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鑑賞レポート

企画展「若冲と応挙」

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見るべきは応挙の無惨絵

三の丸尚蔵館がいよいよ新築開館しますね。楽しみです。
開館記念展が4期に分けて開催されますが、やはりどうしても若冲の《動植綵絵》が気になります。
展示予定は11月の第1期に8幅、来年5月からの第4期に4幅だそう。一挙30幅を期待してましたが、やはりなかなか簡単… Read More

京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー

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気になる後期

先月に続いて岡崎公園の国立&市立美術館のダブル訪問だ。今回も先に京近見てから、道路渡って市美へとやってきた。
(道路はあんまり車が通らないので楽勝で横断できるが、よい子は横断歩道を渡りましょう)
やってるのは開館90周年記念の竹内栖鳳展だ。京都画壇の開… Read More

特別展 生誕270年 長沢芦雪

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商魂込めて

「アレ」の影響は長澤芦雪展にまで及んでた。グッズ売り場にアレコラボのコーナーができてたの見て、こんなとこまで出てくるかと呆れてしまった。
やっぱ、さすが浪花の商魂はたくましいわ。恐れ入りました(笑)

しかし、冗談抜きでこの芦雪展、商魂丸出しじゃんと思う… Read More

開館60周年記念 京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち

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青春の輝き

京近の開館60周年記念展のテーマは王道の「京都画壇」だ。
ただそれを普通にやっちゃ面白くないってことで、ひとひねり加えて「青春」と縛りをかけた。さらに続けて「栖鳳、松園につづく新世代たち」とあるのも、蛇足どころか功を奏してる。
出展作家は明治末期から昭… Read More

生誕110年 松田正平展

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わが町の誇り

松田正平生誕110年の回顧展に行ってきた。
10年前の100年展に行ってから、長かったような短かったような、待ちわびてたような、いつも見てきたような。
松田さんの絵は、そんな空気のような存在感があるなあと、改めて思った。

山口県が生んだ三大洋画家ってのを個人… Read More

ルーヴル美術館展 愛を描く

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これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛

「ルーヴルには愛がある。」が当展のキャッチコピーだ。
LOUVREの6文字のうち、L, O, V, Eのみを浮き出させたメインビジュアルにかけてあって、デザイナーさんとコピーライターさんがTAG組んで知恵を絞った力作だ。
世界一の美術館から作品借りてくるんだから気合も入… Read More

最後の浮世絵師 月岡芳年

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芦屋で芳年展やるとどうなるか

答えは「無血」です。全150点の出展作品のうち血が流れてたのはたった1点、それも後半の報道画の中でのみ。
芳年の名を一躍有名にした《英名二十八衆句》他の「血みどろ絵」は出てません。
芦屋レーヌが見たら卒倒者続出になると、変な忖度があったのでしょうか、スプ… Read More

特別展「超・色鉛筆アート展~神ワザ12人の彩りスタイル」

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12人のバズれる絵描き

色鉛筆アート、流行ってるんですかね。
TV番組でも芸能人がプロ級の腕を奮ってらっしゃるし、この展覧会のショップで、指南本が多数販売されてるのを見て、納得してしまった。

身近な画材で誰でも描けるってのが、何よりも人気の要因なんでしょう。で、腕達者なかたは… Read More

パフューム衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」

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みんなちがって みんないい

始まりましたよ~! 香水三人娘の大衣装展覧会。

私は飴玉三人娘の同時代体験者ですので、今を盛りのガールズグループとは縁もゆかりもなく、コアなリスナーでもないジジイです。
でも毎年1回、紅白歌合戦でお三方の素晴らしいパフォーマンス拝見するのが楽しみでも… Read More

開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代

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走る走る泥たち

「前衛陶芸」なる言葉を初めて聞いたのだが、絵画や彫刻、音楽や舞踏にも「前衛」はあるのだから、陶芸にもあって不思議じゃない。
わざわざそういう接頭語をつけずとも、置物やオブジェとして前衛的な作品は目にすることはあったし。
ただ、美術作品に「前衛」と付く… Read More

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