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キリスト教的幻想から禅的な抽象画へ
横尾龍彦は1950年に東京美術学校日本画科(つまり東京藝大日本画科)を卒業した、と知って興味がわきました。メインビジュアルになっているはどうみても日本画じゃないし、岩絵具なんか使っ… Read More
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関東圏を中心に美術展やギャラリーを巡回してます。多少時間はあるので名古屋や京都、大阪にも行きます。最も遠くは広島かな。興味の対象は現代美術が中心ですが、最近は古典にも触手を伸ばしつつあります。評価については、当然のことですが、あくまでも個人的にどうか、ということで、★5つは時間が許せば何度でも見直したい、★4つは入場料以上の体験ができた、★3は入場料並の体験はできたように思える、といったところ。つまり入場料並みの体験ができなければ、レビューは書きません。ちなみに、できる限り、写真撮影ができるかどうか、図録があるかどうか、展示替えがあるかどうか、ということはレビューに書いておきたいです。
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横尾龍彦は1950年に東京美術学校日本画科(つまり東京藝大日本画科)を卒業した、と知って興味がわきました。メインビジュアルになっているはどうみても日本画じゃないし、岩絵具なんか使っ… Read More
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東京都写真美術館を超えているかもしれない充実ぶりです。
展示は「当館が所蔵する約20,000点の写真コレクションより、各時代を象徴する選りすぐりの作品群を展示いたします」とのことで、… Read More
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今さら、気がついたのですが野又 穫さんの作品を収蔵している美術館は東京オペラシティ アートギャラリーぐらいのようです。そのためか、見たことがないという方が多いような気がする。とい… Read More
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土偶とか埴輪あたりから始まるのかと思ったら、まず、目に入ったのが平安前期に京都で使われたらしい呪殺用の人形でした。素朴な造りなんですが、名前も顔も描いてあって、微妙に怖い。そう… Read More
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ダンボールを使った作品というと日比野克彦のポップな作風を思い出すのですが、まあ、完全に違いました。日比野さんはデザインの人で、玉田さんは立体造形の人というところ。ダンボールでこ… Read More
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京都国立近代美術館で2023年2月にやっていた「甲斐荘楠音の全貌」の巡回展です。甲斐荘楠音の作品はほとんど京都にあるため、なかなか東京で見ることができません。その意味でも価値のある展… Read More
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「Multi-dimensions」の意味するとこが、今ひとつ、ピンとこないけど、今まで、あちこちで開催されてきた三沢さんのANIMALSと題した展示と同じように、楠を使ったほぼ等身大の動物たちの彫像… Read More
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まったく知らなかった作家なんですが、「最終虚無僧」というタイトルのなかなかインパクトのあるメインビジュアルを見て、中村宏とかタイガー立石あたりと近い方かなと思って見に行きました… Read More
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抽象絵画というとカンディンスキーとかモンドリアンあたりから始まるのかな、と思ったら、セザンヌの《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》から始まるというあたりで、少々驚きま… Read More
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写真が登場する前は版画が写真の役割を果たしていた。そして写真が登場した当時は、焼き増しができなかったから、焼き増しのために版画が使われていた。そんなことを昨年、町田市立国際版画… Read More