3.0
見たことのないフジタ
フランスの個人蔵の作品が多い展示でした。
代表作や大作などはありませんが、初めて見る作品が殆どで、個人的には楽しめました。
平日昼の時間帯で空いていました。
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藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886~1968)の芸術を、7つの視点(情熱)で紹介する展覧会です。藤田研究の第一人者として知られるシルヴィー・ビュイッソン氏の監修のもと、藤田の創作源を「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子ども」「天国と天使」という「7つの情熱」で読み解きます。
また、東郷青児、川島理一郎、海老原喜之助など、藤田と関わりの深い日本人画家9名の作品を第二部で展示し、藤田が同時代に果たした役割に迫ります。
個人所蔵を含む国内外から集められた油彩、版画、資料など、150余点で構成される展覧会です。
| 会期 | 2025年4月12日(土)~2025年6月22日(日) |
|---|---|
| 会場 |
SOMPO美術館
|
| 住所 | 東京都新宿区西新宿1丁目26-1 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、5月7日 ※ただし5月5日は開館 |
| 観覧料 | 一般(26歳以上) 事前購入券 1,700円 当日券 1,800円 25歳以下 事前購入券 1,100円 当日券1,200円 高校生以下 無料
|
| TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル:美術館利用案内) |
| URL | https://www.sompo-museum.org/ |
3.0
フランスの個人蔵の作品が多い展示でした。
代表作や大作などはありませんが、初めて見る作品が殆どで、個人的には楽しめました。
平日昼の時間帯で空いていました。
4.0
今回の展覧会では、海外の個人蔵の作品ばかりが多数集められ展示されています。
そういう意味では貴重な展覧会になりました。二度と観られないかも知れない藤田の絵がたくさん展示されています。
一方でそのことは、日本よりも海外で評価されたこと、戦後に日本への決別をしたことの表れでもあるんですね。
4.0
ゴッホやミュシャなどの西洋画の大御所のように、藤田もいよいよ展覧会の開催頻度が増え、見せ方の工夫など企画力が腕の見せ所となってきましたが、この展覧会はまずもって、集めるのが難しいと思われるイスラエルをはじめ海外の個人蔵の作品が多く、知らない藤田嗣治に出会える機会になりました。
7つの視点で藤田の作品を見るという構成自体は、7年前に東京都美術館で開催された「没後50年 藤田嗣治展」も8章構成で、そちらは時系列でしたが、実際、藤田は時代とともに作風と着想を変えていったので、切り口に大きな違いがあった分けではありません。また、少々無理のあるジャンル分けに戸惑ったり(蛙が「風景」など)、似た絵が複数のジャンルにあったりして、時系列に構成されなかったがゆえの納得感のなさも時々感じました。それでも、あまりフィーチャーされることがない藤田の風景画を纏めて見れたり、新旧の裸婦のタッチを隣接して見比べることができて、楽しめました。個人的に気に入ったのは、いちばん最後の「家」のマドレーヌちゃん的な少女の絵です(裸婦は皆さんが評価しておられると思いますので)。
今回の展示は、ゆったりした作品配置と、あまり足元に規制線がなく多くの作品を間近で見られたこと、また、最近の展覧会でありがちな「写真撮影OK」ではなかったため、渋滞することなくゆっくり見れたことも良かったと思います(写真OKは集客上のメリットがあるのだろうと思いますが、観覧者の立場で、他の展覧会でも参考にして頂ければと思います)。マイナスな点をしいて挙げるとすると、作品リストはやはり展示順にできるだけ沿っている方が良いと思いました。
リニューアルオープン後、初めて訪れたSompo美術館。きれいですっきりした空間でした。
5.0
かなり遠い昔の、遠い国で活躍した画家というイメージがあったのだが
よくよく考えてみると、1886−1968に生きていて
自分の祖母(よりも40歳くらい年上だが)の生きた時代を考えると
それほど遠くない存在なのかもしれないと、勝手に親近感を覚えた
戦争の時期を乗り越えたために、かなり暗い作品の印象もあるのだが
今回のこの展示は、
美人を本当に美人に描いていて
可愛い子どもを可愛く描いていて
カジュアルで、かわいらしい、見やすい作品が多くて
楽しい気分にしてくれる
特に細い筆で描かれた美人の目に、うっとりした
肖像画、マティスを感じる気もする
会場入ってすぐの写真の効果も絶大
一気に期待値を上げてくれる演出って、重要ですよね
会場は、ヤングからシニアまでさまざまという感じ
これから混むのかしらという感じで
悠々と気持ちよく鑑賞させていただける最高の環境だった。
藤田嗣治の作品は、複数の美術館のコレクション展でよくみかける。
いずれも一度に数点をみるのみだったので、複数を一度に観るのは今回が初めてだった。
本展はタイトルにある通り、7つの視点(情熱)で構成されている。
「自己表現」「風…readmore
4.0
女性とか猫とか戦争画とか、いわゆる藤田嗣治には、いろんなイメージがつきまとってるけれど、個人的には、初見の作品も多く、先入観ぬきで、「絵がうまい」ことを、改めて実感。楽しい展覧会でした。行った日時がよかったかもだけど、最近、混雑しがちなSOMPOで、久々にゆったり見られたのもよかった。
4.0
藤田研究の第一人者の監修により「7つの情熱」という構成になっていて面白い。こうやって見せて頂くと、やはり女性への情熱がダントツ。その次は自己かしら。今回は猫ちゃんはお休みですね。(階段に何匹かいました)
女性を描く線。流麗で優しく細く強く。何度見てもホント素敵です。
4.0
・5階・4階は藤田の絵(なのでかなりのボリュームです)、3階は藤田周辺の日本人作家の絵です。
・藤田の年表が配布されていました。章立てがお題によるものなので、年代がバラバラでしたから、これは鑑賞する上で役に立ちました。
・4月半ばの平日午後に行ったが、驚くほど空いていた。今がチャンス!小さい作品が多いし、あの細密な作風ですから寄って見ないとわからないものも多い。混んでいたらきついと思う。
・巡回するのですね。
*藤田嗣治生誕140周年記念特設サイト
あの、熱心な藤田ファンじゃないから心もとないんですけど、フランス、イスラエル、ベルギーなんかから個人蔵の作品がたくさん来ていて、中々見られないお宝が見られるということでルンルン気分で行ったんですね。
実際充実のラインナップですごいとも思ったし、見たことのない作品を見られるのは嬉しくて、よくこんなに集めたなあ!と尊敬の念も湧いたわけなんです。
なんですけど、見ていてどんどん心もとなくなっていきました。
一つ目は、自分の藤田歴は「夢」か「私の夢」か定かでないんですけど、愛知県美術館で初めて見て、この企画展の作品を見ながら、自分はそのイメージを引きずってるとはっきりわかった為。藤田の絵は色んな所で見ていて好きでしたが、まとめて見る機会がなかったからか、藤田という作家は何を描こうとしていたのかさっぱりわかっていない自分に気づき、顔から火が出そうになりました・・・。
もう一つは、ではこちらの作品の持ち主の方達は、一体藤田の何をいいなと思っているのだろうか?ということを初めて考えたからでした。
はっきり理解できたのは、藤田の絵は日本的だが西欧の絵画である、ということ。
しかし見ていて多分に感じたものの、では何故そう思うのか、見ても見てもはっきりとはつかめませんでした。
自分が「日本人だから」と何となくわかった気になっていた浮世絵的な平面性とか、漫画のような輪郭線とか、そういうことで太刀打ちできないような深さを感じた、というしかありません。
とにかく藤田が突出して世界的に評価され続け、数多いた日本人画家たちとこれだけ差がある理由に少しだけ触れられた、ということで良しとしました・・・ぷは~・・・。
3階の藤田周辺の日本人作家の作品も素晴らしかった。しかも「あ、藤田のこ… Read More
3.0
パラミタミュージアムにて。個人蔵のものが多いので、かなり初期のころのモディリアーニ?な印象を受ける作品なんかもありました。そういう意味では、結構楽しいです。やっぱり線が美しい。ほれぼれします。
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