この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
長沢芦雪は、18世紀後半の京都で活躍した人気絵師。
現代でも「奇想の画家」の異名で親しまれ、国内外で高く評価されています。その芦雪の画業をたどる本格的な展覧会が、この冬、いよいよ九州に初上陸します。代表作の龍・虎図襖(和歌山無量寺・串本応挙芦雪館所蔵)をはじめ、初期から晩年までの選りすぐりの作品が一堂に会します。
芦雪ならではの奇抜な着想と、大胆かつ卓越した筆さばきをご堪能ください。また、本展覧会では、芦雪と同時代に活躍した、伊藤若冲、円山応挙、池大雅、与謝蕪村らによる珠玉の名品がゲスト出陳します。日本美術の巨匠らが競い合い、創造的エネルギーを燃やした18世紀京都の絵画世界に皆様をご案内します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2024年2月6日(火)~2024年3月31日(日)
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会場 |
九州国立博物館
![]() |
住所 | 福岡県太宰府市石坂4-7-2 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし2月12日(月・祝)は開館、2月13日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 2,000円(1,800円) 高大生 1,000円(800円) 小中生 600円(400円)
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TEL | 050-5542-8600 (ハローダイヤル) 9:00-20:00/年中無休 |
URL | https://www.kyuhaku.jp/ |
九州国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

重要文化財 虎図襖(部分) 長沢芦雪筆 江戸時代 天明6年(1786) 和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館
前期(2月6日~3月3日)

重要文化財 龍図襖(部分) 長沢芦雪筆 江戸時代 天明6年(1786) 和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館
前期(2月6日~3月3日)

牛図 長沢芦雪筆 江戸時代 18世紀 鐵齋堂
後期(3月5日~3月31日)

富士越鶴図 長沢芦雪筆 江戸時代 寛政6年(1794)
後期(3月5日~3月31日)

幽霊図 長沢芦雪筆 江戸時代 18世紀 画像提供:京都国立博物館
前期(2月6日~3月3日)

方広寺大仏殿炎上図 長沢芦雪筆 江戸時代 寛政10年(1798)
画像提供:東京国立博物館 Image:TNM Image Archives
後期(3月5日~3月31日)

岩上猿・唐子遊図屏風(左隻)長沢芦雪筆 江戸時代 18世紀
前期(2月6日~3月3日)

岩上猿・唐子遊図屏風(右隻)長沢芦雪筆 江戸時代 18世紀
前期(2月6日~3月3日)

重要文化財 群猿図(部分) 長沢芦雪筆 江戸時代 寛政7年(1795) 兵庫 大乗寺
後期(3月5日~3月31日)