ウィーン・スタイル
ビーダーマイヤーと世紀末
生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2025年10月4日(土)~2025年12月17日(水)
  • クリップ数:42 件
  • 感想・評価:12 件
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《椅子》1820年頃 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
ウィーン磁器工房《カップアンドソーサー》1818年 S.J.パッツル・コレクション S.J.Patzl Collection,
©Asenbaum Photo Archive, Fotografer: Brigit und Peter Kainz
コロマン・モーザー《アームチェア》1903年頃 豊田市美術館
ヨーゼフ・ホフマン(器デザイン)、マリア、リカルツ(装飾)(左)《ボックス》、(右)《花器》1920年頃 エルンスト・プロイル・コレクション
Ernst Ploil Collection, ©Foto:Leopold Museum, Wien
ダゴベルト・ペッヒェ《レース》1920年頃 エルンスト・プロイル・コレクション
Ernst Ploil Collection, ©Ernst Ploil, Fotografer: Brigit und Peter Kainz
ヒルダ・イェッサー《脚付き杯》1917年(器デザイン)、1919年(装飾) エルンスト・プロイル・コレクション Ernst Ploil Collection, ©Ernst Ploil, Fotografer: Brigit und Peter Kain
ルーシー・リー《ピンク線文鉢》1970年代後半 個人蔵
Private Collection, Estate of the Artist 撮影:大屋孝雄
フェリーチェ・リックス(上野リチ)《七宝飾箱「馬のサーカスⅠ」》1950年頃(1987年再制作)京都国立近代美術館
ヤーコブ・クラウタウワー《ティーポット》1802年 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
(左)アントン・ケル《キャセロール鍋》1807年 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
(右)ヨーゼフ・ホフマン《グラーッシュ用の皿》1907年 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive
(左)《サモワール》1838年 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive, Fotografer: Brigit und Peter Kainz
(右)ヨーゼフ・ホフマン《センターピース》1924-25年 ギャラリー イヴ・マコ―協力
Courtesy Gallery Yves Macaux, ©Yves Macaux
ダゴベルト・ペッヒェ《箪笥(チューリッヒ支店の家具の一部)》1917年 エルンスト・プロイル・コレクション
Ernst Ploil Collection, ©Christian Mendez / MAK
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における二つの輝かしい時代を取り上げ、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品約270点を紹介します。両時代の工芸やデザインに通底するのは、生活に根ざした実用性と快適さ、誠実で節度ある装飾、そして自然への眼差しと詩的な遊び心です。これら両時代に共通する美意識を、相互比較や空間構成によって体感することのできる展覧会です。

ウィーンは19世紀から20世紀初頭にかけて、独自のモダンスタイルを築きました。オットー・ヴァーグナーが実用性と合理性を重視する「実用様式」を提唱し、その思想に共鳴した弟子ヨーゼフ・ホフマンらが推進したウィーン世紀末のデザインは、幾何学的で建築的な造形を特徴とし、実用性と快適さを実現する機能美が備わっていたといえるでしょう。

この世紀末のデザイン革新の背景には、19世紀前半のビーダーマイヤー様式への回帰があります。手工業の質の高さ、模倣ではない主体的なデザイン、自然モチーフへの親しみは、世紀末のデザイナーたちにとって「近代的な住文化の出発点」として賞賛されました。過去の遺産を意識的に継承し、造形の基盤として参照しながら、より時代に即した造形に発展させることで独自の「ウィーン・スタイル」を獲得したのです。そのありようを、魅力的な作品群に加え、当時際立った存在であった女性パトロンや文化人の活動も交えて多面的に紹介します。さらに最終章では、世紀末ウィーンを越えてなお継承されるそのスタイルについて検証します。

本展では「ウィーン世紀末」の示す期間について、ウィーンを中心とした欧米での研究枠組みを踏襲し、その始まりをオットー・ヴァーグナーが『近代建築』を上梓し(1896年)、ウィーン分離派が結成された1890年代、終焉をウィーン工房が活動を停止する1930年代までとしています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年10月4日(土)~2025年12月17日(水)
  • 会期中一部展示替えあり
    前期 10月4日~11月11日
    後期 11月13日~12月17日
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00
  • ※11月7日(金)、12月5日(金)、12月12日(金)、13日(土)は夜間開館を実施。20:00まで開館
    (最終入場は閉館30分前まで)
休館日 水曜日 
※ただし12月17日は開館
観覧料 一般 1,500円
65歳以上 1,400円
大学生・高校生 1,000円
中学生以下 無料
  • ※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で観覧できます
    ※土・日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
    ※混雑状況により入館方法が変更になる場合があります
    ※最新情報はパナソニック汐留美術館の公式サイトをご確認ください
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/
割引券https://panasonic.co.jp/ew/museum/discount/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

パナソニック汐留美術館 パナソニック汐留美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

受け継がれるビーダーマイヤーの美学

本展では19世紀前半のビーダーマイヤー様式をそれ以降の世紀末ウィーンのデザインの基礎的要因と捉えながら、家具や食器などの生活の中の造形物におけるクラシカル×モダンの美学を堪能できる。
ビーダーマイヤーといえば以前開催されたウィーン・モダン展でも少し紹介されていて、美術的な特徴としてはどこかアンニュイな雰囲気を湛えた様式として紹介されていたと記憶しているが、あらためてデザイン的視点からみると、優美な流線形が多用された椅子や茶器など、たしかにそうした繊細さを持ち合わせている。とはいえ、合理性と自然を基底に置いたデザインは、その後の「ウィーンスタイル」に受け継がれるだけの美的な強度も感じられる。
現在各所で開催中のアール・デコ展同様に、デザイン分野での女性の活躍にも多くスポットが当てられている。有名なのはクリムトのパートナーとしても知られるエミーリエ・フレーゲだが、そのほかにも多くの女性の名前が作品とともに紹介されており、興味深かった。
生活造形を展示した小ぶりな展覧会ではあるが、情報量(文字解説)は非常に多く少々疲れてしまった。図録を読みつつあらためて振り返ってみたい。

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アバウトさん

3.0

テキスタイルと家具が素敵

ビーダーマイヤー、分離派、バウハウス、ウィーン工房が整理できてないのですが、
当時の流行をけん引する富裕層の生活の雰囲気を味わうことができました。

・ウィーン工房で女性が活躍していたことにびっくり
・テキスタイル系(壁紙やリボン、布)のデザインが素敵
・椅子や箪笥等の家具は、レトロで今でも使えそう
・ルーシー・リー氏、上野リチ氏へ繋がることにまたびっくり

実用性だけでなく美意識も感じられ、ハンドメイドの温かさもあるところが魅力的。「丁寧な生活」にあこがれるのに通じるものがあると思いました。

土日は予約制です。
受付前のエントランスで、解説映像の上映あり。
写真撮影は禁止で、出口のところの記念撮影コーナーのみ、撮影可でした。

REPORT

ビーダーマイヤーに魅せられ、展示の妙を愉しめる、上質の良展

汐留での所要の合間に、ふと立ち寄り。
今年の秋冬の展覧会の中で、本展はノーマークでした。
が、どっこい、実に面白い。

19世紀の世紀末のウィーンというと、建築・絵画・工芸の総合芸術、クリムトや分離派、といった予備知識とともに、…readmore

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morinousagisanさん、アバウトさん
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  • THANKS2
  • BY Camden

3.0

素敵なデザイン

ウィーン分離派、ウィーン工房あたり好きなので来訪。生活に根ざしたデザインがすてきです。どこか幾何学的なところがお洒落で、あとかわいいです。展覧会に合わせた壁紙?も素敵でした。

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さいさん、アバウトさん

4.0

ビーダーマイヤーの革新性

Agendaさんからチケットを頂いて、こちらの展覧会を見に行った。感謝。
オットー・ワーグナー好きの私は、ウィーン・スタイルやウィーン工房は馴染みのある言葉だったが、ビーダーマイヤーという言葉は初めて知った。何人かの方のレビューで19世紀前半に現れたものだと知りびっくりした。というのもウィーンは19世紀半ばに都市大改造が行われ、装飾の多い重厚な建物が多く建築された。(リング周りの壮麗な建物群)それに対して装飾を押さえたスッキリしたフォルムのウィーンスタイルのデザインをワーグナーやホフマン達が創作したと思っていた。しかしそれ以前にこのように現在でもそのまま使えそうな現代的なデザインのビーダーマイヤー様式があったのを驚きとともに鑑賞した。
 ウィーンの新たな魅力を教えてくれた展覧会だった。

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4.0

キーワードの復習

11月1日(土)13時入館
所要時間は1時間ほど
写真撮影は不可

週末でしたが、比較的空いており、ゆったりと鑑賞することができました。
恥ずかしながら、「ビーダーマイヤー」や「ウィーンスタイル」について何の知識もなく、さらに予習もせずに行ってしまったことを後悔…。
せめて、公式サイトの「展覧会概要」と「展覧会のみどころ」は熟読しておくべきでした。

そこで復習のために、公式サイト等を参照に、簡単にまとめてみました。

「ビーダーマイヤー」
18世紀末~19世紀半ばに展開した様式。ウィーンの生活に根ざす実用性・簡素さ・誠実さを備えた手工芸が発展した。

「ウィーン・スタイル」
19世紀末、ウィーンの前衛的な芸術家たちが、その祖父母世代のビーダーマイヤー様式に理想を見出し、独自のモダンスタイルを築き、創出した。

「ウィーン工房」
1903年、ヨーゼフ・ホフマンとコロマン・モーザーが、生活そのものを総合芸術として実現することを目指して設立。市民の生活をモダンなものへと変革することに挑戦した。

展示はシンプルで見やすく、ゆったりと鑑賞することができました。
近くでじっくりと作品を眺めることができたのもよかったです。

キービジュアルのアセンバウム・コレクションの椅子がすてきでした。
背もたれのくびれと曲線が魅力的で、黄色い座面も斬新。
置くだけで、部屋をぱっと明るくしてくれそうだなあと、想像を楽しみました。

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Camdenさん、アバウトさん、ぷーながさん

3.0

ウィーン・スタイル

人気のウィーン工房作品を特集した展覧会です。
絵画、工芸、家具、ドレス、アクセサリー、テキスタイル、インテリアなどを紹介していて
どれか一つというよりはトータルで見せるタイプの展示でした。
今回のパナ汐は入り組んだ動線ではなく展示室の端が見渡せるくらいに
拡がりを感じさせるレイアウトで見やすいし雰囲気も良かったですね。
クリムトのパステル画が見られて嬉しい。

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5.0

美しいウィーンの工芸品の数々

18世紀末から20世紀中盤までのウィーンの工芸品を紹介する展示。
「ビーダーマイヤー」=凡庸・ありきたり、というニュアンスのようですが、その言葉からその時代の芸術を表す言葉になっていく、というのは、日本で言う民藝運動に近いのでしょうか。

私は、今回の展示では特に前半=ビーダーマイヤー様式の家具、食器などが好みでした。実用性を損なわない範囲でお洒落なデザイン・造形。ヤーコブ・クラウタウアー《ティーポット》のように「一周回って今でも新しさを感じさせる」ようなデザインが素晴らしかったです。
とはいえ、20世紀に入って「華やか・派手さ」の加わったデザイン群も素敵でした。ダゴベルト・ペッヒェ《箪笥(ウィーン工房チューリッヒ支店の家具の一部)》等を中心にかわいらしい要素が加味されています。

本展示で唯一残念だったのは、入り口で「撮影ができるのは最後の一か所だけです」と言われたことです。どんなものが撮影できるのだろう・・・と思ったら、壁にかかったボードでした(チケットと同じです。)。作品が展示された床のテキスタイルも本展示のためのオリジナルであったり、とても工夫された展示だっただけに、最後のこのオチは残念でした・・・。
文句はそこだけです(苦笑)。

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REPORT

クリムト初期の写実時代から、ルーシーリーまで

ウィーンといえば、今年はクリムト年*なこともあって、クリムトの創設したウィーン分離派を連想する。
 *「クリムト・アライブ」「アート・オン・スクリーン」などがあった。
が、本展のタイトルは「ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと…readmore

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4.0

ウィーン・スタイルの源泉を辿る展覧会

ウィーンの生活文化における、2つの輝かしい時代を取り上げ、ウィーン工房とともに、新しい時代を切り拓いた女性作家たちにも注目しながら、銀器、陶磁器、ガラス、ジュエリー、ドレス、家具など、多彩な作品が紹介されています。実用性と快適さ、誠実で節度ある装飾、自然へのまなざしと詩的な遊び心、など、現代の私たちにも魅力的なモチーフです。好みを外れるものも色々はありはしましたが、全体通してとても素敵でした。ちょっと逸れますが、グスタフ・クリムトの《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》の清楚さ美しさには驚きました。「金」も使わず。
例によってパナソニック汐留美術館さんは、土日休日には日時指定予約が必要です。それでも日曜、当日になってからの予約でも大丈夫でした。食事の後にと行けば、新橋汐留自体に平日と違い人がほとんどいません(笑)。会場内も全然混んではいませんので、ゆっくり鑑賞出来ました。二つの時代の美意識を、相互比較や展示の空間構成を通して、じっくり体感できました。撮影は出口前の記念撮影コーナー以外全✖です。

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3.0

ビーダーマイヤーとジャポニズム

言葉の意味がわからないと、なんにも頭に入ってこないので、「ビーダーマイヤー」の意味がずっと気になっていました。
キャプションを探しまくったら、「ビーダー=凡庸な」「マイヤー=よくある姓」で小市民ということらしいです。
小市民(=庶民?)が戦争の時代にこんなおしゃれな生活用品を使っていたの?
その頃のヨーロッパは不衛生都市だったのに、「用の美」を追求している場合なの?
などなど、作品が素敵なだけに素朴な疑問が消えず、モヤモヤしながら見ていました。

そんな中で私が注目した作品はクリムトの作品。
しかも、絵ではなく額。
少女の肖像画を金地に梅などの植物を描き込んだ額で飾る感覚は、ジャポニズムの悪影響だと思うんですが(笑)

時代背景を考え始めると止まらなくなるので、目の前にある作品を楽しむことに集中したほうがいい展覧会でした。

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REPORT

ウィーンの風に吹かれて─時代を動かした女性たちの美意識

 本展は、ウィーンの生活文化が花開いた二つの時代─19世紀前半のビーダーマイヤー様式と20世紀初頭の世紀末を通して、工芸とデザインの美意識を体感できる魅力的な展覧会でした。銀器や陶磁器、家具などの実用的な作品に加え、詩的で装飾的…readmore

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出展作品・関連画像IMAGES

《椅子》1820年頃 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive

ウィーン磁器工房《カップアンドソーサー》1818年 S.J.パッツル・コレクション S.J.Patzl Collection,
©Asenbaum Photo Archive, Fotografer: Brigit und Peter Kainz

コロマン・モーザー《アームチェア》1903年頃 豊田市美術館

ヨーゼフ・ホフマン(器デザイン)、マリア、リカルツ(装飾)(左)《ボックス》、(右)《花器》1920年頃 エルンスト・プロイル・コレクション
Ernst Ploil Collection, ©Foto:Leopold Museum, Wien

ダゴベルト・ペッヒェ《レース》1920年頃 エルンスト・プロイル・コレクション
Ernst Ploil Collection, ©Ernst Ploil, Fotografer: Brigit und Peter Kainz

ヒルダ・イェッサー《脚付き杯》1917年(器デザイン)、1919年(装飾) エルンスト・プロイル・コレクション Ernst Ploil Collection, ©Ernst Ploil, Fotografer: Brigit und Peter Kain

ルーシー・リー《ピンク線文鉢》1970年代後半 個人蔵
Private Collection, Estate of the Artist 撮影:大屋孝雄

フェリーチェ・リックス(上野リチ)《七宝飾箱「馬のサーカスⅠ」》1950年頃(1987年再制作)京都国立近代美術館

ヤーコブ・クラウタウワー《ティーポット》1802年 アセンバウム・コレクション
Asenbaum Collection, ©Asenbaum Photo Archive

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