鑑賞レポート

【特別展】水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―

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  • 会場:山種美術館
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「源氏と平家の “水をめぐる” 特集」もまた素晴らしいこと。

 毎年、「涼を求めて山種さんへ!」という気持ちで楽しみにしている「水シリーズ」。今年は、雨、滝、川、海に加えて雪も!この季節に観る雪はまた格別で、氷室から出された氷をよばれた気持ちになった。
 奥村土牛《鳴門》は、「坂本繁二郎色と大きな渦」の魅力的な… Read More

綺羅(きら)めく京の明治美術―世界が驚いた帝室技芸員の神業

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世界が驚いた明治時代!

 タイトルにある「帝室技芸員」とは、「皇室により優れた美術工芸家を顕彰、保護するもので、明治23年(1890)〜昭和19年(1944)まで続いた制度」という。
 展示室に記されていた「帝室技芸員の条件」ともいうべき内容が、とても心に響くものであり、そこには「人格… Read More

貞享本當麻曼荼羅修理完成記念 特別展 中将姫と當麻曼荼羅―祈りが紡ぐ物語―

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中将姫さまに出会える旅…

 一度、じっくり見たいと思っていた《綴織當麻曼荼羅》を思う存分拝見できたことが、何よりの大収穫であった。曼荼羅に描かれている舞手付きの奏楽図は、「敦煌莫高窟の壁画」にも類似したものを見たように記憶しているが、いずれ比較してみたいと考えている。
 また… Read More

美しき色、いにしへの裂 ―〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦―

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  • 会場:細見美術館
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齋藤氏と吉岡氏の業績に圧倒され…

 いわずと知れた「ぎをん齋藤」と「染司よしおか」。齋藤貞一郎氏(京都祇園の老舗呉服店七代目当主)と吉岡幸雄氏(染織史家・染色家、染司よしおか五代目当主)の早すぎる回顧展…という気持ちで展示を巡った。
 第一展示室では、吉岡氏の遺業に圧倒された。二月堂… Read More

特別展 河内長野の霊地 観心寺と金剛寺─真言密教と南朝の遺産─

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いずれ河内長野へ出向く日のために…

 河内長野市といえば「日本遺産」に認定されたことで脚光を集めた印象があるが、東京に住んでいると馴染みの薄い地域で、そう簡単に出掛けられる場所ではない。展覧会を拝見するにあたり、河内長野市の位置を確認してみると、確かに河内長野市は京都から高野山への街… Read More

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