美をつくし―大阪市立美術館コレクション
- 会場:サントリー美術館
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 最終更新日:
大阪市美の収蔵品の、なんと運命的な集まり方なこと!
大阪市美の建替え期間中の所蔵品巡回展。
「仏教美術、中近世の日本美術、中国美術、日本近世工芸」の各ジャンル、150点近くの作品を展示。
これらの展示作品の素晴らしさに加え、コレクションの集まり方に「運命的なもの」を感じずにはいられなかった。なかでも、カザ… Read More
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国321の美術館・博物館と601の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!

日本画、明治期の油絵、茶道具、工芸…展覧会から教わることがとても多く、展覧会には極力出向くようにしている。
子どもの頃、母に連れられて「モナ・リザ」展を見たことがある。どうしても私を連れて行きたかった母は学校を休ませて連れて行き…展覧会の中で、「モナ・リザ」の絵よりも、大勢の大人が絵を囲み、絵に見入る姿がとても印象に残っている。いつのまにか私も絵を囲み絵に見入る大人の一人になってしまっているようだ。
大阪市美の建替え期間中の所蔵品巡回展。
「仏教美術、中近世の日本美術、中国美術、日本近世工芸」の各ジャンル、150点近くの作品を展示。
これらの展示作品の素晴らしさに加え、コレクションの集まり方に「運命的なもの」を感じずにはいられなかった。なかでも、カザ… Read More
タイトルの「加賀宝生のすべて」という大きさに、全部見終えるのに何時間掛かるのか…と懸念していたが、ガランとた広い展示室にやや拍子抜けな気ちで観覧。
展示は翁面(15世宝生弥五郎友干(ともゆき)師旧蔵)から始まる。面は展示ケースの中の「T字型のアクリル板… Read More
小堀遠州と金沢の繋がりは、加賀藩主利常(三代)と光高(四代)が、遠州に茶の湯を学んだこと、茶道具収集の助言を受けたことなどにあり、そして、遠州と前田家および加賀藩重臣たちとの交流もより深まったという。
本展覧会では、昭和49年3月に中村栄俊氏開催の… Read More
昨今、某鑑定番組の影響で、茶碗や茶道具に対して「景色が良い」などという言葉を簡単に使いがちである。この展覧会では、「茶道具における景色とは…」ということを改めてそっとご指南くださる、そんな印象を抱いた。
展覧会冒頭の「はじめに」には、茶道具独特の美… Read More
タイトルの「歌枕」に対する説明がとても難しく、とてもわかりにくい展覧会…という印象を抱いてしまった点をとても残念に感じた。
「歌枕」とは、和歌の題材とした日本の地名(名所旧跡など特定の場所)を指す。この基本的な約束ごとが、人々に周知されて和歌に用… Read More
毎年、「涼を求めて山種さんへ!」という気持ちで楽しみにしている「水シリーズ」。今年は、雨、滝、川、海に加えて雪も!この季節に観る雪はまた格別で、氷室から出された氷をよばれた気持ちになった。
奥村土牛《鳴門》は、「坂本繁二郎色と大きな渦」の魅力的な… Read More
タイトルにある「帝室技芸員」とは、「皇室により優れた美術工芸家を顕彰、保護するもので、明治23年(1890)〜昭和19年(1944)まで続いた制度」という。
展示室に記されていた「帝室技芸員の条件」ともいうべき内容が、とても心に響くものであり、そこには「人格… Read More
一度、じっくり見たいと思っていた《綴織當麻曼荼羅》を思う存分拝見できたことが、何よりの大収穫であった。曼荼羅に描かれている舞手付きの奏楽図は、「敦煌莫高窟の壁画」にも類似したものを見たように記憶しているが、いずれ比較してみたいと考えている。
また… Read More
いわずと知れた「ぎをん齋藤」と「染司よしおか」。齋藤貞一郎氏(京都祇園の老舗呉服店七代目当主)と吉岡幸雄氏(染織史家・染色家、染司よしおか五代目当主)の早すぎる回顧展…という気持ちで展示を巡った。
第一展示室では、吉岡氏の遺業に圧倒された。二月堂… Read More
河内長野市といえば「日本遺産」に認定されたことで脚光を集めた印象があるが、東京に住んでいると馴染みの薄い地域で、そう簡単に出掛けられる場所ではない。展覧会を拝見するにあたり、河内長野市の位置を確認してみると、確かに河内長野市は京都から高野山への街… Read More