5.0
構想から実現へ現在進行形
Agendaさんから頂いたチケットを握りしめて今年2回目の東京美術鑑賞旅行を決行した。関西万博大屋根リングでこの建築家の名を初めて知った。
展覧会を訪れるとたくさんの模型があり、その間をぬうようにして見る。なのでいろいろな角度からみられるし、その上には実際に建築されたものは写真もあって楽しめた。
ただ、建築家としての名前は知らなかったが、ロンドンのサーペンタインギャラリーを2014年に制作した建築家だったのだと今回の展覧会で知った。ロンドンで写真が展示してありとても印象的だったのが、彼の作品だったと知り、今回かなり大きい模型を見て立体的な構造も見ることができてよかった。
彼の軌跡をたどると、最初のうちは模型も(構想)とあり、実現には至らないものが多かったが、2020年代に入ると実現されたり、また現在建築中のプロジェクトも複数ある。大屋根リングとそのリングの中に作られた森のように、建物と周囲が関わりあう彼の構想が万博を足掛かりとして構想から実現へ現在進行形で今進んでいっていることを感じた展覧会だった。
補足だが、彼の構想に影響を与えているであろう図書がそれぞれの椅子の背に置いてあって読める図書の部屋は、その頭の中を少し見せてもらえるような気がして何冊かの本をそのそれぞれの椅子に座って読んでみたのも良い経験になった。















