5.0
生誕３００年記念 伊藤若冲展
宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「動植綵絵３０幅」はコロタイプ印刷による複製とのことでしたが、実物と見紛う程に色鮮やかで素晴らしく、目を見張る美しさでした。
若冲の色鮮やかな”赤”や”緑”… Read More
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展覧会の感想・評価一覧
4.0
横山大観の「紅葉」と錦秋の日本庭園を見に足立美術館へ
澄んだ青空が美しく、爽やかな秋晴れの日に足立美術館を訪れました。
創設者の言葉のとおり《庭園もまた一幅の絵画》のように美しく、黒い窓枠が額縁となって赤や橙や黄色に染まる錦秋の景… Read More
5.0
印象に残る版画展でした
想像していたよりずっと大きく迫力のある版画作品は、くっきりと彫られた線描に原始の力強い生命力と素朴でやさしい温もりがあり、シンプルでありながら広がる白と黒の奥深い世界に圧倒され… Read More
5.0
今も色鮮やかに残る”ポンペイの赤”
古代都市ポンペイを一瞬にして壊滅させたヴェスヴィオ火山噴火の火砕流は、都市を覆い尽くした火山灰が乾燥剤の役割を果たし、古代ローマ時代の栄華を色褪せることなく永遠の時の中に凝結さ… Read More
4.0
可愛い妖怪たちが大集合
妖怪は自然の脅威や異界への恐れ・不安から生み出されたものですが、古来より万物に八百万の神様が宿ると考えてきた日本人特有の思想や、”もの”を大切にし慈しむ心が造り出したこれらの造形… Read More
5.0
「母子像の画家」メアリー・カサット
深い絆で結ばれた母と子の最も親密な時を、女性らしい優しく温かな眼差しで捉え、子供の素のままの無邪気な表情や仕草が、明るくやわらかな色彩で愛らしく描かれていて、観る者を自然と微笑… Read More
5.0
江戸浮世絵のツートップ、熱くて面白い前代未聞の揃い踏み！必見です！
豪快な武者絵と大胆な構図を得意とし、勇ましくて誰もが憧れる「ヒーロー」を描き、アバンギャルドで斬新な浮世絵で当時の若者を熱狂させた「国芳」。
ドクロや刺青を描くなどパンクでアウ… Read More
4.0
陶芸家 富本憲吉の産土（うぶすな）
奈良県の安堵町に生まれた富本憲吉の陶芸家への歩みが、作家を代表する色絵や金銀彩等の作品を中心に幾つか展示されていました。
テイカカズラの花や羊歯（しだ）等をデザイン化して描かれ… Read More
5.0
珠玉の名画が勢揃いの展覧会
開館８０周年を記念する「ボストン美術館展」は名画揃いで、印象派、ポスト印象派、２０世紀のドイツ絵画・フランス絵画に至るまで順に展示されていて見応えたっぷりでした。
特に、モネが… Read More
5.0
お河童頭に丸眼鏡、自由気ままな猫を愛した画家
藤田嗣治は日本の浮世絵の技法を西洋の油絵に取り入れて独自の画風を生み出し、タルクを使った乳白色の透き通るような肌や細い面相筆で描く精緻な墨の線描、色数を抑えたクラッシックな色彩… Read More
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