3.0
習作あっての大作
『ノルマンディーの浜』は完成版もさることながら、大量の習作の展示が良かったです。
部品のようにあれこれ描いて切り貼りして構図を決めていった過程が想像できて、制作を追体験しているように感じました。
フランス・アカデミスムの正統派とのことですが、どことなく点描のようなタッチが感じられて、新印象派との接点があったんじゃないか、などと妄想しながら見ていました。
14歳で描いた恐ろしく上手な『野菜図』や、穏やかな農夫家族を描いた『黄昏』が見応えありました。
そして、私にとってのボーナス作品は福富コレクションの『婦人図』。
西洋人を描いた福富コレクションの作品を初めて見たんですが、こんな青い目と対峙したら買っちゃうかも、と思える作品でした。
やっぱり、福富コレクション大好き!









