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神戸市立博物館は、かつて外国人居留地だった地域で、明治以降に発展したミナト神戸の中心地である神戸市中央区京町に、1982(昭和57)年秋に開館。前身となる市立南蛮美術館と考古館の2つの施設が統合され、新しい人文系の博物館として開館した。
博物館は、イギリス人コンドルに師事し、英国公認建築士でもあった、建築家 桜井小太郎氏の設計による、1935(昭和10)年竣工の旧横浜正金銀行(現 三菱東京UFJ銀行)神戸支店ビルが転用された建築となっている。正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式で、昭和初期の名建築と評され、1998年(平成10)には国の登録文化財になっている。
神戸が古くからの国際港都で、諸外国との文化交流の窓口の役割りを果たしてきたことをふまえて、「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマとし、これにそった活動を展開している。
神戸市立博物館には、国宝1件21点、重要文化財7件76点を含む、約7万点の館蔵品があり、国宝・桜ヶ丘銅鐸(どうたく)・銅戈(どうか)をはじめとする考古・歴史資料、池長孟氏が収集した南蛮紅毛美術および神戸に関連する美術コレクション、南波松太郎氏・秋岡武次郎氏が収集したコレクションを主体とする古地図資料、棚橋淳二氏が収集したびいどろ史料庫コレクションなどを収蔵している。その他に神戸にゆかりのある芸術家の作品なども収集している。
これらの館蔵品を中心として、原始・古代から近世・近代にいたる人とモノの交流の諸相を探る企画展・常設展示を行っている。また、特別展では、国内外から美術品・文化財を集めた大規模な展覧会を開催している。
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