石岡瑛子 I デザイン

兵庫県立美術館

  • 開催期間:2024年9月28日(土)~2024年12月1日(日)
  • クリップ数:26 件
  • 感想・評価:5 件
石岡瑛子 I デザイン 兵庫県立美術館-1
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「NEW MUSIC MEDIA」音楽祭ポスター(1974)
「鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」PARCO ポスター(1976)
「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)
「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)
「西洋は東洋を着こなせるか」PARCO ポスター(1979)
「POWER NOW」展覧会のためのポスター(1968)
「Tradition et Nouvelles Techniques」展覧会ポスター(1984)
「地獄の黙示録」映画ポスター(1979)
「ドラキュラ」映画ポスター(1992)
Miles Davis 「TUTU」レコードジャケット(1986)
「女性よ、テレビを消しなさい 女性よ、週刊誌を閉じなさい」角川書店ポスター(1975)
EXPO '70 日本万国博 日本万国博覧会ポスター(1970)
シンポジウム:現代の発見 1,2,3 日宣美賞受賞作品(1965)
©Kazumi Kurigami 1983
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

没後10年を経て国内外から再び注目を集める石岡瑛子(1938~2012)。広告、舞台、映画など表現のジャンルから国境までを超え、世界的に活躍したデザイナーです。

本展では瑛子が、東京を拠点にしていた1960~80年代の仕事を中心に、センセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークからスケッチまで400点以上の作品を一挙公開します。

表現者にとって大切なのは「ほんとうの自分力」を培うこと。つまり「私」を磨き抜くこと。瑛子はその信念を胸に、革新的ビジュアルを生み出す創造の旅を続けました。写真や映像、イラストなど多様な分野のトップランナーたちとの協働作業(コラボレーション)を重ねながら。

本展は石岡瑛子のクリエイションの核となる「 I=私 」に迫ります。いまなお熱を放つビジュアルと瑛子自身の言葉に、時代をも超越するデザインの生命力を体感してください。これは“回顧展”ではありません。石岡瑛子は、ここにいます。いまを生きるあなたをインスパイアするために。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年9月28日(土)~2024年12月1日(日)
会場 兵庫県立美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館
観覧料 【前売】
一般 1,400円
大学生 800円

【当日】
一般 1,600円(1,400円)
大学生 1,000円(800円)
高校生以下 無料
70歳以上800円(700円)
障害者手帳等をお持ちの方(一般) 400円(350円)
障害者手帳等をお持ちの方(大学生) 250円(200円)
  • ※( )内は団体(20名以上)料金
    ※団体(20名以上)で鑑賞の場合は1ヶ月前までにご連絡ください
    ※前売券販売期間:6月5日(水)~9月27日(金)(会期中は販売しません)
    ※一般以外の料金で利用の方は、証明書を観覧当日に要提示
    ※障害者手帳等をお持ちの方1名につき、その介助の方1名は無料
    ※コレクション展は、別途観覧料が必要です(本展とあわせて観覧される場合は「割引」があります)
TEL078-262-1011
URLhttps://www.artm.pref.hyogo.jp

兵庫県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

石岡瑛子 I デザイン 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

PARCOの広告すご!すべての作品がかっこいい&驚き!

石岡瑛子さんが手がけた広告の数々が、ところ狭しと展示されていました。
私の中で石岡さんと言えば資生堂やPARCOのイメージだったのですが、本の表紙や理科の教科書のデザインも手掛けられていたと知り、とても驚きました!
子供の頃から教科書など身近な物を通して本物のデザインに触れると、芸術的な感性を自然に養うことができるので、素晴らしいことだなと思いました。
PARCOの広告はポスター(写真)とCM(動画)でそれぞれ受ける印象が違ったので、広告の世界の奥深さを感じました。
ほぼ写真撮影OKの展示でありがたかったです!

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morinousagisanさん

4.0

石岡瑛子のイメージと言葉の強さ

デザインの展覧会というと視覚言語の巧みさを想起する。もちろん、視覚的なものだけがデザインの意味するところではないし、本展も魅力的なイメージで溢れていたのだが、石岡瑛子のデザインにおいてはなおのこと言葉の存在感が際立っていたように思う。Parcoのポスター展示には、ほとんど標語のように文言が入っており、現在の目から見るとあまりに直接的というか、やや陳腐にも見えてしまう。とはいえ、「仄めかし」や「察し」で観る者に委ねてしまうのではなく、石岡自身が表現したい/伝えたいことを鮮烈な色彩感やコントラスト、そして言葉で突き付けていくというデザインこそが彼女のスタイルだったのだろう。会場に散りばめられた情熱的で意志の強い石岡瑛子録がそれを顕著に示している。
兵庫県立美術館の広大な展示室が余すことなく使われていて、その展示数の多さに圧倒されてしまうのだが、それですべてというわけではないのもすごい。石岡瑛子によるポスターや装丁といった多岐に渡る平面デザインの仕事が紹介されている本展だが、映画衣装なども出品されていた東京都現代美術館での石岡瑛子展(2020)も、今更ながら観てみたかったと思わされた。
その言葉のみならず、デザインの領域で果敢に生き抜いた石岡瑛子のかっこよさを体感できる展覧会だった。

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morinousagisanさん

4.0

河尻亨一著『TIMELESS石岡瑛子とその時代』読了しました。

図書館のカウンターに持ってこられた本を見て、こんなに分厚い本だったのかと。
石岡瑛子のデザイナー(他諸々)としての活動をインタビューと取材で辿り綴った本です。瑛子の2つの展覧会、本展「石岡瑛子 I デザイン」と「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」@東京現代美を文で繋げていると言ってもいいでしょう。
登場人物は、その時代に第一線で活躍したデザイナー、映画監督、アートデレクター・・・。安藤忠雄から坂本龍一、杉本博司も登場する。様々な人を巻き込み、○○ちゃんと呼びながら、協働の仕事でありながらも、決して妥協せず、さすが石岡瑛子と言われる、それまで誰も見たことのない作品を作り出し、全力疾走した73ねんでした。あれほど多忙にしてどのようにして様々な知識も自分の中に取り込んでいったのだろうと。石岡瑛子などとは比べてはいけないが、自分がスッカスカの人生に思えてくる。
密度の濃い過ぎる、コンデンスミルクの73年だ。
だからと言って、彼女を憧れたりはしない。
powerがありすぎて、火の玉となってグルグル回って前進していく、常にステップアップして。彼女には老いは耐えられなかっただろう。インタビューした時のレンピッカの気持ちが分かって来たのではないだろうか。
疾走して、なんだか終り悲しきでした。

展覧会をご覧になっていない方は一度観て!こんな女性がと言ってはいけないのだろう、石岡瑛子は石岡瑛子、女性も男性もない。
そして、この本も読んでの感想も伺ってみたいです。

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eiroh613さん、アバウトさん、uchikoさん、karachanさん

REPORT

石岡瑛子と同じ時代を生きた 小池一子氏×喜多俊之氏 対談を聴講してきました。

スペシャル対談&館長といっしょ!テーマ「二人でEIKOを語る」を聴講しました。
『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』@東博をご覧になった方も多いでしょう。観たいなぁ・・・と流れてくる感想を読んでおりました。8月に日曜美術館で「…readmore

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uchikoさん、karachanさん、アバウトさん

5.0

仕事の量とクオリティに圧倒される

資料の展示数400点超と多いですが、ゆったりとした展示空間で全くストレスなく見られました。

最初は資生堂のホネケーキ、ビューティケイクなど。

次のパルコの広告、強いこだわりに基づく仕事ぶりをみると、こうした贅沢な制作が許される、とても豊かな時代だったことが伺えます。

広告の校正紙の書き込みをじっくり読むと、指示の細かさや鋭さに怖さすら感じてしまいました。

そのほか書籍、レコード、山本海苔やAGF、映画作品など、あれもこれも石岡瑛子の関わった仕事なのかと、量とクオリティにとにかく圧倒されます。

展示の見せ方でちょっと面白いのは、レコードや本などに擬態している石岡さんのコメントパネル。
スタイリッシュなのに情熱的で、泥くさい言葉を見逃さないでください。

心斎橋パルコのウォールギャラリーとこちらの展示、ふたつ見るとノベルティが貰えるスタンプカードが準備されていて、モノクロのかっこいいクリアファイルを貰いました!

※たまたまですが「塩田千春 つながるI(アイ)」とハシゴして鑑賞しました。
どちらの作家も赤色がイメージカラーというか作品世界の重要なモチーフになっていて、赤い家のインスタレーションもあり、「I(アイ)」がタイトルに入っている!

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eiroh613さん、fumiko773さん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

「NEW MUSIC MEDIA」音楽祭ポスター(1974)

「鶯は誰にも媚びずホーホケキョ」PARCO ポスター(1976)

「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)

「あゝ原点。」PARCO ポスター(1977)

「西洋は東洋を着こなせるか」PARCO ポスター(1979)

「POWER NOW」展覧会のためのポスター(1968)

「Tradition et Nouvelles Techniques」展覧会ポスター(1984)

「地獄の黙示録」映画ポスター(1979)

「ドラキュラ」映画ポスター(1992)

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