ドレスデン国立古典絵画館所蔵
フェルメールと17世紀オランダ絵画展

東京都美術館

  • 開催期間:2022年2月10日(木)~2022年4月3日(日)
  • クリップ数:115 件
  • 感想・評価:17 件
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-2
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-3
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-4
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-5
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-6
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-7
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-8
ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復前) 1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Herbert Boswank (2015)
ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復中) 1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Wolfgang Kreische
レンブラント・ファン・レイン 《若きサスキアの肖像》 1633年 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Elke Estel/Hans-Peter Klut
ハブリエル・メツー 《レースを編む女》 1661-64年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Elke Estel/Hans-Peter Klut
ヤーコプ・ファン・ライスダール 《城山の前の滝》 1665-70年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Elke Estel
修復作業の様子 © SKD, photo: Kreische/Boswank
修復作業の様子 © SKD, photo: Kreische/Boswank
ドレスデン国立古典絵画館 © SKD, photo: Kreische/Boswank
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 東京都美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展の注目作品である17世紀のオランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。

本作品は、1979年のX線調査で壁面にキューピッドの描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、2017年の調査により、フェルメール以外の人物により消されたことが新たに分かり、翌年から画中画の上塗り層を取り除く修復が開始されました。2019年5月には、キューピッドの画中画が部分的に現れた修復途中の作品が、記者発表にて公開されました。

本展では、この修復過程を紹介する資料とともに、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドが完全に姿を現した《窓辺で手紙を読む女》の当初の姿を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館のお披露目に次いで公開します。所蔵館以外では世界初公開となります。

また、ドレスデン国立古典絵画館が所蔵するレンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点もあわせて紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年2月10日(木)~2022年4月3日(日)
  • 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕日を延期していた本展は、新たな会期が決定しました。(旧会期)1月22日(土) ~ 4月3日(日)⇒(新会期)2月10日(木) ~ 4月3日(日)
会場 東京都美術館 Google Map
展示室企画展示室
住所 東京都台東区上野公園8-36
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • 特別展開催中の金曜日は、9時30分~20時まで開館。入館は閉館時間の30分前まで。
休館日 月曜日 
3月22日(火)
※ただし2月14日(月) 、3月21日(月・祝)は開室
観覧料 一般 2,100円
大学生・専門学校生 1,300円
65歳以上 1,500円
  • ※本展は日時指定予約制 2022年2月4日(金)正午よりオンライン・プレイガイドで発売開始。詳しい販売方法は、本展覧会公式サイトにてご確認ください。
    ※オンライン・プレイガイドでの予約が難しい方を対象に当日入場枠あり(来場時に予定枚数が終了している場合があります。)
    ※高校生以下は無料(日時指定予約必要)
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約不要)
    ※未就学児は日時指定予約不要
    ※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明を要提示
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.dresden-vermeer.jp

東京都美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

フェルメール作品の修復後

コロナ禍前に、ドレスデンへ行った際、修復中で鑑賞できなかった作品が修復後に来日したので、足を運びました。修復前後の比較もできて、とても良かったです。他のオランダ絵画も、楽しめました。

3.0

見どころは

メインビジュアルのフェルメールの修復部分。

かなり印象が変わりましたが、個人的にはこちらのほうがしっくりきました。

3.0

賛否両論?!

会期最終にギリギリで鑑賞出来ました。
フェルメールだからか、会期終了近くだからか、とても混雑していました。
小さめの作品が多い中、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」はフェルメール作品としては大きめな作品。
修復作業で現れたキューピッドに関しては修復前のイメージが強かったせいか、キューピッド無しでも…。と思っていたのですが、この作品の大きさでなら違和感ないのかもと感じました。
これで小さな作品だったらゴチャゴチャして手紙を読む女性に目が行かない気がします。
そういう意味でも、修復前後の絵を比べて見られるのは良いですね。
ただ、目玉のフェルメール作品の前は常に人が多くてゆっくりどころか、まともに見られる感じでなかったのは残念…。
私としてはヨセフ・デ・ブライ「ニシンを称える静物」、ヤン・デ・ヘーム「花瓶と果物」、ワルラン・ヴァイヤン「手紙、ペンナイフ、羽根ペンを留めた赤いリボンの状差し」などの静物画の緻密な美しさが印象に残った展覧会でした。

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ファイさん、にゃんちゅうさん

5.0

名画はやはり

キューピッドに会いに。というのが鑑賞の目的だったので、メリハリのある展示で大満足だった。

フェルメールだという期待感と、(この作品の前にたどり着く前に修復の説明がされているのもあって)
40年以上にもわたる調査、修復の決断などを想像して、
実際に絵と対面するとパワーを感じて圧倒される。
静かな雰囲気の絵だと感じるけれど、パワーがある。鑑賞側も緊張するような。

フェルメールはもちろん、研究者や、修復に(顕微鏡を通して画面を見て、ミリ単位で削っていくような作業)携わった方々の想いが詰まっているのだろうなあ。

女性が美しいのと(窓に映り込みもしていて)、布の質感、果物。
実物ならではの美しさは、言い表せない。
キューピッド、そしてマスクを踏みつけているということの解釈で、
この女性の気持ちを考えると、彼はいなくてはならない存在なのだろう。

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ファイさん、Nine Livesさん

4.0

キューピッドの有無で雰囲気も解釈も全然変わる。

修復後「窓辺で手紙を読む女」の海外での初お披露目と、同時代のオランダ絵画で構成された展覧会。混雑を回避するために夜間開室を狙って訪れました。
目玉作品である「窓辺で手紙を読む女」は、修復前の精巧な模写が横に展示されていて、それと見比べると絵画の雰囲気も解釈も全然変わりますね。好みは分かれますが、私はフェルメールが込めた寓意的解釈を信じたいと思います。
目玉作品だけあって、この絵画だけ人だかりができていました。見た位置や角度が悪かったのか、ちょうどキューピッドの部分に照明の光が当たって、光の反射でやや見えづらく感じたので、少し照度を落としてほしかったなと感じました。
また、本作品を鑑賞する前に修復プロジェクトの紹介コーナーがあります。キューピッドの存在発覚から40年以上経過して修復された本作品、プロジェクトに携わった方々の尽力に胸を打たれました。
その他、同時代のオランダ絵画が展示されていて、オランダで発展した肖像画・風俗画・風景画・静物画・歴史画それぞれの特徴を学びながら鑑賞しました。作品数自体は少なめなので、ゆったりと回ることができました。

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ファイさん、Nine Livesさん

3.0

フェルメール作品はやはりゆったりとは見れないかと思います。

閉館15分くらい前が一番空いているのでしょうか!? こまめに並び直して見てきました。ライスダールの佳作もありますので、フェルメールがよく見られなかったとしても、まあそれなりに楽しめるとは思います。

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ファイさん、Nine Livesさん

3.0

修復で現れたもの、消えたもの

初見の画家も多いが、古き良き時代のオランダ絵画が並び、時代の雰囲気を味わえる。が、この展覧会に足を運ぶ人の目的はやはりフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」。展示もこの絵とその修復の様子に重きを置いている。修復で大きなキューピッドが現れ、余白が消えた。修復前の余白のある方が構成的にもよかったようにも思えるし、それに加えて壁に隠された絵があるという方が思いがふくらむ感じもする。ただそこは、これまでの発見から修復までのドラマを、素直に楽しむべきなのかもしれない。

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Nine Livesさん、ファイさん

4.0

なぜ額で覆ってしまったのか

フェルメール「窓辺で手紙を読む女」の修復で出現したキューピッドの存在より気になったのはカーテンレール等、額に隠されてしまった箇所です。絵のイメージにも影響する部分だと思うので、可能なら公開してほしいです。

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Nine Livesさん、ファイさん

3.0

複製版画が秀逸

フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」が中心で、復元作業やこの絵が登場している版画など関連作品が充実してました。復元前と後と、うーん、どちらがいいかはお好みですね。

復元後は手間のテキスタイルや果物、カーテンなどが色鮮やかで質感に目を奪われましたが、キューピッドが目立ちすぎな感じも受けました。

フェルメール以外は小ぶりな作品が多く、大作や有名作品を期待していくと拍子抜けするかもしれませんが、肖像画は襟元のレースなど衣装が素晴しく、特に複製版画が精緻で見応えがありました。

朝イチを狙って当日券で待たずに入場できました。70点くらいと控えめな展示数なので、ゆったり配置され、混んでるなーと思ったのはフェルメールの作品前くらいでした。

ミュー時アムショップは、ミッフィーとコラボしたグッズがたくさん並んでました。

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Nine Livesさん、ファイさん

3.0

フェルメール絵画の隠された秘密

フェルメール《窓辺で手紙を読む女》の修復が終わり、何も書かれていないかに見えた壁からキューピッドの絵が現れた。なんかロマンチックで、謎めいているので、フェルメール好きにはたまらないのでは。展覧会チラシも開いたら修復後が見られる仕様になっていて面白いと思った。
一方わたしはそこまでフェルメール好きではないので、星3つ。メツーのいくつかの作品と、デ・ウィッテの教会内部画、ヤン・ステーンの《ハガルの追放》が観られたのは良かったです。フェルメールありきでチケット代金つり上げすぎのような……気もする。

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Nine Livesさん、ファイさん

3.0

新たなる名画の謎

大規模な修復により、“本当の姿”となったフェルメールの《窓辺で手紙を読む女》。
修復前の状態と比較できるように複製画とともに展示されたそれは、とても360年以上も前の作品とは思えないほど明るく色鮮やかでコントラストもはっきりしていました。

フェルメールの作品は画中画が多く、他にもキューピッドを画中画として描いている作品もある中で、これほどキューピッドの存在感が強いなんて、修復できれいにし過ぎたのでは?と思ってしまうほど。

実は修復に関して、塗りつぶされてどれくらい経っていたのか?フェルメール本人によるものではない根拠は元絵のひび割れの推定経年以外にあるのか?など興味を持っていたのですが、会場では動画はあったものの公式サイトでも公開されていた解説がすべてで、それ以上の情報が無くちょっと残念。

今回、上塗りがフェルメール本人によるものではないと断定されたことで出てきた新たなる謎、それは「いつ、だれが、何のために上塗りを行ったのか」。

解説には「何のために」という点に対して、一時的な趣味や流行の変化といった美的配慮によるものだったのかも(キューピッドが美的ではなかった?)とか、当時人気だったレンブラント風に見せるためだったのではないか(だったらもっと背景を黒くしないと!)などの推測が見られましたが、当時の持ち主や上塗りに関する記録などが出てこない限り永遠の謎となるのでしょう。そうして様々な考察や仮説が生まれ、それを元に映画や小説といった別のコンテンツが生まれるのかもしれません。

その他の17世紀オランダ絵画は全体的にトーン暗めな印象でしたが面白い作品もありました。

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Nine Livesさん、YOSHIDA1さん、ファイさん、にゃんちゅうさん
  • 4
  • BY Tar

4.0

色鮮やかに蘇る

なんといっても目玉はフェルメール「窓辺で手紙を読む女」。話題は修復作業で現れたキューピッドの画中画だけど、それより私としては鮮やかな色彩に驚かされた。実にビビッドな作品だったのだ。窓枠の青、服と手前に下がる布の黄色、下部の敷物とカーテンの赤が煌びやかに光放つ。まるで別の作品のようだった。
フェルメール以外は、相変わらず17世紀オランダ絵画が並ぶのだが、「レイデンの画家― ザクセン選帝侯たちが愛した作品」の章が興味深かった。小さめの画面に細密な筆致の美しき人物画は、可愛らしくもあり楽しめた。
平日でもかなりの混雑。当日券もわりと出しているようで、制限人数一杯まで呼び込んでいる感じだった。

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Nine Livesさん、YOSHIDA1さん、シンディさん、Tarさん、ファイさん

4.0

キューピッドの画中画の復元の評価は?

本展の目玉は、フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》です。それだけと言ってもいいくらいです。
修復作業で色鮮やかに蘇っただけでなく、隠されていたキューピッドの画中画が姿を現したというのが最大のトピックです。
修復前の絵は複製画が展示されていて、横を振り向けば見比べることができるようになっています。
青や黄の色が鮮やかに復元されたことはいいとして、画中画のキューピッドはどうでしょうか?正直いって、キューピッドは女性と同じくらいの大きさで目立ちすぎと思います。それも女性の上から圧迫するように配置されていて、更には青い窓枠と同じ四角で重なる関係にあります。画中画がなく、まっさらな白壁に陰影がぼんやりと映る方が、女性と窓枠が引き立つのではないでしょうか?
画中画を消したのがフェルメール以外の人物だったという科学的な調査についても、数10年の経年劣化について本当に正確に判断できるのか疑問が残ります。
山田五郎氏は「オトナの教養講座」というYoutubeチャンネルで、キューピッドを復元したことで「台無し」にしてしまったと大いに批判しています。

なお本展全体の絵画については、世界で最大の海洋国家、植民地支配帝国だったオランダは芸術の分野でも最先端を行っていた訳で、その雰囲気を感じることができるものではあります。そんな時代背景を含めてもっとうまく演出してくれると、フェルメール1枚だけの展覧会にならないのに、とは思いました。

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Nine Livesさん、YOSHIDA1さん、Tarさん、ファイさん、他1人

4.0

庶民の娯楽感覚で楽しむのがいいと思う

やはりメインはフェルメール。画中画により恋を讃えているそうな。全体に控え目な印象だが、きらきらした服や手前のテーブルの様子に恋の快活さも感じる。私はそこまでフェルメール作品に思い入れはないが、見てよかったと思う。その他は同時代のオランダ絵画。小さい作品が多い。ちょっと余裕のできた庶民が自宅に飾ったので、小さいのは仕方ないし、ある意味この時代の歴史を感じるべきなんだろう。でも結局はザクセン選帝侯なる王様が買い集めたものを見ているのだが。地味だけど、じっくり見ていると頭の中で漫画っぽいセリフが浮かんできたり、花の絵の中に結構虫がいたりと面白い。あまり気負わず、庶民の娯楽感覚で楽しむのがちょうどいい。

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Nine Livesさん、YOSHIDA1さん、Tarさん、ファイさん、シンディさん

3.0

オランダの珍しい画家達の小品がいっぱい

フェルメールだから見に行くんですよね。
修復の様子が丁寧に説明されています。
修復前後どちらもすてがたく難しいところ。
小さな作品が並んでいますが会場が広すぎて勿体ない。
複製版画が意外に美しくて良かった。

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Nine Livesさん、アルパカさん、YOSHIDA1さん、ファイさん、Tarさん、他1人

3.0

クピド大きすぎ

フェルメールオランダ絵画展、イマイチです。

修復後所蔵館以外では初公開という一点突破の展覧会でした。
あとは地味で退屈で同じような画題の小品が続きます。
メツーがちょっと良いくらい。

大雪予報の初日に訪問。
フェルメールの前には7~8人程度で譲り合いながら
正面左右としっかり鑑賞出来ました。

間違ってもMET展のあとに行かないほうが良いです。
スッゴイ地味です。

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内線38さん、YOSHIDA1さん、Boodlesさん、ファイさん、にゃんちゅうさん、他4人

5.0

エンジェル登場

エンジェルを消したのはやはりフェルメール自身のような気がしました。フェルメールではない別の人がエンジェルを消したのだとしたら、そのセンスの良さ、勇気と才能に嫉妬しちゃいます。
今回の修復により、色鮮やかな絵となり、修復師の方たちの技の素晴らしさに拍手です。
それでも個人的にはエンジェルがなかった以前の作品の方がスッキリしていて好きかな。

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aynokさん、YOSHIDA1さん、Nine Livesさん、Tarさん、にゃんちゅうさん

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ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復前) 1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Herbert Boswank (2015)

ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復中) 1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Wolfgang Kreische

レンブラント・ファン・レイン 《若きサスキアの肖像》 1633年 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Elke Estel/Hans-Peter Klut

ハブリエル・メツー 《レースを編む女》 1661-64年頃 ドレスデン国立古典絵画館
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ヤーコプ・ファン・ライスダール 《城山の前の滝》 1665-70年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen Dresden, Photo by Elke Estel

修復作業の様子 © SKD, photo: Kreische/Boswank

修復作業の様子 © SKD, photo: Kreische/Boswank

ドレスデン国立古典絵画館 © SKD, photo: Kreische/Boswank

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