鉄道と美術の150年
- 会場:東京ステーションギャラリー
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
150年間、鉄道に触発されつづけた美術、大集結!
チラシによると、日本全国のおよそ40箇所から集荷した展示作品が150件近くあることが書かれていた。そんなに多くの「鉄道作品」があることに、まず驚いたが、展示室で「鉄道」をモチーフにした作品を目の当たりにして腰を抜かした。
鉄道150年の年にステーションギ… Read More
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チラシによると、日本全国のおよそ40箇所から集荷した展示作品が150件近くあることが書かれていた。そんなに多くの「鉄道作品」があることに、まず驚いたが、展示室で「鉄道」をモチーフにした作品を目の当たりにして腰を抜かした。
鉄道150年の年にステーションギ… Read More
茶の湯が、①人々の間にどのように根付いたのか、②時代に合ったものへと変化していったのか…という疑問点について、丁寧に歴史をひもときながら、茶道具や諸資料とともに学ぶ機会でもある理想的な展覧会であった。
鎌倉以降に禅宗寺院の生活模範を示した「清規」の… Read More
この展覧会は、利休没後の茶の湯がどのように受け止められ、発展し変化したか、展示作品を通して理解することを目的としたものである。
本展覧会において、次の時代背景をおおまかな流れとする…と。
・16c 初頭、茶の湯成立。
・16c末「侘数寄」の理念が確立。
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本展覧会を通して「絵に描くということは…物を見るということは…」ということについて考えさせられた。
展示室の「言葉」から、次の2点が印象的であった。
「外部に現れていても、自分の眼にみえないものが見つめずとかえって見えてきたり、知れたりする」
「魚は陸に… Read More
展示は次の4本立ての構成から成る。①初期の京都博覧会、②西本願寺蒐覧会、③仏教児童博物館(日本初の子ども向き展示)、④平瀬貝類博物館(平瀬氏による日本初の貝類を専門とした私設博物館)。
なかでも、最も目をひく点は、展覧会チラシに掲載されている明治期の… Read More
タイトルの「加賀宝生のすべて」という大きさに、全部見終えるのに何時間掛かるのか…と懸念していたが、ガランとた広い展示室にやや拍子抜けな気ちで観覧。
展示は翁面(15世宝生弥五郎友干(ともゆき)師旧蔵)から始まる。面は展示ケースの中の「T字型のアクリル板… Read More
小堀遠州と金沢の繋がりは、加賀藩主利常(三代)と光高(四代)が、遠州に茶の湯を学んだこと、茶道具収集の助言を受けたことなどにあり、そして、遠州と前田家および加賀藩重臣たちとの交流もより深まったという。
本展覧会では、昭和49年3月に中村栄俊氏開催の… Read More
大阪市美の建替え期間中の所蔵品巡回展。
「仏教美術、中近世の日本美術、中国美術、日本近世工芸」の各ジャンル、150点近くの作品を展示。
これらの展示作品の素晴らしさに加え、コレクションの集まり方に「運命的なもの」を感じずにはいられなかった。なかでも、カザ… Read More
昨今、某鑑定番組の影響で、茶碗や茶道具に対して「景色が良い」などという言葉を簡単に使いがちである。この展覧会では、「茶道具における景色とは…」ということを改めてそっとご指南くださる、そんな印象を抱いた。
展覧会冒頭の「はじめに」には、茶道具独特の美… Read More
タイトルの「歌枕」に対する説明がとても難しく、とてもわかりにくい展覧会…という印象を抱いてしまった点をとても残念に感じた。
「歌枕」とは、和歌の題材とした日本の地名(名所旧跡など特定の場所)を指す。この基本的な約束ごとが、人々に周知されて和歌に用… Read More