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北斎とライバルの違い
今回の展覧会は葛飾北斎をメインとしつつもそのライバルとの比較に視点を置いた展覧会。同じ画題であっても北斎とライバルたちで大きく違う。しかもそれは葛飾北斎の引き立て役ではなくライ… Read More
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今回の展覧会は葛飾北斎をメインとしつつもそのライバルとの比較に視点を置いた展覧会。同じ画題であっても北斎とライバルたちで大きく違う。しかもそれは葛飾北斎の引き立て役ではなくライ… Read More
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テーマがあるようで無い展覧会。でもこの展覧会を見ると、少ないながらも(28点しかない)大倉集古館の収蔵品が粒揃いであることがわかる。小川破笠の「六歌仙絵」や久隅守景の「賀茂競馬・宇治茶摘図屏風」などは素晴らしい。
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近代の日本画を俯瞰する館蔵展。多いのが横山大観と川合玉堂の絵だが、涼しさを感じる「夏 霊峰四題の内」がキービジュアルだけあってとても良かった。ただし、個人的には川合玉堂の穏やかな絵が好きだな〜と実感。
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どんな奇抜な絵であっても、そもそも普通・基本となる絵の形があってのものなので、やはり王道の「狩野派」「土佐派」を理解するのは大事。奇抜な絵を描いていた人も、そもそも王道の絵を描… Read More
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細川家にあってその存在を広く知られた松井康之に始まる家老・松井家が所蔵する資料を中心に展示されていた。いきなり「松井康之像」だが、その賛はなんと以心崇伝。その康之に興長・寄之の… Read More
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大英博物館の所蔵作品を中心に葛飾北斎を改めて俯瞰する。
今回は肉筆画の名品があるとのことだが、そこまで多くはなく、あくまでメインは版画である。となるとあまり目新しいものはなく・・… Read More
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東急創業者・五島慶太生誕140年を記念する収蔵品展覧会。古筆の優品が中心で小野道風や紀貫之、源俊頼などの流麗な古筆を楽しむことができました。他に素晴らしいのは何度も見ているが鼠志野茶碗の銘 峯紅葉。
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美人絵の素晴らしさはもちろんだが、それ以外の市井の人々の暮らしや風景を描いているえも秀逸でした。清方自身も語っている通り、明治の人々の暮らしを描いている方が楽しかったのだろう。… Read More
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開催されてすぐに参りました。切実な思いが形になった「空也上人立像」は、まさしく新型コロナウイルス感染が終わらない現代において神々しく映る。その尊顔はもちろんだが、注目は後ろ姿の… Read More
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何度見ても砧青磁のねっとりとした質感が素晴らしく、見入ってしまう。あとは三彩万年壷の釉薬の美しさ。二度と同じものを作ることができない計算ではない偶然がもたらした釉薬の流れはいつ見ても魅了されてしまう。