5.0
美しさに圧倒されます!!
本当に贅沢な空間でした…!写真もたくさん撮ることができ良かったです!
空いてる時間帯だったので、ゆっくりじっくり3周くらいしながら一つ一つの作品を鑑賞しました。
人生で何度目かのモネ展でしたが、やはり何度見ても感動&圧倒されます。塗りの厚さは生で見ないと分かりませんね。
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国内外40館以上のクロード・モネ作品を厳選
革新的表現「連作」を生み出した過程に迫る
印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできません。移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、巨匠モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれません。
1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、東京と大阪を会場に国内外のモネの代表作約70点が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。
また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品も紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。展示作品のすべてがモネ作品となる、壮大なモネ芸術の世界をご堪能ください。
*東京展、大阪展で出品作品が一部異なります。
会期 | 2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・振) |
---|---|
会場 | 大阪中之島美術館 Google Map |
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし2月12日、4月1日、15日、22日、29日、5月6日は開館 |
観覧料 | 一般 2,500円(2,300円) 高大生 1,500円(1,300円) 小中生 500円(300円) 未就学児 無料 前売2月限定チケット(一般のみ) 2,000円 前売ペアチケット(一般のみ) 4,400円
|
TEL | 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター) 受付時間 8:00~21:00(年中無休) |
URL | https://www.monet2023.jp/ |
5.0
本当に贅沢な空間でした…!写真もたくさん撮ることができ良かったです!
空いてる時間帯だったので、ゆっくりじっくり3周くらいしながら一つ一つの作品を鑑賞しました。
人生で何度目かのモネ展でしたが、やはり何度見ても感動&圧倒されます。塗りの厚さは生で見ないと分かりませんね。
4.0
平日の閉館1時間半前に行きましたが、やはり混んでました。
作品は素晴らしく、連作というテーマでの展示もとても良かったです。
欲を言えば、もっとじっくり鑑賞したかったです。混んでいたので致し方なしですが。
ショップも黒山の人だかりで、ゆっくり商品を選ぶことができず。やっとの思いでポストカードを買いました。
混雑の分、星−1ですが、やはりモネが好きです。
5.0
ゴールデンウィークでまもなく会期終了ということもあって、すごい人でしたが、覚悟して並びました。心が萎えそうになり、会場内もすごい人でゆったり見ることができませんでしたが、モネの作品の力というか、心の癒しになる絵だなと、来てほんとうによかったと思いました。
印象派以前の絵として紹介されていた1871年「ザーン川の岸辺の家々」水辺の表現は、印象派を思わせ、すでに芽吹いていたんだと感じさせます。
「クールブヴォワのセーヌ河岸」は構図が面白い。近景に木の枝が全面に張り出し、枝葉越しにセーヌ河の青、空の青が見え、そのコントラストがとても綺麗です。印象派らしく、筆跡が残る葉の描き方で、風の揺らめきを感じる激しさもあるなと思いながら下から上に目線を上げていくと、なんと空を背景にした葉の色が青での点描に!大胆な手法に驚きました。
エトルタのラ・マンヌポルトの2作品、1883年は激しい波しぶきをあげ、ドーム下の波打ち際に2人の人影が見え、そんなところにいると危ないよと声をかけたくなります。1886年はちょっと引いた構図で、海も穏やかで、人影は見えません。会場で小さな女の子が1883年は冬で、1886年は春だよと説明していて驚きました。あっているかどうかはわかりませんが、そう感じる感性がすごいなと思いました。
一番印象に残ったのは、ポーラ美術館の「ジヴェルニーの積みわら」でした。大原美術館の「積みわら」と並んで見ると、ポーラの方が強い日差しが燦燦と降り注いでとても明るい印象を受け、心を明るくしてくれる絵でした。大原の方は影がかかり、やわらなか光のこぼれ日が読書?をしている2人を覆い、さわやかな風を感じさせるエモい絵で、こちらの方が好きという方も多いのではないでしょうか。
最後は「睡蓮」コーナーで写真OKということもあって、混雑の中での撮影会、綺麗に撮るのは困難な状況でしたが、見返してみることができるので、写真はできるだけ取りたい派ですが、そうなると近づいて絵をじっくり鑑賞がむずかしくなり(写真の邪魔になるため)痛しかゆしですね。
数多くある睡蓮の中では、ハッソ・プラットナー・コレクションの「睡蓮の池」の緑が一番綺麗でした。大阪展のみの展示であった「藤の習作」、モネの「藤の花」ははじめてで、花の色である藤色が花びらよりも背景に多く使われている、まさに印象派の作品とい… Read More
5.0
印象派の絵は本当に日本人のハートをわしづかみするようで、高い入場料にも拘わらず連日大盛況でした。2回のチャレンジでやっと入場できました。
モネの連作を中心に展示されており、同じ情景でも気象の変化でその印象を変えており、光のとらえ方をあたかも誇示しているように思えるほどの、こだわり方に思えました。晩年、視力が衰えたようで、描いているそのタッチはゴッホの晩年のタッチに酷似していました。
晩年、水連の池の絵がこれでもかと言えるほど描かれていますが、やはり、晴天の日の
太陽の光をたっぷり浴びた情景が好きです。これぞ印象派と言った感があり、空気まで透けて見える。そして、光と水の輝きがもたらす情景はモネそのものの存在感を潮目しているようでした。
東京からの巡回を知り、前売券を手に待ち焦がれていた「モネ展」である。連日の大盛況ぶりを聞いていたので、平日の開館直後に訪れたが、既に長蛇の列で面食らってしまった。ちょうど春休みのせいか、大学生風の若者や年配の方も多かったが…readmore
5.0
自称モネの追っかけをしている私、昨年の東京展を鑑賞した後に、
これは大阪まで行って、もう一度見たいと、この大阪中之島美術館でのこの展示を中心に
旅の予定を立てていた。
そして年度末のこの時期に、初めて訪れるこの美術館と
大好きなモネの作品を鑑賞できるという贅沢な体験をしてきた。
まず、ワンフロアに広がるなんとまあ、多くの美術館から集められたモネの作品群。
それだけでも想像を絶する奇跡感。
70ほどの作品が50館を超える美術館から集結している。
大阪のみの展示作もあり、《藤の習作》1919−1920には特に目を奪われた。
主に連作に焦点を当てる意図もある展示のようだが
《雨のベリール》が私の中では一推し。
まず雨だけれど、どんよりせず爽やかというか、息を呑むほど美しい。
晴れ女の私だが、雨の日を嫌ってはおらず、むしろモネのこの雨の世界は
見る人によっては、こうも美しく捉えられるのかと感動する。
そして、モネにしては珍しいと思う正方形の作品で
こちらもバランスがよく最高にスタイリッシュ。
都合の関係で、1時間弱で回ったので、その時はそれで良かったが、
振り返ってみると、もう少しじっくり回ってもよかったと思っている。
5月6日までの展示、もうひとっ飛びしてモネにもう一度会いに行こうかなと
考えているところ。
3.0
モネだけを堪能する展覧会。色々と見比べをすることが出来、とても面白い展示でした。同じテーマでも流れている時間の速度が違うように感じました。幸せな空間、時間だー!と思っていましたが、最後には光に包まれていたなぁという印象に支配されてしまって(笑)ちょっとぼやけました。
5.0
混み合うと予想して、休みとって平日に行ったのですが予想を超える込み具合でした。やはりモネは人気がありますね。連作中心の展示は、見比べる面白さがありまた興味深かったです。晩年の作品はまたちょっとちがったりもするけれど、今回の展示など、やはり観ていて心が落ち着く。光や風を感じ、音が聞えてくるかのよう。人が多くてその世界にゆったり、じっくり浸れなかったのはちょっと残念。
5.0
3月14日中之島美術館で鑑賞
奥行きのある風景+色を混ぜない絶妙な色使い+光の様々なタッチ+季節、時間などを変えての表現がたまらない
個人的には麦わらがいい
連作に続く情景他も欠かさずみたい
さすがモネ。いつもより人手が多い。
とはいえ、公開日の10日前後はもっと多かったようなので、少し落ち着いてこれ。
といったことでしょうか。
モネ展というと2016年のマルモッタン・モネ美術館所蔵展が記憶に残っています。
あの時は『印…readmore
3.0
広報がかなり効いているようです。
2月の三連休から始まったモネ展、この三連休にお出かけなさった方は
ヒトひと人でごった返していたそうです。
それならと平日のお昼時か3時ごろを狙ってと出かけてきましたが・・・
お昼にもチケット売り場は何重にも列が出来ていたので(私はフレンドシップ会員なので会員証で入れます)恐れをなしてお隣の国際美を先に観る事にしました。
戻ってきたのが2:30で予定よりやや早く、5階へのエレベーターはいっぱいでした。
それでも展示室は譲り合えば最前列へも行ってみる事が出来る程度の混み様です。
混み混みを見越して、撮影OKは最後のお部屋の睡蓮とウォータールー橋。
睡蓮は光の変化を捉えた連作とはちょっと別物の様な。
このモチーフをジベルニーで何枚も描きましたって感じです。
シニアとインスタ用の若い女性が多し。
連作というなら、もっともっと積みわらや連作作品をずらーっと並べてほしかったなぁ。
刻々と変化する光が分かる様に。
ポーラ美や久保惣や吉野石膏やゾン美の作品はみたことがあったからなのかも知れないが、良いモネをお持ちだと思いました。
日本初公開となる人物画の大作《昼食》が一番良かったです。
ショップは大渋滞だしレストランは、いつもの様に回ってない。
観覧料も2500円とお高めに設定してもこれだけ入るのが不思議でならない。
モネの切り口はいっぱいあるから、日本のどこかしらでいつも展覧会をしている様な。
人が集めたければモネ、ルノワール、ゴッホなのかも((+_+))
いやいや、4階の「女性画家たちの大阪」お忘れなのでは?
私、解説もキャプションも今回は読まず、人垣の後方から眺めてきました。
ちゃっかり睡蓮の写真はしっかり撮ってきました。(そんな自分も何だかなぁ)
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