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大阪の風を感じる
日本画といえば京都画壇と江戸画壇。大阪の日本画とはどういうものだろうか。島成園や木谷千種は知っているけれど、などと思いながら来てみると、新鮮な驚き。京都や江戸と違う、商人の街大… Read More
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日本画といえば京都画壇と江戸画壇。大阪の日本画とはどういうものだろうか。島成園や木谷千種は知っているけれど、などと思いながら来てみると、新鮮な驚き。京都や江戸と違う、商人の街大… Read More
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短い生涯を駆け抜けたシーレ。クリムトに見い出され、また、クリムトと対比されることが多いシーレ。作品は、そこから動けなくなるほど強烈。
シーレ中心の展覧会は30年ぶりだという。ただ、… Read More
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歌川国芳の弟子の落合芳幾と月岡芳年。幕末には共作もしたが、明治維新に入るとそれぞれの道を歩むようになる。国芳は、芳幾は器用だが覇気がなく、芳年は覇気に富むが不器用と評したという… Read More
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短い生涯を、描いて描いて駆け抜けた佐伯祐三。その全容がわかる。
初期の自画像。顔の部分を削ったのは自画像との決別か。最初のパリの風景(壁のパリ)。帰国してからの下落合風景と大阪の… Read More
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ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの4人の作品にコレクションを集中したベルクグリューン。その眼の確かさを感じさせる、質の高い作品が並ぶ。
半数を占めるピカソは、ほぼ全時代を… Read More
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長谷川等伯や子・長谷川久蔵の国宝の障壁画がずらりと並ぶ第2章は、まさに壮麗。椅子に座り、暫し空間を堪能する。
等伯晩年の「十六羅漢図屏風」も、新たな一面を見せてくれる。
土田麦僊や… Read More
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入口に流れる音楽に期待が高まる。中に入ると、パリ・オペラ座とオペラの歴史を丁寧に、静かにたどる。絵画、資料、衣装等々。
モーツァルトやワーグナーの自筆楽譜、プルーストの自筆原稿な… Read More
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山種のコレクションから日本の風景をテーマに展示。歌川広重や池大雅、酒井抱一、河合玉堂、安田靫彦、東山魁夷から米谷清和(《暮れてゆき街角》は写真撮影可)、安原成美までの作品が並ぶ… Read More
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会期末近く、平日の夜間に何とか予約をとって行ったが、やはり相当の人。出だしの岩佐又兵衛「洛中洛外図屏風」から人の壁で、鑑賞はなかなか手ごわい感じ。
それはさておき、これまで鑑賞し… Read More
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琳派の系譜をひく神坂雪佳。雪佳は渡欧経験から一層琳派を研究するようになったという。雪佳は琳派を近代化し、生活空間全体を彩る意匠としていったということがよく分かる。実弟の祐吉との… Read More