3.0
すごい混んでました
すごい混んでました。
やっぱり人気なんですね。
入るまでに並びました。
椅子とか模型とかあったのは楽しかったです。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 597 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867‒1959)。「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」で知られるライトは、「帝国ホテル二代目本館」(博物館明治村に1976年、一部移築保存)や「自由学園」を手がけ、熱烈な浮世絵コレクター・ディーラーの顔も持つ、日本と深い縁で結ばれた建築家です。
本展はケン・タダシ・オオシマ氏(ワシントン大学教授)とジェニファー・グレイ氏(フランク・ロイド・ライト財団副代表、タリアセン・インスティテュート・ディレクター)を迎えて日米共同でキュレーションを行ない、ライトが日本で実現した大作、帝国ホテル二代目本館が1923年の竣工から100年を迎えるのを機に、グローバル・アーキテクトの先駆としてライトを紹介します。
両氏が参画した2017年のニューヨーク近代美術館における展覧会「フランク・ロイド・ライト生誕150周年:紐解かれるアーカイヴ」に続いて、本展はコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館で近年大きな成果を上げつつあるアーカイヴの調査研究が基となっています。同図書館は、ニューヨーク近代美術館とともに、2012年にフランク・ロイド・ライト財団から図面をはじめとする5万点を超える資料の移管を受けました。膨大な資料は、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を物語っています。
展覧会では、本邦初公開となるライトによる華麗で精緻なドローイングを展示の中心とし、帝国ホテルを基軸とした7つのセクションを横断的に紹介することで、ライトが追求した、人と自然と建築の関わり、多様な文化との交流、社会の理想といったテーマが浮かび上がってくることでしょう。
世界を横断して活躍したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題と共鳴し、来るべき未来への提言となるはずです。
【FEATURE|内覧会レポート】
理想郷はここに。フランク・ロイド・ライトの建築に見る、自然の叡智と都市の未来
会期 | 2024年1月11日(木)~2024年3月10日(日) |
---|---|
会場 |
パナソニック汐留美術館
![]() |
住所 | 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
水曜日 ※ただし3月6日(水)は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円 65歳以上 1,100円 大学生・高校生 700円 中学生以下 無料
|
TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
URL | https://panasonic.co.jp/ew/museum/ |
割引券 | https://panasonic.co.jp/ew/museum/discount/ |
3.0
すごい混んでました。
やっぱり人気なんですね。
入るまでに並びました。
椅子とか模型とかあったのは楽しかったです。
生前に遺した資料群を一括管理するフランク・ロイド・ライト財団アーカイブの所蔵品から、建築ドローイング、図面、映像、写真など多様な作品資料が初来日。事前にホームページを確認し来館時間の予約が必要なこともあり念のため訪問時間を…readmore
4.0
パナソニック汐留さんは、こういう系の展覧会を、結構やってくれて、建築好きのとしては嬉しい限りです。今回はうっかりして要予約は土日のみと思っていました。3/1昼過ぎに行けば、3時間以上後の整理券といわれ、断念。ネットで一週間後の予約をとりました。流石にライトは超人気のようで、私の様な駆け込みの人も多いのでしょう、入場制限された展示室内もかなりの混雑。ライトのルーツ、ドローイング、図面、写真、模型、建築意匠上のパーツ類や家具・食器類、ととにかくライトの魅力をギュッと詰め込んだ感じでした。かなりのボリュームでした。細かく区切られたパーテーションの間を、皆が混雑を避けつつ巡るため、よりぐちゃぐちゃしてしまっていました。もともと展示スペースが小さい美術館です。この内容はかなり無理している感じでした。背の低い私には上方のドローイングなどが観辛くて閉口。ごく一部を除いて撮影禁止。貴重な資料であることは理解しますが、出版物に載っているものも多いですし、模型や、家具や、現在でも購入できる食器くらい良いのでは?? それからキャプションがとても多くて、混雑する中、想像以上に時間かかりました。ライトの構想の基となっている自然への思いやら、ケルトの日本の八百万信仰にも近いものをも感じられ、素敵な展覧会でした。でもできればこの展覧会は是非また、近美さんかオペラシティアートギャラリーあたりで、改めてやってほしいと思います。その時はもう少し住宅も、それに弟子たちの手掛けた作品なども紹介してほしいと思いました。できれば現存してもなかなか観ることの出来ない作品【海外は難しいかもですから国内の、ヨドコウ迎賓館(芦屋市)自由学園明日館(豊島区)旧林愛作邸(世田谷区)帝国ホテル中央玄関(明治村)】などの、8K映像もあったらいいな、などと勝手なことを言ってしまいます。
4.0
圧倒的な点数です。資料が多いかと思っていたら、ドローイングが多数展示。
初期から晩年まで、ライトの信念が伝わってきました。
環境に対する考察が素晴らしいし、教育施設の設計の細やかな心遣いがとても好感が持てました。
外観や内装に気を取られがちだけど、そこを使用する人間がちゃんと見えてる設計。
グッゲンハイムやオフィスビル系が最後にまとめられて、ちょっと残念。
ライトの全貌と呼ぶには、抜け落ちているものが多いので言えないが、魅力は十分伝わってきました。
苦言を呈するなら美術館の狭さ。企画が素晴らしいのに会場の広さに見合っていない。迷路のようでギュウギュウ。写真資料ももっと大きいパネルで観たかった。ロビーもオフィスの人間が大勢たむろしていて正直不愉快。
豊田市美術館での開催の様子を見たら、うらやましくなった。
3月4日(月)・2時15分予約入館・会期末のため混雑だが入場制限は上手くいっていて、鑑賞は不快では無かった。一部のみ撮影可
4.0
我が国では、旧帝国ホテルや自由学園明日館の設計で知られるライト。その仕事と思想を丹念にたどり、全貌に迫る。
浮世絵に魅了され、その蒐集家としても夙に有名だが、浮世絵に影響を受けた建築もあると初めて知った。
社会、自然、環境との関係を考え続け、晩年には(何と90歳になって!)バグダッドの都市計画にも取り組んでいる。その仕事の広さと深さに感銘する。
キャプション、解説が多いのはやむを得ないところか。
土日祝が日時指定予約制になったということで、平日(しかも天気の悪い日)に行ったのだが、それでも結構混んでいた。ライトへの関心の深さがうかがわれる。
5.0
ロイド先生はやっぱり大人気ですね。
展示物の中に前の帝国ホテルの椅子や食器などが展示されていてよかったですね。
展示もとても工夫されていて、良かったです。
5.0
会場いっぱいに資料が展示されてました。
建築物の写真、模型、図面、家具、映像と盛沢山でした。
・浮世絵に造詣が深く、広重を高く評価したのはライトだったそうで、浮世絵から影響を受けていたことを知ってびっくり。
・ドローイング(建築図面)の一部は、建物だけでなく周りの景色も描かれて、風景画の作品のようでした。浮世絵と一緒に展示されている図面は、構図の共通性がわかりやすかったです。
・帝国ホテルのコーナー、良かったです!食器も素敵。
・映像が何点か上映されていました。話す(動く)ライトが新鮮。
「有機的」という言葉が印象的で、ライトの作品はどこかほっとするのは、環境や自然との繋がりが感じられるからでしょうか。
こちらの美術館、魅力的な企画が多いので、たびたび来訪してますが、こんなに混んでるの初めてかも?ってくらいの混雑でした。男性率が高いのも、いつもとは違う雰囲気でした。
展示物がぎっしりで、特に模型や家具はケースに入っておらず、混雑していると触れないように注意が必要です。コートや荷物はロッカー(無料)に預けることをお勧めします。
写真も多く、解説を全部読むと2時間くらいはかかりそうです。
写真撮影は一か所のみ可でした。
5.0
いつもこの館に行って驚かされるのが、展示スペースの使い方。決して広いとは言い難い展覧会の内に、ぎっしりと濃い内容の展示がされています。見るのに最低でも1時間はかかります。
平日でしたが、ひっきりなしにお客さんが来ていました。フランク・ロイド・ライトに対する注目の高さが伺えました。
私自身、建築は全く詳しくないですが、とても面白い展覧会でした。
ライトの、周囲の環境も含めて設計していくという姿勢がステキだなと感じました。
個人的に印象に残ったのが、インタビューの中で、丘の上に家を建てたら丘がなくなるから中腹に建てたと述べていた点。私の発想にはなかった視点で、柔軟さを感じました。
また、帝国ホテルの設計なども資料が充実していて面白かったです。
興味のある方は観に行かれることをおすすめします。
4.0
みんなそんなにフランク・ロイド・ライト好きなの!?というくらい混んでいました。
パナ汐でこんな混雑は初めてで入場列とか50名以上並んでいたかと。
ゆっくり見たいのであれば平日や午後遅くが良いかも知れません。
内容としては間仕切り多数のちょっと入り組んだレイアウトにギチっと詰め込んだ展示になっています。
パナ汐は毎度展示構成に工夫があって面白いですね。
この規模であれば東近美、新美、オペラシティアートギャラリーで見たかったとも。
図案もたくさんあって美術展としても十分楽しめます。
映像やキャプション全読みの方は多めに時間を確保しておくと良いかなと思います。
作品の露出展示があって手狭な箇所も多いので手荷物や上着はロッカーに預けるのが吉です。
撮影可能エリアが一箇所ありました。
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東京都港区で開催中の展覧会
フランク・ロイド・ライト《クーンリー・プレイハウス幼稚園の窓ガラス》1912年頃、豊田市美術館蔵
《フランク・ロイド・ライト、タリアセンにて》1924年、コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵
フランク・ロイド・ライト《第1葉 ウィンズロー邸 透視図》『フランク・ロイド・ライトの建築と設計』より、1910年、豊田市美術館蔵
歌川広重《名所江戸百景 真間の紅葉手古那(てこな)の社(やしろ)継(つぎ)はし》安政4(1857)年、神奈川県立歴史博物館蔵[展示期間:1月11日~2月1日]
フランク・ロイド・ライト《『リバティー』誌のための表紙デザイン案 柱サボテンとサボテンの花》1927-28年、米国議会図書館版画写真部蔵
Photo: Library of Congress, LC-DIG-ppmsca-84873.
》
コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵
フランク・ロイド・ライト《ドヘニー・ランチ宅地開発計画案(カリフォルニア州ロサンゼルス)1923年頃 透視図》
コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵
《フレーベル恩物 第5恩物》考案:フリードリッヒ・フレーベル、製作:ミルトン・ブラッドレー、製作年不詳、青森県立美術館蔵
フランク・ロイド・ライト《ジョンソン・ワックス・ビル本部棟 中央執務室の椅子》1936年頃、豊田市美術館蔵