3.0
美学…なるほど美しい
久しぶりの根津美術館。中に入ると、ガラス越しに庭園の美しい緑が目に眩しく、都心であることを忘れます。それにしても、インバウンドの参観者の多いこと。ここを訪れるだけで、繊細な日本画、オリエンタルな石仏や青銅器、整った日本庭園などを一度に堪能できるからかもしれません。
今回の企画展は、夏と秋の美学。美しい絵画が並んでいました。副題にあった鈴木其一と伊年印はそれぞれ一点でしたが、尾形光琳の夏草図屏風など、きれいものがたくさんありました。美しいものを見てほっとしたい方には、おすすめです。