4.0
なるほど!でした。
終わっちゃったのにすみません~シリーズ(忘備です)。
すでに沢山の感想にある通り「やっぱ最初から天才はすごいね!」タイプと、「おお、全然違うねぇ」タイプと別れるわけですよね。
誰も触れてませんが、個人的に大好きな山口蓬春の作品が、入ってすぐの別ケースで展示されてて「おお~♡」となりました。
松岡映丘門下生時代の作品見てればそれほど違和感ないのですが、確実に作風は違います。
(松岡映丘もあったんだけど見てドン引く位上手かったですね。)
ただやっぱり蓬春て色がいいなぁ~♡とほくほくで帰宅したのです。
その2.3日後、山口蓬春記念館へ出向いてギャラリートーク伺った際に、同じくこの企画展を見た他の方が、「やっぱり大観は最初から出来上がっててすごかったなぁ。蓬春は全然違いますねぇ(失笑)」と。
「いや、色味は既に蓬春で、色彩感覚は本当に素晴らしかった!」とついムキになって反論してしまいました・・・(;^_^A。
話が脱線しましたが、かなり観ることがレアな作品も多々出ていて嬉しかった、という話です。
作風が変わってから売れた人のものなんて特にそうだし、蓬春のも初めて見ましたし✨
吉田五十八の「レクチュアホール」、建築は見ますけども、図面?すごいものですね!富本憲吉の「音楽家住宅設計図案」、焼物は見ますけれども図案?かっこいい♡
他にも切りがないので止めますが、メディア映像パートが長蛇の列で見られなかったのは残念。
これから先どこまでを「現代」の作品とするのか、作品がバーチャルだったり、コンセプトが作品の場合どう分類しているのかなどもすごく知りたかったなぁ。