特別展 生誕270年 長沢芦雪

大阪中之島美術館

  • 開催期間:2023年10月7日(土)~2023年12月3日(日)
  • クリップ数:53 件
  • 感想・評価:9 件
特別展 生誕270年 長沢芦雪 大阪中之島美術館-1
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長沢芦雪 《龍図襖》 重要文化財 天明6年(1786)和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館 10月7日~11月5日展示
長沢芦雪 《龍図襖》(昇龍図) 松江市指定文化財 天明6年(1786)以前 島根 西光寺 11月7日~12月3日展示
長沢芦雪 《虎図襖》 重要文化財  天明6年(1786)和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館 10月7日~11月5日展示
長沢芦雪 《西王母図》 天明2年(1782) 個人蔵 半期展示
長沢芦雪 《梅花双狗図》 江戸時代・18世紀 個人蔵 半期展示
長沢芦雪 《蛸図》 天明6-7年(1786-87) 個人蔵 半期展示
長沢芦雪 《寒山拾得図》 和歌山県指定文化財 天明7年(1787) 和歌山 高山寺 半期展示
長沢芦雪 《降雪狗児図》 天明年間(1781-89) 公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館 半期展示
長沢芦雪 《仔犬図屏風》 江戸時代・18世紀 江戸千家 川上宗雪氏蔵 半期展示
長沢芦雪 《牛図》 寛政年間(1789-1800)前期 鐵齋堂 11月7日~12月3日展示
長沢芦雪 《岩浪群鳥図襖》 奈良市指定文化財 寛政年間(1789-1800)前期 奈良 薬師寺 半期展示
長沢芦雪 《幽魂の図》 寛政年間(1789-1800)後期 奈良県立美術館 半期展示
長沢芦雪 《富士越鶴図》 寛政6年(1794) 個人蔵 半期展示
長沢芦雪 《群猿図襖》(部分) 重要文化財  寛政7年(1795) 兵庫 大乗寺 11月7日~12月3日展示
伊藤若冲 《象と鯨図屏風》 寛政9年(1797) 寛政7年(1795) MIHO MUSEUM 11月7日~12月3日展示
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

伊藤若冲、曽我蕭白と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集める長沢芦雪(1754〜1799)に焦点をあて、芦雪の画業を紹介する、大阪で初となる回顧展です。

芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟です。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開し人気を博しました。

型破りな印象で語られることが多い芦雪ですが、小動物など小さきものを描いた数々の作品からは、それらへの慈愛に満ちた眼差しが感じられます。絵を描くことが好きで、常に新しい表現や技法を追求し、精力的に活動した芦雪。多くの傑作は200年以上経った今も、観る人を魅了してやみません。

本展では、代表作に初公開作品も含め、初期から晩年までの選りすぐりの優品を一堂に展覧し、奇想の天才絵師  長沢芦雪の魅力に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年10月7日(土)~2023年12月3日(日)
  • 前期:10月7日(土)~11月5日(日)
    後期:11月7日(火)~12月3日(日)
    ※この日程以外にも展示替えはあります
会場 大阪中之島美術館 Google Map
展示室4階展示室
住所 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、10月10日(火)
※ただし、10月9日(月)は開館
観覧料 一般 1,800円(1,600円)
高大生 1,100円(900円)
小中生 500円(300円)
  • ※( )内は前売、20名以上の団体料金です
    ※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。来場当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください
    ※本展は大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です
    ※前売券は2023年7月7日~10月6日販売
TEL大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間 8:00–21:00(年中無休)
URLhttps://nakka-art.jp/exhibition-post/rosetsu-2023/

大阪中之島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

特別展 生誕270年 長沢芦雪 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

REPORT

Art is long , life is short.

終了間近の人で賑わう「長沢芦雪展」後期を訪れた。
芦雪の人物像については皮肉屋、傲慢、破天荒など悪評がつきまとう。個人的には品行方正、真面目というキャラクターより断然興味を掻き立てられるが、本展の作品達を通じて浮び上がる芦雪…readmore

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morinousagisanさん、uchikoさん

4.0

会期終了間際

土曜日16時過ぎに行きました。会期終了間際だったのもあり、なかなかの混み具合。じっくりとゆったり観るのは難しかったです。ですが展示内容には大満足!大きな襖絵は圧巻でした。

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karachanさん

3.0

半分の展覧会?

友人たちと一緒に行くことにしていたので、互いの都合を合わせると会期終了間近で訪れることになった。
 そのため先日の日曜美術館「長沢芦雪」を見てからだったので、芦雪のことを少し知ってから鑑賞できたことはよかった。
 青年期応挙の弟子としての端正な表現と自由闊達な動きのある壮年期の表現と年代を追って作風の変化を見られたのもよかった。
 ただ、作品展示パンフレットは作品名の横に展示期間が載っており、通期展示はほとんどなく、前期のみ、後期のみの展示がほとんどだった。だから「半分の展覧会?」
見たかった作品名を見て 前期展示だとわかった時の残念感・・・
それならせめて展示パンフレットは前期用、後期用と分けて作ってほしかった。

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karachanさん、morinousagisanさん

5.0

いいね!若冲、さすが!応挙、やっぱり!芦雪が一番!

福田美術館の岡田さんの講演会を聞き、長沢芦雪が100倍好きになりました。買う予定のなかった図録も思わず買って、後期展示のための予習をして行こうと思います。

これまでの芦雪には悪い噂がたくさんあったが、それは周りの嫉妬からくる讒言であった可能性を指摘。新しいことに挑戦し、常識を破る画法を編み出した師匠円山応挙の生きた道を唯一歩んだ弟子ではないかと考えると芦雪のすごさが迫ってきます。そう感じながら作品を見ると、師匠の壁を越えたと自覚し、自ら印の淵を割ったといわれる魚の落款が押された作品は、心惹かれるものがあります。
特に、3Dプリンタで作製したような水鳥の姿が印象的な「岩波郡鳥図襖」や思わず笑ってしまう変顔の「蹲る虎図」など一度見たら忘れられない作品ばかりでした。

おまけとして、ミュージアムショップで偶然、マッキーに会えたこともより楽しい思い出となりました。後期展示も楽しみです。

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さいさん、アバウトさん、morinousagisanさん

3.0

順に

何年か前の芦雪展の時ほどのインパクトはありませんでした。今回はたしかな技術を強く感じました。年代順に並んでいたので変遷がよくわかりました。

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さいさん

REPORT

後期展示へ行ってきました

テートも芦雪も土日は分かりませんが、平日は比較的空いている大阪です。
大和文華館で狗猫に癒されて、3時以降なら空いているかなと思い後期展示を観てきました。
お目当ては、島根・西光寺所蔵の「龍図襖」と奈良・薬師寺所蔵の襖、大乗寺…readmore

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黒豆さん、uchikoさん、karachanさん、アバウトさん

5.0

魚目線で虎を見てみた!

今回の関西遠征の目玉のひとつにしていた蘆雪展。十分楽しみました!

まず、「虎図襖」の前でやってみたかったこと。虎の顔の前にしゃがみ込んで、虎図の裏にある「薔薇と猫図」の魚目線で虎を見たかったですよー!そのため、開館と同時に入って、他のお客さまが手前の展示を見ているうちに虎図の前でしゃがみ込んでみました。結果は、魚目線でも虎が怖く見えないっ!やっぱり猫なのかも(笑)

名作、奇作揃いでしたが、気になった作品がいろいろあったので、寸評を披露します。
「長澤蘆雪像」絵よりも表装が豪華すぎる!10名以上の円山四条派の画家が花を描いてくれた表装の価値はプライスレスです。
「西王母図」まつ毛と髪飾りの綺麗さに、二度見、三度見しました。
「寒山・拾得・豊干・虎図」激しい虫食い跡があるものの、豊干の顔は無事という奇特な作品。
「恵比寿図」なぜか鯛と取っ組み合う図。恵比寿と鯛がほぼ同じ大きさ!
「朝顔に蛙図襖」今回の蘆雪作品では、これが一番好きかも。墨絵なのに、朝顔が唇のように見えて、あやしげなんですよね。朝顔のイメージが変わりました。
そして、衝撃作品は曽我蕭白の「鷹図押絵貼屏風」ですね。吉祥画題らしいですが、鷹が鶴の頭を鷲掴みしてるんですよ!勝敗の決まっている闘いにも手を抜かない鷹。元祖・奇想ですね。

今回、蘆雪が描いたいろいろな動物を見ましたが、亀が一番好きになりました。ちまっとしていて、なんだか可愛らしい。これからは蘆雪の亀推しになります!
蘆雪のいろんな作風が見られる楽しい展覧会でした。ぜひ!

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん、uchikoさん

REPORT

商魂込めて

「アレ」の影響は長澤芦雪展にまで及んでた。グッズ売り場にアレコラボのコーナーができてたの見て、こんなとこまで出てくるかと呆れてしまった。
やっぱ、さすが浪花の商魂はたくましいわ。恐れ入りました(笑)

しかし、冗談抜きでこの芦雪…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
bonbonさん、morinousagisanさん、micco3216さん、uchikoさん、さいさん、他1人

5.0

まさに奇想の画家!

長沢芦雪!応挙さんの弟子くらいの認識しかありませんでしたが、すごい人でした。
「奇想の画家」と言われるけど、本当にこんな絵はどうやって描けるのか⁉︎ と思うようなものがあると思えば、応挙さん以上に応挙さんっぽい細密な写生画もあって、振り幅のとても広い人です。
3.1㎝角のキャンバスに描かれた五百羅漢図!もう人間ワザとは思えません。

でもどの絵も、こんな風に描いたら面白いんちゃうか?今度はこんなことしてみようか…なんて、とても楽しく描いてたのではないかなぁと思えてきます。

前後期でほぼほぼ入れ替えみたいなので、頑張って時間作ってまた来ないとなぁ…。

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出展作品・関連画像IMAGES

長沢芦雪 《龍図襖》 重要文化財 天明6年(1786)和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館 10月7日~11月5日展示

長沢芦雪 《龍図襖》(昇龍図) 松江市指定文化財 天明6年(1786)以前 島根 西光寺 11月7日~12月3日展示

長沢芦雪 《虎図襖》 重要文化財  天明6年(1786)和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館 10月7日~11月5日展示

長沢芦雪 《西王母図》 天明2年(1782) 個人蔵 半期展示

長沢芦雪 《梅花双狗図》 江戸時代・18世紀 個人蔵 半期展示

長沢芦雪 《蛸図》 天明6-7年(1786-87) 個人蔵 半期展示

長沢芦雪 《寒山拾得図》 和歌山県指定文化財 天明7年(1787) 和歌山 高山寺 半期展示

長沢芦雪 《降雪狗児図》 天明年間(1781-89) 公益財団法人阪急文化財団 逸翁美術館 半期展示

長沢芦雪 《仔犬図屏風》 江戸時代・18世紀 江戸千家 川上宗雪氏蔵 半期展示

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