3.0
慌ただしい日常を俯瞰しながらも、そっと寄り添う特別な美術館
―― 傾向
工芸系の企画展が多い印象で、展示物を際立たせる柔らかな照明と、作品を間近で鑑賞できる距離感が魅力です。展示ケースに入っていない展示も多く、素材の質感や作家の息遣いまで感じられるかのようです。
―― 空間
低い天井にくねくねと続く回遊式の順路が特徴的で、次の作品への期待感を持ちながら、自然と作品世界に深く浸っていくことができます。空間自体が細かいセクションに分かれている展示に向いているので、作家の作品群を時系列で追ったり、テーマを作家や手法別で多様な側面をセクション別に提示していくタイプの展覧会に向いていると思います。
―― 最後に
京都駅ビルの象徴的な大階段を上った先に位置する美術館「えき」KYOTO。眼下には行き交う人々… Read More
