5.0
まだまだ「はじめて」がある企画展
毎年言ってることだけど
通い始めて20年以上たつのにいまだに
「これ見たことないぞ!」って展示があるのにはやはり驚かされる
漆六角厨子残欠のような「文化財の保存と復元と修復」を想像させる
展示があるのはうれしい
漆金銀絵仏龕扉四扇は絵図と見比べ
「あそこがああなってて…」とうっすらと判別できる描線を確認する
あまりぐぐちゃぐちゃ感想を並べ立てるのもなんではあるけど
これだけみいいって、ほぼ常連となってる展示もあるのに
まだ新しい発見がある。やはり面白い展示だ
隣にいた大学生ぐらいの男子二人組がずーっとしゃべってたのだけど
最後にぼそっと
「おれ、これすきかもしれない…すごくおもしろい」
ってつぶやいていたのが印象的だった