3.0
感動の再会?
20年程前に愛知で見て、感動してそこから始まった美術館めぐり生活。あの感動をもう一度!という感じではなかったけど、なんか心にしみるものがありました。ゴッホのパワーというよりは、内に秘めたものを感じました。混雑はすごいですが、ちゃんと見れた印象です。
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ポスト印象派を代表するオランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。現代でこそ世界的に高い人気を誇り、唯一無二ともいえる存在感を放つ画家ですが、その人生は困難の連続でした。深い苦悩に満ちた日々の中で、彼は困難に立ち向かう強さ、そして癒しと安らぎを芸術に見出します。私たちがファン・ゴッホの作品に魅了されるのは、作品のもつ美しい色彩や描かれたテーマだけではなく、そこから伝わる彼の苦難や絶望、そして喜びに心が揺さぶられるからではないでしょうか。
オランダのクレラー=ミュラー美術館は、ファン・ゴッホの作品を数多く所蔵しています。その質の高いコレクションは、偉大な収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)が生涯をかけて築き上げたものです。本展では、その珠玉のコレクションから傑作《夜のカフェテラス》をはじめとする作品の数々が来日します。
2025年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年です。本展が皆様の心に寄り添い、そしてファン・ゴッホの芸術のすばらしさに触れる機会となることを願っています。
このたび、一般発売に先駆けて、9月10月の入場に限定した特別チケットを発売することになりましたのでお知らせいたします。
また、本展覧会開幕から2年後の2027年に、ファン・ゴッホの名作《アルルの跳ね橋》を含む展覧会の神戸開催に向け取り組んでいます。
| 会期 | 2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日) |
|---|---|
| 会場 |
神戸市立博物館
|
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区京町24番地 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、12月30日(火)~1月1日(木) ※ただし、月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館 |
| 観覧料 | 一般 2,500円(2,300円) 大学生 1,250円(1,150円) 前売ペア券 4,400円 特別チケット(一般のみ)2,000円[9月10月限定券]
|
| TEL | 078-391-0035 |
| URL | https://www.ktv.jp/event/vangogh/ |
3.0
20年程前に愛知で見て、感動してそこから始まった美術館めぐり生活。あの感動をもう一度!という感じではなかったけど、なんか心にしみるものがありました。ゴッホのパワーというよりは、内に秘めたものを感じました。混雑はすごいですが、ちゃんと見れた印象です。
4.0
何といってもやはり目当ては夜のカフェテラス。もう実物の前に行くまでの時間もドキドキ。ゴッホの作品で一番好きなのもあって、絵画を観るのに緊張したのは初めてです。
夜に映えるカフェテラスの暖かな光と、星空のなんと綺麗なこと。この風景を見て、描いているゴッホの後ろから、その光景を眺めているような贅沢な気持ちになってしまいました。
この展覧会で好きになった作品は「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」「バラとシャクヤク」
3回くらい観に戻ってじっくりと鑑賞、ついついポストカードも買っちゃいました。
「自画像」は、最初は全体的な色彩から優しげな表情に見えていたのですが、改めて見ると瞳がとても悲しげに見えて暫く目が離せなくなりました。どんなことを思っていたんでしょうか。
以下、星1つ減らした理由。
写真撮影がメインイベントなのかと思う作品配置と動線。「後ろからも鑑賞できます」と説明されて、なるほど後ろの方がゆっくり観れそうだと鑑賞スペースに行くと、後ろからも写真を撮る人ばかりでゆっくり鑑賞とはいきませんでした。私の前にいた高齢女性は背が低くて見えなかったのか、諦めて引き返す様子を見て悲しくなりました。混雑するのは当然なので仕方がないかもしれませんが…
3.0
みんな大好きゴッホ展。会場が混むのはしょうがないけど、何とかできるだけゆっくり観たいものだ、と訪問日や時間を熟考して訪れるも、やっぱりそれなりの人人人。
せめて、駄々こねて座り込むような幼児連れとか、グループでペチャクチャ喋りながらとかは勘弁して欲しい(涙)。
気を取り直して感想を。
「夜のカフェテラス」は流石にすごく良かった。
何とまあ喜びに溢れた絵なのか。夜の青、カフェを照らす黄色、そしてキラキラの星たち。夏の夜のウキウキ気分に溢れている。素直に感動。
今回の展示は主に初期のオランダ時代からパリで印象派に出会うまでのキャリア前半のようだが、まあ、初期の暗い作品群のつまらないことったらありゃしない。
誠実な姿勢はわかる。強い筆致やデフォルメされた形態もインパクトあり。
だけど画題も構図も暗い画面もつまらない。こんなん売れませんって。
それでも、農民たちの頭部を描いた作品群は、暗い画面の中での陰影の付け方が独特で魅入ってしまったが。
他の初期作では、写実的な水彩も意外と良く、この路線も有りだったかも?とか思ったり。
そして、だんだんと色使いが豊かになってきて、静物画は真面目な画風が好印象。
花瓶の花の色彩も原色や補色が多いのに、派手ではなく素朴な味があって良かった。
風景画では「秋の風景」で描かれた見事な紅葉の葉の描写が素晴らしかった。
そしてパリ訪問後にガラッと変わる画風と色彩感覚。印象派の影響力恐るべし。
最後に、「大」ゴッホ展は過大では?むやみに数を観たいという訳じゃないけど。。。
3.0
タイトルに”大”がついてるけど作品点数が思ったよりも少なめでした
照明についても白い壁に暗い作品なのに照明の色温度が高く壁が目立って作品が映えないものが数展ありちょっと残念でした
夜のカフェテラスも照明が開かるくて額縁のピンク画が目立っていました
全体的に見せ方を詰めればもっと良かったのではと思うのは私だけでしょうか
5.0
展覧会スタート後、まあまあ早い段階の金曜日夕方からナイトミュージアムで行ってきました。初期ゴッホ作品等をじっくり鑑賞し、いよいよ夜のカフェテラスへ。これまでポストカードやお菓子缶に転写されたものは見てきましたが、実物はさらに美しかったです。近くで鑑賞するために3回くらい並んでしまいました。お土産のミッフィー人形やクッキー缶も可愛くてお気に入りです!大好きな神戸に素晴らしい作品たちが集まり、とても誇らしい気持ちになりました。
4.0
ゴッホが好きです。とくに星月夜。こんかいこちらの作品の出品はなく、メインは夜のカフェテラス。本物は見たことありませんでしたので、どんなもんかなと思いながら会場に向かいました。圧巻。ゴッホは夜と光を描くのが本当に上手だと思います。どうしてこんなにも暖かな光を描けるのか。なんとなくですが、ゴッホ自身が寂しさをずっと内包しているからこそこのような表現が上手いのかなと思っています。
そして自画像。帽子をかぶっているものが有名ですが、こちらはやや温かみのある色合いでまた好きです。筆致のひとつひとつを肉眼で確認でき、ずっと前に描かれたものなのにとても息遣いを感じるような雰囲気でした。
会場は土曜日の夕方に訪れましたが、夜間拝観の出来る日であったのでなかなかの混雑具合でした。
2.0
事前のSNS等の情報から、写真撮影に関するルール等は分かったうえで来館しました。
が、やはり残念の一言に尽きます。
夜のカフェテラス含めて5品、写真撮影が可能ですが、その代わりまともに鑑賞できません。
写真撮影用として、別にレプリカでも置いておいていただきたいくらい。
第二期にはアルルの跳ね橋が予定されているそうですが、展示方式が同様であれば見送る予定です。
5.0
皆さんの感想を事前に読んで心づもりが出来ていましたので、たくさんの来場者の中でも、平常心で、作品鑑賞に集中することが出来ました。感謝感謝
メインの「夜のカフェテラス」初めての出会いになりますが、最高傑作であると感じ、人気の高さも納得。
全体を通じて、気になるモチーフがありました。それは、枯れている木で、その形態が特徴的です。幹の上にこぶがあり、そこから放射状に細い枝が生えている、まるで、仏像の光背のように光を表現したみたい。
タイトルのその木は「柳」との事。ここでまず「えっ」となり、それは枝垂れ柳の柳ですか?
いやいや、明らかに違い種類の柳ですねよと自問自答し、納得しようと思ったら、そういえば、枯れている枝垂れ柳を見た事がないのでネット検索すると、そのものずばりは出てこないが微妙に似ているかも、もしかすると、葉がないときは枝垂れずに枝はピンとなるのか、そんなことを考えていたら、更なる衝撃が。タイトルに「刈り込まれた」とあり、これは人為的に刈られていたのか。しかも、「田舎道の女」「秋の風景」「夕暮時の刈り込まれた柳」と様々な作品にその「柳」が出てきます。
確実に、ゴッホはこのモチーフを意識しているね。糸杉のように宗教的な意味があるのかも。
次回、「アルルの跳ねる橋」も見にいきます。
3.0
「夜のカフェテラス」が好きだ。画集や映像で見て心魅かれていたが、クレラーミュラー美術館はオランダの地方にあり、私の拙い語学力では出会いに行けないとあきらめていたら、夜のカフェテラスの方が日本に来てくれると知り、昨年から待っていた展覧会だった。
ただ、夜のカフェテラスとの対面は他の方のレビューにあるように短時間しか許されず、切ない出会いになった。でも画集よりも落ち着いた色合い(絵葉書や画集では黄色と青のコントラストがきつい)で、本物を見ることがやはり大事だということに気づかせてくれる絵だった。
そして今回の展覧会で私が見つけた楽しみは、ゴッホの練習の軌跡だ。習作のスケッチ画がたくさん出品されているが、そこにゴッホは升目紙を使ったり、自分で升目を引いたりして遠近法を練習している。一枚一枚眺めながらどこに消失点を置いているのかなと探しながら鑑賞した。また作品に制作年がキャプションでつけられるのは普通だが、今回は制作年に加えて制作月(例1884年10月)が記載されている。絵を描き始めるのが遅くわずか10年余りの間に精力的に作品を描き続けたゴッホの短くも「描く」ということに対してのエネルギーに満ちた画家人生をかいまみた気がした。
神戸市博の大ゴッホ展に行って、あまりにヒドイその見せ方に怒り心頭に発し、旅先でスマホからAAに寸評書いた。
1週間が経った今も憤りは収まらないので、もうちょい詳しく書いておく。
訪問は9月末の平日午後。まあ、混むのは覚悟していた…readmore
3.0
大ゴッホ展、う~ん悩ましいです。
夜のカフェテラスが別格に凄くて、佳品が数点、あとは数合わせカサ増しみたいなのも結構多いです。
ただカフェテラスはゴッホがあのゴッホになる直前の最初の煌めきといった作品でとても素晴らしい。
あとはマネとセザンヌが結構良くて嬉しい。他にルノワール、モネ、ピサロなど。
カフェテラスと後半4点の計5点(全てゴッホ作品)が写真撮影可能でした。
肝心のカフェテラスについて。
当館では作品の鑑賞より撮影を優先しています。
カフェテラスの待ち列は「写真撮影するためだけ」の行列であって鑑賞ではありません。
一人あたり撮影するだけの数秒、粘ってる人で10秒程度、作品の両脇にいるスタッフに促されて捌けます。
では鑑賞はどうするのかというと、カフェテラスから右斜後方に「撮影レーンを挟んで」鑑賞スペースが設けられています。
ゆったり二列、詰めて三列くらいでかなり作品からは離れての鑑賞です。
これにはちょっとどうなのと思いました。
自分が伺ったときは皆さん大人しく並んで撮影だけでも満足しているようで
神戸や関西の方は撮影できればそれで十分なんでしょうか。
今回と同じことを上野でやったら非難轟々のような気もして、そっちもある意味楽しみです。
神戸ゴッホ展の現時点の平日の攻略法について。ガチ目の人向け。
16時を過ぎると結構人が減って混雑が収まってきます。
17時から閉館までは本当に人がいなくなって最後の展示室もガラガラで撮影を気にすることなく鑑賞可能。
カフェテラスも待ち列が全くないからか最前で長めに鑑賞しても特にスタッフの声掛けはありませんでした。
なので閉館間際までいればカフェテラスの最前鑑賞は可能といった具合です現状では。
逆に言うと平日昼間はかなり混雑していて余裕のある鑑賞というのは難しいです。
再入場不可ですが2階(カフェテラスのフロア)は日付印チケットを見せれば再入場可能です現状では。
そんな極一部の特殊な人の所感なのでご参考までに。
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史上最悪の展覧会だと断言する。
展覧会と呼ぶのもおこがましい。作品の前に立って鑑賞できないなんて前代未聞。
写真撮影会にした神戸市博の罪は重い。
点数はゼロ。
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フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》1887年4月-6月、油彩・厚紙、32.4×24cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink
フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス(フォルム広場)》1888年9月、油彩・カンヴァス、80.7×65.3cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink
クレラー=ミュラー美術館 外観
©Kröller-Müller Museum/photo: Jannes Linders
ファン・ゴッホギャラリー クレラー=ミュラー美術館
©Kröller-Müller Museum/photo: Marjon Gemmeke
ヘレーネ、アントン夫妻の写真 1937年 クレラー=ミュラー美術館
©Photo Archive Kröller-Müller Museum
《アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)》1888年3月、油彩・カンヴァス、54×64cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink
《麦わら帽子のある静物》1881年11月-12月、油彩・紙・カンヴァス、36.5×53.6cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink
《じゃがいもを植える農民》1884年8-9月、油彩・カンヴァス、66.4×149.6cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink
《白い帽子をかぶった女性の顔》1884年11月-1885年5月、油彩・カンヴァス、44×36cm クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands. Photography by Rik Klein Gotink