この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展では、建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本との結びつきに注目して選んだ約200点を紹介します。
アートライブラリーのコレクションにおける大きなテーマは、中世彩飾写本から近代のアーティスト・ブックに至る、ヨーロッパの美しい本の歴史をたどるというものです。なかでも印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立したエラニー・プレスのコレクションは、国内随一を誇ります。加えて吉野石膏コレクションゆかりの日本の画家たちが、どのように出版事業に関わってきたのかを示す資料も収集しています。
本展では同時代の書物と絵画を展覧することで、両分野が関わり合いながら歩んできた歴史を紐解いていきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2023年2月26日(日)〜2023年4月16日(日) |
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会場 |
練馬区立美術館
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住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 |
時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 | 月曜日 |
観覧料 | 一般 1,000円 高校・大学生および65~74歳 800円 中学生以下および75歳以上 無料 (その他各種割引制度あり)
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TEL | 03-3577-1821 |
URL | https://www.neribun.or.jp/museum.html |
練馬区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

カミーユ・ピサロ《ロンドンのキューガーデン、大温室前の散歩道》1892年 油彩・カンヴァス 吉野石膏コレクション

シャルル・ペロー『眠れる森の美女・赤ずきん:ふたつの寓話』エラニー・プレス 1899年 吉野石膏コレクション

時祷書零葉(聖セバスティアヌス受難の場面)1435年頃 吉野石膏コレクション

ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭で犬を膝にのせて読書する少女》1874年 油彩・カンヴァス 吉野石膏コレクション

上村松園《深雪の図》制作年不詳 絹本着色 吉野石膏コレクション