4.0
ひとつひとつの作品と向き合う
平日の10月8日、15時半頃に入館。
人はまばらで、ひとつひとつの作品に、じっくりと向き合うことができました。
決してアートに詳しくはない私ですが、モディリアーニ、シャガール、ピカソ、フジタは知っていたので、タイトルに惹かれて訪ねました。
パリにゆかりのある画家の作品を集めただけあって、当時パリに集った芸術家たちの息吹を感じることができる展示でした。
個人的には、キース・ヴァン・ドンゲンの『マヨルカ島の女』に目が奪われました。ドレスは華やかである一方、目の周りと肩のあたりには影があり、この対比に想像が膨らみました。何とも言えない女の表情に、観ていて吸い込まれそうでした。