茶道具 ―久保惣コレクションの優品―
会期:〜
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 569 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
和泉市久保惣記念美術館は、昭和57年に久保惣(久保惣株式会社)から、美術品、および美術館の建物、敷地、基金の寄附を受けて開館した和泉市立の美術館である。
和泉市で約100年綿業を営んできた久保惣は、初代久保惣太郎氏、二代惣太郎氏、忠清氏、三代惣太郎氏の四代にわたり引き継がれた泉州有数の企業で、昭和52年に繊維業の衰退とともに廃業の決断がなされた。それを機に三代惣太郎氏が代表して、地域文化の発展と地元への報恩の意を込めて、国宝2点、重要文化財28点(平成25年度、「源氏物語手鑑」が重要文化財新指定されたため現在29点)を含む約500点の第一次久保惣コレクションと、土地、建物を運営基金等とともに市に寄贈し、昭和57年10月に市立の美術館として開館したのが「和泉市久保惣記念美術館」である。
次いで、五代目の代表者久保恒彦氏によって、平成9年に美術館新館が完成、寄贈された。その後も音楽ホール、ギャラリー、創作教室、研究棟の相次ぐ寄贈があり、さらに第二次~第五次コレクション等も順次寄贈され、収蔵品約11,000点、敷地5,000坪の今の姿に至っている。この間、他のコレクターから美術品の寄贈も受けている。
日本、中国を主とした東洋古美術に関わる展覧会を企画、開催するとともに、新館では中国の玉器・青銅器・陶磁器などとモネやルノワール、ロダンなどの西洋近代美術の展示を行っている。
この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する
会期終了
会期: 〜
開館40周年を記念して久保惣コレクションの歩みを紹介する連続企画の第4部として、トヨタ...
会期終了
会期: 〜
和泉市久保惣記念美術館の開館40周年を記念した連続企画「コレクションのあゆみ」の第3部...