東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」
- 会場:東京国立博物館
- 開催期間: ~
- 訪問年月:-
- 投稿日:
大感謝祭
国立博物館の国宝展は、日本国民への感謝還元大放出イベントだ。
だから、本来なら日本全国を巡回すべきだし、見たいという国民にはもれなく鑑賞機会を与えるべきだと思ってる。
だけどそうはならない。移動とか展示期間とか細かい制約があるそうで、結局、その博物館… Read More
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国立博物館の国宝展は、日本国民への感謝還元大放出イベントだ。
だから、本来なら日本全国を巡回すべきだし、見たいという国民にはもれなく鑑賞機会を与えるべきだと思ってる。
だけどそうはならない。移動とか展示期間とか細かい制約があるそうで、結局、その博物館… Read More
ブルース・リーの名言 "Don't think. Feel." は、わけのわからん抽象美術展では誠に便利で、いつも私はその精神で鑑賞している。
大竹伸朗展も同様な心構えで臨んだのだが、感性の鈍さばかりが先行し、タイトルのような感想を持つに至った。
大竹伸朗って4文字を見… Read More
「鉄」になる要件の一つであり、最大のものは、幼少期にいろんな電車を見ることができたかどうかである。
わかりやすく言えば、旧国鉄、今のJRや、私鉄各社の様々な電車が走る路線が地元にあるか、だ。
そうじゃない地域、すなわちJRしか通ってなく、同じ色や形の面白… Read More
三人とは、円谷英二、円谷幸吉、そして亜欧堂田善です。[1]
私が勝手に選出しましたが、おそらく須賀川市民のかたがたも異論なかろうかと。
亜欧堂田善とは一度聞いたら忘れない名前です。
私はこれまで聞いたことあったようななかったような、何をした人かも全然知り… Read More
鳥取県、ナイスなネタ提供してくれますねえ(笑)
時あたかも、京都でウォーホルの大回顧展開催中。
その時を狙ってかどうか知らんけど、新設する鳥取県立美術館の目玉用にウォーホル作品を3億で購入したことに、県民が嚙みついたんですと。
その作品こそが《ブリロの… Read More
明治の初め、日本の美術品名品が国外流出するのを食い止めるべくコレクションを始めたという、神戸の実業家で大富豪の川崎正蔵。
今の新神戸駅の場所に大邸宅と美術館まで作ってしまい、我が世の春を謳歌した。
しかし、昭和2年の金融恐慌でコレクションは売却され、太… Read More
女房が世田谷文学館で、娘が伊丹市ミュージアムで当展を見て、面白かった面白かった言うもんだから、私も行ってみることにした。
その前にヨシタケシンスケ氏とは何者か、予習がいるかもしれないと、うちに著書はないのかと女房に聞いたら、娘が嫁入り時に全部持ち出… Read More
板谷波山の葆光彩磁を初めて見たときの感動はいまだに忘れない。
紗のかかった色絵磁器の美しさに吸い込まれるかのごとく、しばらくの間そこから離れられなかった。
どうやったらこれができるんだろうと、答えを聞いてもわからない疑問を持ちながら。
今年は波山の生… Read More
根が単純な私にとって、展覧会を評価するポイントの一つに「興奮度は国宝と重文の数に比例する」ってのがあります。
2022年秋の京博特別展「京に生きる文化 茶の湯」はまさにその定義がピッタリでした。
まあ、よくぞこれほどのお宝を引っ張って来てくださったと京博… Read More
会場に入るとまず目に入るのが押しボタン1個。田中敦子の作品とある。
いきなりわけのわからん具体作品の登場だなぁと思うも、作品には手を触れないでくださいとの注意書きはない。
あれ?ひょっとして?と、近くに立ってる係員のかたに聞く。
「これって押してもいい… Read More