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鑑賞レポート

浮世絵×カブキ 江戸の役者絵展

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浦上座 夏の大興行

猛暑の8月、うちから車で70㎞、小1時間かけて萩美へとやってきた。今年はこれで4回目かな。
例年なら山口県美と萩美共通のメンバーズカード使うのだが、今年は両館とも見たい企画展が少なかったので、メンバーズ制度開始以来ずっと入会してきたのを初めてやめた。

そ… Read More

企画展 物語る絵画 涅槃図・源氏絵・舞の本

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  • 会場:根津美術館
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夏期講習より役に立つ

根津美に来ることはあまりない。よほど他にいく展覧会や美術館がないときぐらい。
一度、本物のカキツバタが咲いてる時期に燕子花図屏風を見に来たいけど、GWで人が多かろうし。

企画展や特別展はかなりいいのやってるんだけどね。
ただ、その企画が偏差値高いという… Read More

私たちは何者? ボーダレス・ドールズ

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南極1号はいなかった

あやうく見逃すとこだった。当展にはR18の隠し部屋があることを。
そもそも私の興味は、この企画展の章立てで言うと第9章「ピュグマリオンの愛と欲望を映し出せ!」のみだと言っていい。
受付で順路は2階から地下1階へとお回りくださいと言われ、その通りに進み、全部… Read More

野又 穫 Continuum 想像の語彙

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新世界より

美術展情報はほとんどネットで美術館HPや展覧会紹介サイト見て仕入れてる。
全く知らない作家でも、その作品見て電撃受ければ、もういてもたってもいられなくなる。
野又穫という人もそう。オペラシティAGのウェブサイト見て初めて知り、その作品に驚いた。
「現代アー… Read More

中村直人 モニュメンタル/オリエンタル

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  • 会場:目黒区美術館
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「揉み」という技法

マッサージじゃありません。中村直人画の特長は、画紙を揉むことにあるのです。
和紙にグアッシュで絵を描いた後、全体あるいは部分的に紙を揉んで油絵感を出すんだそう。
確かに、その作品を見たら水彩じゃなくて油彩画だと思ってしまう。中村の発明だとしたら、特許… Read More

デイヴィッド・ホックニー展

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"Be yourself."

現代美HPにホックニーさんのインタビュー映像があって、その最後に「日本の若者へのメッセージを。」と請われての返答が、タイトルだ。
そしてそれはすべての人へとの付けたしもあった。画面の翻訳字幕では「ありのままで」とあった。
アーティストに限らず、何をする… Read More

ポール・ジャクレー フランス人が挑んだ新版画

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恐竜~立原位貫~ミクロネシア~ポール・ジャクレー

上野の森美の「恐竜図鑑」展のレビュー書いてて、ふと思った。
日本での恐竜を取り上げたコーナーに登場させるべき重要な小説家と画家が抜けていると。
小説家とは夢枕獏、作品は「大江戸恐龍伝」、画家とはその挿絵を担当した浮世絵版画家の立原位貫だ。
平賀源内が江… Read More

特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」

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恐竜画 見てきたような 色を塗り

21世紀の現代、恐竜に関する最新の研究が進んでるのは確かだが、ポピュラーな主役級のやつらの姿カタチは私らが子どもの頃(昭和中期)から変わってはいない。
チラノザウルスもトリケラトプスもステゴザウルスもブロントザウルスもプテラノドンも、あの雄姿でジュラ紀… Read More

顕神の夢―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで

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信仰か幻視か、はたまた憑依か

当館での会期はすでに終わり、7月2日からは足利市立美術館に巡回開催中、その後8月末から久留米市美術館へと巡回する。
川崎展の会期終了間際に行って、なかなかの好企画だと思ったので感想を書いておく。
それよりも、当サイトにレビューがないのはどうしたことか。ア… Read More

幕末土佐の天才絵師 絵金

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祭ばやしが聞こえる

展覧会場には屋台が組まれ、照明落とした夜祭の雰囲気がとても心地よかった。
お囃子が流れていたわけではないが、頭の中には笛や太鼓や鉦の音が鳴っていた。
そして、屋台には絵金の絵が掲げられ、人は顔をあげてそれに見入る。
ああ、これはやっぱり現地で見るもんだ… Read More

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