FACE展 2025

SOMPO美術館

  • 開催期間:2025年3月1日(土)~2025年3月23日(日)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:5 件
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グランプリ 齋藤 大《キャンプファイヤ》2024年 油彩・キャンバス 194×162cm
優秀賞 春日 佳歩《必要条件》2024年 油彩・キャンバス 130.3×162cm
優秀賞 HUANG YUQI《物事の秩序Ⅱ》2024年 アクリル・キャンバス 162×112cm
優秀賞 竹内 美樹《祖母宅の庭》2024年 油彩・キャンバス 162×130cm
U30フロンティア賞 山岸 月菜《父を背負う弟》2024年 油彩・ミューグラウンド・キャンバス 194×162cm
審査員特別賞 星野 明日香《Siblings》2024年 油彩・キャンバス 162×130.3cm 椿玲子審査員
審査員特別賞 ジェイリン 祝重《Daydream》2024年 岩絵具、水干絵具、銀箔、和紙 130×162cm 大島徹也審査員
審査員特別賞 The Mp《二千二十五の顔》2024年 鉛筆、ミクストメディア、紙、パネル 196×151cm 森谷佳永審査員
審査員特別賞 田中 優楽《concession》2024年 油彩・キャンバス 97×130cm 秋田美緖審査員
FACE展 2025 SOMPO美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

2012年度に開始した公募形式の展覧会「FACE展」の第13回目となる本展には、全国1,312名の新進作家から応募がありました。時間をかけた厳正な選考により、将来国際的にも通用する可能性を秘めた力作57点を入選作品とし、そのなかから受賞作品を決定しました。

「年齢・所属を問わない新進作家の登竜門」となるべく、作品本位の審査によって入選された作家は年齢と経歴もさまざまです。今回より、新進作家へのさらなる支援を目的として、前回までの「読売新聞社賞」に代わって、30歳未満の入選作家を対象とする「U30フロンティア賞」を新設しました。

また、次回の「FACE展2026」より、前年度のグランプリ・優秀賞を受賞した作家たちによるグループ展を「FACE展」と同時開催することになりました。これにより、受賞・入選された作家の制作活動がさらに活発になることを願っています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年3月1日(土)~2025年3月23日(日)
会場 SOMPO美術館 Google Map
住所 東京都新宿区西新宿1丁目26-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
観覧料 800円(高校生以下無料)
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳(ミライロID可)を提示の本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方は本人のみ無料
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル:美術館利用案内)
URLhttps://www.sompo-museum.org/

SOMPO美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

SOMPO美術館 SOMPO美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

来場者も好きな作品に投票できるのがおもしろかった!

勢いのある、熱さのある、わきたつようなオーラを感じる作品展でした。若手を育てようという審査員や運営の気持ちが伝わってきました。

グランプリは満場一致でなるほど納得!

来場者が好きな作品を選べる投票をやっていて、みんな審査員になったつもりでけっこうしっかり見ていたのがおもしろかったっです。親子で「どの番号のした?」なんて会話も聞かれ、みんなで楽しく見られる、参加できるしかけが素敵でした。
自分が投票した作品も気になるし、みんなが投票した作品も気になります。

歴代のFACE展表彰作品も並んでいて、それもまた乙でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん、アバウトさん、Camdenさん

4.0

審査員も熱い。

今回初めて拝見したのですが、審査員の合評が熱くて、真剣さが伝わってきて、すごくいい公募展だと思いました。
今度平塚市美術館で中村正義展がありますが、彼の映画を見たら、日展の審査員になって、どうも不正義な審査をさせられたことをすごく悔やんでいて、それが辞めるきっかけにもなってるようなんですよね。
最近まであんまりそういうことを考えずに公募展を見ていたのですが、こちらは名前などをもろもろふせて、絵だけを見て審査していると聞きました。
特にこちらのように間口の広い公募展の審査は大変だと思いますが、意義も大きい。
公募展はお気に入りの絵を探すのも楽しいですが、今回はそういった環境を維持する為に尽力している方々のことが頭に浮かんで、ちょっと普段と違う気持で、中の方に感謝の気持が湧きました。
しかも、こんなに多くの人が、こんなに大きなサイズの絵にチャレンジしているんだと思うと、これこそアート大好き日本人!と言っていいよなぁ!とちょっと胸熱な気分になりました。
ずっと続いてほしいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、アバウトさん、goliathさん、Camdenさん

5.0

熱気が感じられました

公募展は熱気がすごいですね。みなさんの作品への熱意を浴びていたら、なんだかこちらもつられて元気になりました。個人的に気になったのは以下の4作品です。

No03 :物事の秩序Ⅱ(HUNG YUQI)
No06:siblings(星野明日香)
No13:微覚(上宮貴之) 
No14:向こう側のまど(ウラサキミキオ)

No13の微覚が一番良かったかな。もう「ひとひねり」出来ればもっと素晴らしい作品になると感じました。03は良いのだけどやや「まとめ過ぎ」という印象。No14は面白い試みかつ一発勝負!こういうの好きです。1つ下のフロアでは歴代のグランプリや収蔵作品も見れました。 

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん

4.0

より濃密になった感じ

FACE展は推薦人なしで申し込めて、年齢も所属も問わない公募展。13年目です。今年はレベルが少し上がった感じがする。入選点数を昨年までの80点から60点に減らしたのが、効いているようだ。

そして前回までの読売新聞社賞に代わって30歳未満の入選者対象の特別賞「U30フロンティア賞」を新設して、若手発掘的な要素も増やしたようだ。でも、入選者の年齢層は相変わらず広くて20~73歳だそうです。この年齢層の広いのがFACE展の面白いところで、この絵の作者はどの世代なのか、と想像しながら見たりするのも一興です。ちなみに主催はSOMPO美術館と読売新聞社。読売が読売新聞社賞を手放して、U30フロンティア賞の新設に同意したのは、英断でしょう。

一方で、全体的な傾向は特になかった気がする。抽象から具象まで、油彩から日本画系まで、いろんな傾向の絵があったように思える。まあ、昨年に続いて、抽象画が多いのは変わらないように思えるが、そんなに気にならない。

ほかの作品も見てみたい、と思ったのは春日佳歩《必要条件》、ジェイリン 祝重《Daydream》、The Mp《二千二十五の顔》あたりです。

グランプリ・優秀賞を受賞した方々には、来年のFACE展で1年間の成果を発表する機会が与えられる、とのことで、その辺も楽しみです。写真撮影OKで、図録あり。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、Camdenさん

4.0

13回目の今年も愉しい公募展

1312人の応募から57作品が入選、9作品が受賞です。
これを、応募作品の画力本位で、「将来国際的に通用する可能性を秘める」を基準にして、ガチ勝負で選ばれているのですから、観る側もそのモードになります。
観覧者投票による「オーディエンス賞」もあり、投票用紙を受付でもらうので、どれに投票しようかと悩みながら鑑賞するのも愉しい。
昨年、一昨年の入賞作家の再入選もあり。当時の図録と見較べて変化・進化を確かめるのも愉しい。

私なら。
・斎藤大《キャンプファイヤ》 (グランプリ受賞作)
・ジュイリン祝重《Daydream》 (審査員賞受賞作)
・宮内柚《work 5-4A》 

今年度のFACE展作品の後に、現在は当館所蔵品となっている過去のグランプリ作品の展示がありました。見較べると、やはり優勝作品は良いですね。

来年は、これまでとやり方が変わるようで、今年度の受賞作家のグループ展が同時開催されるとのこと。皆さん、どのような進化を遂げるのか、今から興味津々です。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、でれっとたんさん、komagatayaさん、アバウトさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

グランプリ 齋藤 大《キャンプファイヤ》2024年 油彩・キャンバス 194×162cm

優秀賞 春日 佳歩《必要条件》2024年 油彩・キャンバス 130.3×162cm

優秀賞 HUANG YUQI《物事の秩序Ⅱ》2024年 アクリル・キャンバス 162×112cm

優秀賞 竹内 美樹《祖母宅の庭》2024年 油彩・キャンバス 162×130cm

U30フロンティア賞 山岸 月菜《父を背負う弟》2024年 油彩・ミューグラウンド・キャンバス 194×162cm

審査員特別賞 星野 明日香《Siblings》2024年 油彩・キャンバス 162×130.3cm 椿玲子審査員

審査員特別賞 ジェイリン 祝重《Daydream》2024年 岩絵具、水干絵具、銀箔、和紙 130×162cm 大島徹也審査員

審査員特別賞 The Mp《二千二十五の顔》2024年 鉛筆、ミクストメディア、紙、パネル 196×151cm 森谷佳永審査員

審査員特別賞 田中 優楽《concession》2024年 油彩・キャンバス 97×130cm 秋田美緖審査員

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