生誕140年 ユトリロ展
- 会場:美術館「えき」KYOTO
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
久々のユトリロでした
月曜日のデパートのおついでにいらした方たちなのか、来館者はまぁまぁ入っていたように思います。ユトリロって今も人気なんですね。独学で自分色を出して、アル中で酒に溺れながら描いた作品とは思えず、大衆に広く受け入れられた画家です。
若い頃に好きでよく観てい… Read More
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月曜日のデパートのおついでにいらした方たちなのか、来館者はまぁまぁ入っていたように思います。ユトリロって今も人気なんですね。独学で自分色を出して、アル中で酒に溺れながら描いた作品とは思えず、大衆に広く受け入れられた画家です。
若い頃に好きでよく観てい… Read More
テートも芦雪も土日は分かりませんが、平日は比較的空いている大阪です。
大和文華館で狗猫に癒されて、3時以降なら空いているかなと思い後期展示を観てきました。
お目当ては、島根・西光寺所蔵の「龍図襖」と奈良・薬師寺所蔵の襖、大乗寺の「群猿図」でした。孔雀図… Read More
よくぞここに注目してくれましたと拍手を送りたい。
会期末に伺いました。平日の昼下がりいつもなら私とあと二人、三人の展示室が、どの作品の前にも観覧者が居る状態で、そこにも驚きましたけれど。
最近の「猫」ブームにのって、「猫」とあらばと来館した人も居るか… Read More
久保惣さんと言えば《国宝 青磁 鳳凰耳花生 銘「万声」》です。
以前から一度伺いたいとずっと願っていながら、大阪は中之島より南は馴染みがなくて、なんだか遠い気がしていました。しかし、展覧会が「宗達」「伊勢物語」とあらば、この機に出かけない訳にはいくまい… Read More
正倉院展は、展覧会の為でなく、本来は季節の良い時年に1回の曝涼のために、勅封を開け、全ての宝物を点検するのに合わせて、奈良博で宝物の一部を展示公開してきたもので、戦後すぐに開催され、今年で75回目を迎えます。この様に続いてきた展覧会も稀なことです。今年… Read More
「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」が、世界巡回展の最終開催地である大阪中之島美術館で始まりました。
東京展での観覧者は29万人で巡回先でも最高の来館者数を記録したそうです。東京展でのアートアジェンダのクリップ数も多く、投稿されたコメン… Read More
明治末から昭和初期の京都画壇の動向を若き画家たち(後には京都画壇を代表する画家たち)の作品を通して探る展覧会かと。東京へ都が遷り、天皇も公家も御用商人までが東京に行ってしまい、京都は一気に廃れ、追い打ちをかけるように西洋文化が質量ともに流入して、「京… Read More
秋の展覧会が続々と始まる頃となりました。
関西の茶道具所蔵の私立の美術館では相互割引を実施しての展覧会が開催されています。
PART1として、お近くの中之島香雪美へ村山龍平愛蔵の茶碗で辿る茶の湯の歴史を拝見しました。
そして今回は少しは暑さもましになったか… Read More
タイトルは、細見美25周年記念のチラシの中「漫画で読む 細見古香庵物語」で紹介された初代のエピソードとその顛末にある言葉です。吹き出してしまう内容ですが、但馬の田舎から出てきて一代にして財を成した実業家にはアルアルのお話のような気がしました。
「人間は… Read More
この地にはこんなにもたくさんの寺があり、多様な諸仏がいらしたのか。
展覧会タイトルにある「浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念」、浄瑠璃寺の九体仏が360度間近で拝見できる機会に惹かれて出かけたのですが、それだけの展覧会ではなかったです。さすが、奈良博やなぁ… Read More