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山口県立美術館は、1979年(昭和54年)、山口県山口市、亀山公園に隣接したところに、雪舟、狩野芳崖、香月泰男をはじめ山口県ゆかりの作家を中心とした作品により「山口県の特色を発揮する郷土色豊かな美術館」「県民が参加する開かれた美術館」をコンセプトに開館した県立美術館である。
コレクションには、山口県出身でシベリアの抑留体験を描いた作品で有名な画家香月泰男(かづきやすお)のシベリア・シリーズをはじめ、雪舟とその後継者である雲谷派の画家、森寛斎や狩野芳崖、戦後の画家では松田正平や小林和作のものなどがある。
開館以来30年以上を経て2011年(平成23年)度に行った改修工事では、ロビーをより開放的な空間に整え、展示室の模様替え、ミュージアムショップの拡充、講座室や中庭《県美の森》敷地内遊歩道の整備などを行った。この際に設置した畳敷きの展示室では、日本美術を畳に座ってゆっくり鑑賞できるようになった。
◆主な収蔵品の山口県出身・ゆかりの作家に、香月泰男、小林和作、松田正平、狩野芳崖、松林桂月、小田海僊、朝倉南陵、高島北海、藤田隆治、小野具定、永地秀太、桑重儀一、長谷川三郎、中本達也、宮崎進、河上左京、吉村芳生、河内山賢祐、澄川喜一、田中米吉、飴村秀子、堀尾卓司、堀尾信夫、山本晃、福田勝治、林忠彦、福島菊次郎、下瀬信雄、福田翠光、桂ゆき、植木茂、殿敷侃ら
◆主な収蔵品の雪舟と雲谷派・その他の作家に、雪舟等楊、雲谷等顔、雲谷等益、雲谷等爾、雲谷等與、雲谷等はん、狩野松栄、狩野秀頼、森寛斎、森周峰、森狙仙、高橋由一、新海竹太郎、戸張孤雁、小野竹喬、玉村方久斗、松本武雄、里見勝蔵、朝倉摂、豊福知徳、深井隆、中川一政、深井隆、松澤宥、アンセル・アダムズ、ウィン・バロック、トマス・シュトルート、ニエーレ・トローニ、ウーライ、木村伊兵衛、濱谷浩、石元泰博、植田正治、東松照明、奈良原一高、牛腸茂雄、荒木経惟、森山大道、田村彰英、畠山直哉ら
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