き画家たちの群像がなんともみずみずしい。
・バルトロメ《温室の中で》: とにかく美しい作品。筆致や色遣いは、印象派というよりアカデミー寄りだろう。明るい戸外からやや暗い温室へ足を踏み入れる若き妻を描く、その視線の優しさと愛情が痛々しい。この数年後に妻は他界、画中の衣装が並べて展示されている。
・モネ《アパルトマンの一隅》: 見慣れない構図のモネ作品。パリ近郊でのモネ一家の住まいを描く。遠景と近景、眩い窓際と暗い室内の明暗、暖色と寒色の大胆な配置、と色々な対比要素を散りばめている。中央に長男ジャン、奥には妻カミーユも写され、この距離感・目線にモネの家族愛を感じます。
・モネ《七面鳥》: 低い視点から七面鳥の群れを捉える構図、こういうモネ作品は新鮮。西美の常設展で見る《花の中の子ども(ジャック・オシュデ)》と並べて展示されており、この二作は同じ依頼主による関連作品とのこと。室内じゃないけど、と思ったがご愛敬。
・カイユボット《ヒナギクの花壇》: 白いヒナギクが一面に。依… Read More
5.0
展示に関しての感想です。
さすがオルセー印象派、安定の展示内容でした。
ルノワールのピアノを弾く少女たちを見にうかがいましたが、やはり本当に色づかいも少女たちの表情もなんとも言えず美しい。なので描かれた意図を知って少し驚きました。
今回の展覧会は展示のテーマ(視点)が面白いと思います。
また、作品ごとに人物の表情や衣服などの質感の表現が秀逸です。
一部作品の展示の方法に疑問があったものもありましたが、この展覧会での目的を果たせたので星5つです。
絵画に描かれたドレスの実物が見られたり、カメラマークのついている作品は写真撮影OKで、え?本当に写真撮っていいんですか?と思う展示物もあります。
ファンにとってはギフトですね。
3.0
さすがオルセー、作品としてはいいものを持っていらっしゃる。
屋外の光の表現が代表される印象派の違う視点、
日常の室内での情景が空気感を持ってそこにある。
エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》ドガのここまで大きい作品は初めて見た。
何度も見たけどピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》は相変わらず優しく美しい(にしても日本に貸し出しすぎ?w)。
アンリ・ファンタン=ラトゥールのいいのが何点か来ていてそれが収穫だった。
装飾まで手を伸ばしたのは、ちょっと違う気がした。
ただ、オルセーならもっと印象派らしい作品を持ってないか?
セザンヌの室内はもっとあるだろ。ゴッホはどうした?
アトリエ風景も自画像を入れたらもっとありそうだし、
窓の作品があっても良かったのでは?
花を展示するなら、静物画もあっても良くないか?
裸婦だってルノワールだけじゃ無いだろ……。
総じて悪くは無いけど「これだけは観ておかなきゃ」というのが無かった。期待しすぎたかな……。
撮影可の作品が数点。その前はものすごい人だった。
ショップは行列はなかったが、混雑はしていた。毎回ショップスペースには、疑問が残る。
常設展は、初展示作品もかなりありけっこう満足。小企画〈物語る黒線たち――デューラー「三大書物」の木版画〉も見応えあり。
11月12日(水)11時スマホ予約で入館。そこそこ混雑。一部撮影可。
3.0
途中で終わってしまったカイユボットが異常に気になり来訪。夜行ったのでおそらく人少なめです。室内の作品が多いのですが、それでもかなり楽しめました。印象派関係でもピンポイントな感じ良かったです。
3.0
雨の日に多少は空いているだろうと思って観に行ったら、なぜか外で傘差して行列に並んでいる方々がいて、ちょっと入場は止めようかと思ったのですが、それは特設ショップへの入場待ち行列で、展示会場は混んでいない、と案内の方が説明してくれたので、半信半疑で入場しました。まあ、確かに行列に並んで入場することはなかったけど、通常は入場の待ち行列がありそうです。ちなみに見終わったあと、特設ショップへの入場待ち行列は解消されてなかったので、雨の中、外で待つ気にならず、カタログも購入出来ないまま帰りました。まあ、日本人が大好きな印象派ですから、多少は混雑するのはしょうがない。
テーマは室内。印象派といえば戸外に溢れる光や空気感をとらえた風景画と思われがちだけど、今回は室内での人物画中心です。今回の個人的な見所は、19世紀に温室が流行した、というあたり。そして、温室とかバルコニー、テラスといった半分室外、あるいは室外から見た室内を描いた作品が印象に残りました。そして、展示最後にあった、印象派による装飾というテーマも面白かった。
部分的に撮影可。図録あり。
5.0
ドガは若いころからひねくれていたんだろうな。毒舌で性格が悪かったとかいう話もあるみたいだし。ベレッリ家の肖像は、確かにこの家族の飾らないリアルな様子を表しており、いろんな想像ができて面白い。名作だ。でも描かれた方はどういう気持ちだったのだろう。後世まで内情を公にされて気の毒だ。ちょっとお金持ちっぽいところがせめてもの救いか。ドガが描いたマネの奥さんの絵は、マネが怒って奥さんが描かれた部分を破り捨てたらしい。よっぽどリアルに描いちゃったんだろうけど、見てみたかったなー。こういうひねくれにお金が加わるとイノベーションが生まれるみたいだ。ひねくれ者にも、あるいはひねくれ者こそ価値があるのかもしれない。
印象派の展示は、モネやルノワールをはじめ日本・東京でよく開催されている気がします。もともと日本人好みなところがありますが、昨今はさらに現代のセンスとマッチしてきて印象派の人気が増している気もしますね。
その人気が故に「また開…readmore
4.0
オルセー印象派展、結構良かったです。
最初のエリアのマネ、セザンヌにヤラれました。
マネの絶頂期の作品は日本にはないので良い作品で嬉しい。
セザンヌは未完作とのこと。セザンヌは未完こそ完成形と思わせるカッコ良さ。
群像肖像画も多数なのだけどいわゆるブルジョアジーみたいな作品もあるけど
なんだか不穏な雰囲気で幸せとは限らないリアルな描写の作品により魅力を感じます。
ドガのメイン作なんか4人全員の視線がバラバラでなんだか不安な感じになるのイイです。
他にはモネの七面鳥とか最後のエリアのカイユボットの絶筆なんかも良かったです。
ドガ、ルノワールなど写真撮影可能作品あり。
コレクション展では初展示作品がいくつかありました。
寄託のクリムト風景画が素晴らしい。
デューラー版画特集もスゴイ。ちょっとした企画展になっています。
金曜夕方から夜間でそんなに混雑もなく結構見やすかった印象です。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都台東区で開催中の展覧会
エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》1858-1869年 油彩/カンヴァス 201×249.5cm オルセー美術館、パリ
© photo:C2RMF / Thomas Clot
ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》1892年 油彩/カンヴァス 116×90cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
フレデリック・バジール《バジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り》1870年 油彩/カンヴァス 98×128cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Gabriel de Carvalho / distributed by AMF
エドゥアール・マネ《エミール・ゾラ》1868年 油彩/カンヴァス 146×114cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Adrien Didierjean / distributed by AMF
ジェームズ・ティソ《L. L.嬢の肖像》1864年 油彩/カンヴァス 123.5×99cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
クロード・モネ《ルイ・ジョアシャン・ゴーディベール夫人》1868年 油彩/カンヴァス 216.5×138.5cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
クロード・モネ《アパルトマンの一隅》1875年 油彩/カンヴァス 81.5×60cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Martine Beck-Coppola / distributed by AMF
ポール・マテ《室内の子どもと女性》1890年頃 油彩/カンヴァス 48.5×38cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
エドゥアール・マネ《ピアノを弾くマネ夫人》1868年 油彩/カンヴァス 38.5×46.5cm オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Tony Querrec / distributed by AMF